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わくわくBOOKランド 今日の一冊

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楽天オークション 落札の手引き

楽天オークション落札の手引き

11月13日から始まった楽天オークションの使い方をご説明いたします。

楽天オークションでの落札の手順をみてみましょう。

入札をするまえに
 あなたが楽天オークションのページをみて、お気に入りの商品をみつけたとします。
 さっそくその商品を入札したいところですが、ちょっと待ってください。
 いろいろと確かめてからでないと、
今の楽天オークションで入札するのは危険ですよ!。
 ではその確かめどころをご紹介します。

確かめましょう その1 送料
 まず、送料を確かめましょう。
 
楽天オークションでは他のオークションの場合に比べ、比較的割り高な送料を負担しなければいけません。
 それは次のような理由によります。
 
 楽天オークションでは
 ゆうパック
 書留ゆうパック
 ポスパケット

 の
三種類の発送方法しか使えません。
 
 クロネコメール便、定形外郵便、エクスパック等、上記三種類以外の発送方法はどんなに出品者や落札者が望んでも使うことができません。
 またその送料には150円の手数料が必要なのです。
 これは後で述べるエスクローと呼ばれる取引方法の手数料です。
 ですから送料は、上記の方法の通常の料金の150円増しになります。
 小さく、かつ薄いものはポスパケット=全国一律550円
 それ以外のものはゆうパック(高価なものは書留ゆうパック)=大きさ、場所によって値段がことなる。
 となります。
 例えば、あなたが沖縄に住んでおられて、北海道の出品者の商品を落札したとします。この場合、ポスパケットに商品が入らないと、送料は最低でも1350円となります。

 この送料は落札者であるあなたが負担しなければなりません。
 たまに「送料無料」などと堂々と書いてある出品者がいますが、もしこの出品者が個人だった場合はダメです。できません。その出品者は勘違いしてます。あなたが質問欄で「メール便使えますか?」とか質問してもダメです。(エラーがでます。)

 また、
同じ出品者から複数の商品を落札した場合も、注意が必要です。
 楽天フリマの時は出品者がまとめて一つにして発送してくれたかもしれませんが、楽天オークションではできません。
 
すべてが別々に発送され、別々に送料がかかります。
 
 例えば、あなたが楽天オークションのサイトで、個人が出品しているかわいらしい携帯ストラップやアクセサリーを見つけたとします。それも何点も。
 お値段も一つ100円から300円ととてもリーズナブル!
 さっそくまとめて5つ入札、そして見事落札できました。
 落札金額はちょうど1000円だとしましょう。
 どれも厚みがあって、ポスパケットにはいりません。
 出品者は、出品時に発送方法としてゆうパックを指定しています。
 この場合、同じ県に住んでいる方同士のお取引の場合、
 送料は650円×5個=3250円が請求されます。
 最悪の例=沖縄と北海道での取り引きの場合、
 1350円×5個=6750円となります。

 送料だけで代金のおよそ7倍になります。
 別々な人から買おうと、同じ人から買おうと、商品1個につき、一回分の送料が必要となるわけです。
 買えば買うほど送料がかさみます。
 
入札する前には、かならず「送料の確認」をクリックして送料を確認してください。
 そして、自分が入札しようとしている商品が、それだけの送料を払ってでも手に入れたいものかどうか、今一度よく考えることをおすすめします。

確かめましょう その2 出品者
 「それだけの送料を出しても手に入れたい!」と思っても、まだあわてて入札してはいけません。
出品している人がどんな人なのか確認する必要があります。
 現在、楽天オークションがスタートしたばかりで、出品者も(楽天も)大変混乱しております。
 中にはとんでもなく勘違いした出品者、システムを理解していない出品者も多くいらっしゃいます。
 送料のところで述べたとおり、「送料無料」とか「メール便使用可」「代引き発送可」など、できもしないことを、さもできるように書いてある出品者がいますが、それが個人出品者であれば、その出品者はたいへんな勘違いをしています。
楽天のシステムを理解しないで出品していいるのです。
 また、「楽天のシステムは気に入らないので、定形外で発送します」など、ルールを理解したうえで、なおかつ大胆不敵な出品情報を掲載している出品者もいます。
 このような出品者と取引をすることはトラブルの元ですので、おやめいただいたほうが賢明です。

 出品者が楽天市場のショップさんである場合はこの限りではありません。楽天市場のショップさんたちは、自由に発送方法を選べるので、上記のような条件が書いてあっても大丈夫です。
 
 楽天オークションでは、このように「取引方法ががんじがらめになっている個人出品者」と「比較的自由なショップ」が混在していますので、この点も確認が必要です。

(※さらに注意! 自由に取引方法を決めることができるのは、楽天市場に出店しているショップさんだけで。楽天にショップ登録しているだけのお店は、個人出品同様の取引となります。アイコンで青いハンマーは楽天市場のショップ=比較的自由 赤いハンマーは登録だけのショップ→個人と同様 となります。よく確かめましょう)

 
あなたの入札しようとしている方は、本当に大丈夫な方でしょうか?インチキくさくないですか?
 よく確認しましょう。


☆警告!!
 最近「@」を「アットマーク」などのカタカナに置き換えて自分のメールアドレスを書き込み、「楽天を通さずに取引しよう」と直接取引を誘う出品者もいます。 
 こういう出品者とは絶対に取引をしないようにしましょう。詐欺の可能性が高いです。お金を振り込んでしまってから連絡が取れなくなってしまったら、どうすることもできません。もちろん楽天のルールを無視して取引を行ったのですから、楽天にも責任が生じません。
 あとは警察に頼るだけになってしまいます。絶対にやめましょう。
 きちんとルールを理解し、守ることのできる、健全な出品者とのお取引を、心がけましょう。


 ちなみに、楽天フリマではこれまで積み上げられた「評価」が出品者を判断する材料になりましたが、楽天オークションではすべて「0」からのスタートです。もちろんあなたの落札者としての評価も「0」になっています。
 過去の評価を参照することもできますが、「数がちがっている」「大幅にへらされた」などの報告も多くよせられているので、あまり役には立たないかもしれません。

確かめましょう その3 入札と金額
 送料に納得し、出品者のこともよく理解したらいよいよ入札です。
 やり方はフリマと同じ、「入札する」を押すだけです。
 ただ、ちょっと気をつけていただきたいのは、その後の商品の値段です。
 あなたが仮にスタート時2000円のものを入札したとします。
 入札したのはあなただけなので、当然商品の値段は2000円のままです。
 しかし、商品一覧のページの「現在価格」は「2100円」と表示されてしまいます。
 あわてて商品ページにもどると、現在価格は2000円のままです。
 つまり、商品一覧のページの「現在価格」は「今現在の商品の価格」ではなく「今現在入札することのできる価格」になっているのです。ややこしいです。
 あまり大きな影響はないややこしさですが、知らないとビックリしますので、覚えておきましょう。
 

確かめましょう その4 落札と入金
 さあ、あなたの入札した商品が見事落札されました。
 あなたには
楽天から商品代金+送料を請求するメールが「楽天」から届きます。「出品者」からはなんの連絡もありません。
 落札者であるあなたは、、
出品者の住所も、氏名も、メールアドレスさえ知ることができません。出品者と落札者は個別に連絡をとることができないのです。これが「楽天あんし取引」(特許出願中)です。
 質問欄や連絡板という出品者と落札者(入札者)を結ぶ手段が無いわけではないですが、回数が限られている上に、メールアドレスや住所などを書き込むこともできません。(エラーがでます)

 そしてあなたのメールには楽天からこのような内容が書かれてあります。
「3日以内に指定口座に送金せよ。さもなくばこの取引はキャンセルになり、あなたには悪い評価が付く」
 まるで脅迫文ですが、びびる必要はありません。3日以内に入金しさえすればいいのです。
 ただ、ここで注意してください。3日というのは落札できた日を含みます。実質的な時間的な猶予は51時間です。ネットバンクなど24時間振込ができる体制をお持ちなら、さほど問題はないかも知れませんが、そうでなければ、時間的な猶予はそう長くはないでしょう。

 振り込む際には振り込み手数料が発生します。
 このとき気をつけなければいけないのは、商品一つに対して振込み手数料が必要だということです。
 同じ出品者から、いくつもまとめて落札したとしても、送料同様、一つの商品=一回の取引とみなされ、その都度手数料が発生します。

 振込み口座は振込みをするたびに変わります。注意してください。

 カード決済をすることもできますが、この場合の手数料も落札者であるあなたの負担です。また、カードの期限が切れているなどで、うまく決済できなかった場合、その負担はなぜかお取引相手の出品者がかぶらなければならないので、カードが有効かどうか、きちんと確かめてから使いましょう。

 また、あなたが振り込む相手は出品者ではなく、あくまで楽天です。出品者はここではまだ、あなたのお金を受け取っていません。
 
確かめましょう その5 商品の受け取り

 あなたがお金を振り込んだことを確認した楽天は、出品者に商品を発送するように指示を出します。
 しかしこの指示が出品者にとどくまで、あなたがお金を振り込んでから3日ほどかかる場合があります。
 出品中は発送指示が出ると、3日以内に発送しなければなりません。出品者がこのタイムリミットを守れないと、お取引はキャンセルになります。
 こうなって初めて出品者は商品を発送します。出品者はあなたのコード番号を書いた伝票と商品を郵便局に持ち込みます。郵便局はそこでコード番号から、あなたの住所氏名を割り出し、それが書かれた伝票に張り替えて荷物をあなたのもとに届けます。
 この作業に一日必要です。ですから、普通のゆうパックより1日ながく時間がかかります。
 トータルで代金送金から商品到着まで一週間弱の時間がかかると思っていたほうがいいでしょう。
 
