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ねじれ 隣の病院で始まった「人間復興」の闘いとは!? 追い詰められる医療従事者たち、不運な患者。「医療過誤」をテーマに、「患者の側」と「医者の側」の両方の現実を描き出し、その中で「闘う人々」を追う。 第5回開高健ノンフィクション賞の受賞作は、行動する作家の名を冠した賞にふさわしい入念な取材が光るルポ。なぜ医療ミスは起きるのか、なぜミスで愛する人を失った家族の「真実を知りたい」という思いがかなわないのか。組織防衛のために事実を隠す医療機関の体質、被害者も医療機関も互いが「傷つけ合うだけの訴訟」、ミスが起きても不思議ではない医師の過酷な労働環境などを報告。患者と医療従事者が対立してしまう「ねじれ」の正体にフリーライターの著者が迫る。 本書は、上記にも書きましたが「第5回開高健ノンフィクション賞」受賞作で、医療現場の“ねじれ”問題をルポしたもの。医療過誤や事故の防止策に止まらず、患者側と医療者が共に討論し協力し合いながら、互いの溝を埋め誤解を打ち消していく試みも紹介しており、丹念な取材内容も文章から伺えます。 【満足度】 ★★★★ │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |