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カテゴリ:プロ野球(メジャー)
「NEXT TANAKA」とメジャーが継続調査中の日本ハム・大谷翔平投手(20)が、来年2月に米国初上陸を果たす。 日本ハムは27日、来春の1次キャンプ(2月1日~中旬)を業務提携先のパドレスのキャンプ地、アリゾナ州ピオリアで行うことを正式発表した。 竹田憲宗球団社長は「新たな環境の変化が刺激となってチームの強化につながり、選手個々の成長を促すと判断し、来春からアリゾナキャンプを組み入れる決断を下しました。打撃練習やピッチングなどを同時に行えるスペースが大幅に増え、従来以上に効率的な準備ができると考えています。韓国球団のほとんどがアリゾナでキャンプを張っており、以前は不足した実戦も今は数多くこなすことができます」と説明した。 パ軍のA・J・プレラーGMも「我々のキャンプ地である、ピオリアスポーツコンプレックスにファイターズをお迎えすることを、心待ちにしています。ファイターズは、非常に洗練されたチーム。意義深く、実り多きキャンプとなるよう、パドレスが全面協力することをお約束します」と日本ハム球団を通じて談話を発表した。 これで注目されるのは近い将来、ヤンキース・田中将大投手(26)をしのぐ総額2億ドル(約238億円)での移籍が今から話題になっている二刀流右腕・大谷だ。獲得に向けた調査を進めるメジャー球団の多くがキャンプを張るアリゾナに、本人がわざわざ来てくれるというのだから、まさに願ってもない展開だろう。 提携球団のパ軍はもちろん、ピオリアの施設を共用するマリナーズ、近隣でキャンプを張るドジャース、アスレチックスなど15球団に、フロリダキャンプ組の15球団も容易にGMら球団幹部クラスが大谷の練習風景や実戦登板、打撃を視察できることになる。 大谷本人は「2年間、名護でやってきて、また違う環境でできる楽しみな部分と、どうなのかなという部分がある。行ってみないと分からないですが気候的には快適かな」とコメント。しかし、現地は大フィーバーが予想されるだけに「快適」とはいかないかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.04.28 08:14:25
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