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カテゴリ:IT Tips
Linux上でWindowsアプリケーションを動作させるソフトウェアWine。
これをUbuntuメニューの「追加と削除」で追加しても、Wine設定画面の日本語部分が文字化け(□などになる)。 どうしたもんかといろいろ調べ、なかなか分からなかったが、原因は単純なことにあることが判明。 Windowsのフォントを入れておくフォルダに相当する ~/.wine/drive_c/windows/Fonts 以下には何もファイルがなかったのでした。 自分でどっかからファイルを持ってこないといけないみたい。 そこで、Ubuntuに入っているフォントファイルをここに持ってくる(シンボリックリンクを作る)ことにした。 とりあえず以下2つのファイルのシンボリックリンクを上記のWineフォントフォルダに作ると、Wine設定画面は文字化けしなくなった。 /usr/share/fonts/truetype/ttf-japanese-gothic.ttf # cd ~/.wine/drive_c/windows/Fonts ------(追記) 上記のことをしなくても、 ~/.wine/user.reg を編集すればいいみたい。 このファイル中にフォントの関連付け設定が記述されているが、Windowsで標準的に用いられる「MS ゴシック」「MS 明朝」を何らかの既存フォントに関連付ければよし。 ただ、どうせならWindowsのフォントを持ってくればいいやと思い、旧PC(WindowsXP)から以下のファイルをコピー。 ・C:/Windows/Fonts/msgothic.ttc ・C:/Windows/Fonts/msmincho.ttc なお、これらのは可変幅フォント(MS Pゴシック、MS P明朝、MS UIGothic)が含まれるらしい。 これをUbuntuのtruetypeフォントフォルダにおいて、それに関連付け。 [Software\\Wine\\Fonts\\External Fonts] 1243151771 …上2つだけでよかったかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月24日 21時21分15秒
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