 また、出品者が同じような大きさの荷物を同時に出す場合、郵便局内で、伝票の張り間違えから荷物の取り違えが生じる場合があります。(すでに何件も同様のトラブルが発生しています。)出品者に伝票と自分あての荷物に共通のしるしなどをつけてもらえるように、連絡したほうがいいでしょう。

 送金からやく一週間して、無事あなたのお手元に商品が届きました。
 さっそく中を開けて商品を確認しましょう。
 商品に間違いがなければ、楽天にアクセスし、受け取りの確認をしましょう。この確認をしてあげないと、出品者はあなたが送金したお金を受け取れません。
 あなたが確認作業をして、はじめて出品者は代金を受け取ることができるのです。

 さあ、確認作業がすめばお取引は終わりです。
 
 これはうまくいった例です。
 しかし、もしうまくいかなかったらどうなるでしょうか?

トラブルだ!こんなときどうする?

一番困るのは送金後に出品者が商品を送ってくれないときです。
以下のような事例が確認されています。

1・出品者が何らかの理由でバックレてしまう場合

2・出品者が何らかの理由で取引停止になる場合

 どのような場合でも、送料、代金ともに返金されることになっています。
 ただし、その際、三井住友銀行に口座をお持ちでなければ、振込み手数料をとられます。210円です。
 自分はなにも悪くないのに、代金振込みの時に振り込み手数料を取られ、さらに返金時にも手数料を取られることになります。
 三井住友銀行の口座を持たずに万が一振り込み後キャンセルになってしまうと、それだけで420円の損失となります。
 ですから、楽オクを利用する場合には三井住友銀行の口座が必須であると考えて差し支えないでしょう。
 また、この返金のタイミングについては、以下の情報がよせられました。
 クレジットで払った場合、楽天が決済取り消しの手続きをしてくれます。
 ただ、振込みで支払っている場合、出品者として利用したときと同じように「都度入金」、「一括入金」を選んでのタイミングになるようです。つまり、出品しての入金、落札入金後の返金のどちらかがこれまでにないと翌月の10日以降の返金になるということです。

 また、出品者がこの返金に応じない場合。(完全にバックレて、連絡がつかない場合もある)の保障はどこにもありません。楽天自身はどのようなトラブルにも責任を取らないことを明言していますので、楽天に文句を言っても無駄です。
 この現状をご理解のうえ、楽天オークションをご利用ください。

 次に品物が届いた後でのトラブルです。
 以下のような事例が考えられます。

1、注文した商品と異なる商品が届いた
2、届いていた商品が壊れていた
3、商品情報に偽り(間違い)があった場合。


 基本的にどの場合でも落札者は返品&返金の権利を有しますが、出品者・落札者の双方の合意がなければ返品はできないようです。(つまり出品者が自らの非を認めた場合にのみ返品が可能になる)

 1の場合、原因が二通り考えられます。出品者が発送し間違った可能性と、郵便局が、伝票の貼り間違いをした可能性です。いずれの場合も、落札者は返品の処置をとることができます。
 ただし、原因が郵便局の場合、出品者がすんなり返品に応じてくれるとは限りません。出品者に非はないわけですから。そうなると、解決&返金には時間がかかるでしょう。
 2の場合は、郵送中になんらかの原因で品物が壊れた場合の補償の責任は郵便局で行ってくれるのでしょうが(ポスパケットは補償なし)、そのプロセスは判然としません。

 3の場合が一番やっかいかもしれません。出品者が故意にやっている場合、そのままバックレてしまう可能性もありです。
 落札者であるあなたは、出品者の個人情報を知りえません。文句の言いようがありません。
 楽天を通してクレームをつけたとしても、楽天に登録された出品人の情報が虚実記載(楽天はヤフーのように本人確認をしません)であれば、もうどうすることもできません。
 ネットオークションではこういうトラブルはつき物ですが、さすがの「あんしん取引」(特許出願中)でも、このトラブルを完全には避けきれていません。
 返品に必要な送料は出品者持ちです。落札者が負担することはありません。
 
 いずれのケースでも、返品を申し出るときには、出品者の落ち度をきちんと証明する必要があるので、入札の際に、出品ページを保存するなど、自衛の方策をとることをおすすめします。
 
 返品を出品者に認めてもらえない場合、商品は出品者に返され、さらに代金も出品者にとられっぱなしになります。
 落札者が商品に納得せず、商品確認しなくても、ある一定の時間がたってしまえば自動的に確認済みになってしまうので、出品者がばっくれてしまえば、それで終わりです。お金は取られたままになってしまいます。
 ちなみにこういうトラブルの時も、楽天は一切間に入りませんし、責任も取りませんのであらかじめ覚悟しておきましよう。

 返品をする場合、やはり出品者の個人情報は知りえないので、出品者が落札者へ発送するのと同様の手続きを行う必要があります。
 送料は返品者の立替となります。

楽天オークション お客様の声

楽天オークション出品の手引き


(作成:れいじさん)



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