好奇心ネットワーク

この間放送されたテレビ「金スマ」で市田ひろみさんの波瀾万丈が放送されました。

着付教室の先駆けで、日本で初めてTVで着付を実演した人。

着物に触れるきっかけは母。

戦後、一家は中国から親戚を頼って京都に戻る。
お母様が戦後美容師の免許を取り店を開き、
ソレを手伝う形でひろみさんも高3で免許を取り手伝った。
店は大盛況。

短大卒業
↓
一般企業へ　ポスターに起用される
↓
大映にスカウトされデビュー
↓
大映東京へ　大抜擢されその後活躍するもプライベートでいろいろあり
3年で終止符　京都に戻る。

母の美容室はホテルに店を構えるほどまでになっていた。
パーマやカットだけでなく母の着付が評判を呼んでいた。
ポスターや雑誌の撮影現場に招かれて着付もしていた。
ソレを手伝う。
↓
着物教室をしないかと呉服屋の社長に誘われる。
↓
テレビで活躍
しかし、
美容師・理容師協会からのバッシング
着付の仕事がなくなる　商売敵だ
女性が働くことへの偏見

着付は出来ても着物の専門知識はなかった。
図書館の本で猛勉強。
有名人になっていたものの和裁教室に潜入　一から学ぶ。
↓
↓
現在の地位へ。

お母様が道筋を作ってくれたのですね。母強し。
一昔前の女性は仕事をするのも今とは比べものにならないほど周囲の目が厳しいものだったようです。

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