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私の小説が中国のSF雑誌に掲載されました。
科幻世界 (引用はじめ) 世界科幻 汤姆·克洛希尔《一万次告别》 每一次告别再次相遇,你还是过去的你吗? 若月光《无业男与乖乖女》 宅男宅女相亲指南 (引用おわり) 若月光《无业男与乖乖女》 宅男宅女相亲指南 原色の想像力2に掲載された、ニートな彼とキュートな彼女ですね。 わかつき先生おめでとう、と読者さんからメールを頂きましたが……。 たしかに翻訳されて外国のSF雑誌に載る、というのは、すごいことなのでしょうが……。 えっと、そのう、私、知らないんですが。 著作権許諾許可の手紙もメールも来てないし、創元の編集部も何も言ってこないし、中国でSF雑誌が出てることすら知らなかったです。 「創元が勝手にやったんだな。あとで(編集部は朝が遅く2時ぐらいにならないと編集者を捕まえられない)電話して、編集長に文句言ってやろう」と思っていたら、版元も知らない、とのこと。 版元も許可を出してない? ほんまに? 無許可? うわぁ。これ、どうなるんやろ。 この中国の編集部、勝手に翻訳して勝手に載せてるの? 原稿料を払わずに? 翻訳されたことは何回かあるけど、こんなのはじめてです。 ツイッターで検索したら、大森望先生のツイートがヒット。 (引用はじめ) おお、亘星恵風「プラナリアン」とわかつきひかる「ニートな彼とキュートな彼女」が中国語に! RT @Operative486: ふた月続けて科幻世界に載った日本SFの出自が『原色の想像力2』なので、このままあと半年間その傾向が続くんじゃないかとか思って戦々兢々としてる。 Twitter nzm (大森望 Ohmori Nozomi) (引用おわり) 私だけじゃないってことでしょうか。 編集部を通して載せたい、って言ってくれたら、どんなに少ない原稿料でも喜んで許可したのに(外国で翻訳されるときは間に入るエージェントや翻訳家の先生の代金が引かれて原稿料が少なくなる)。 なんかちょっと悲しいな……。 (一部訂正して再アップしました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月22日 15時45分34秒
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