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＜多重債務＞うつ病８０歳に過剰ローン…呉服３２００万円分

東京の大手呉服販売業者が年金で暮らす埼玉県のうつ病の女性（８０）に対し、大手クレジット３社の立て替え払い契約で８年間に９６件約３２００万円の着物などを売り、女性が多重債務に陥っていたことが分かった。

割賦販売法はクレジット会社が顧客の支払い能力を超える過剰与信をしないよう定めているが、消費者金融だけでなく、クレジット業界でも多重債務防止策が機能していない実態が明らかになった。

クレジットによる購入品は９６年から０３年までの判明分だけで小紋や帯、宝石、バッグなど９６点。

そのうち９割が未開封で、着物には仕付け糸がついたまま。

女性は「販売員に旅行に連れて行ってもらったりして、断りきれなかった」と話し、契約については「いつどこでいくらで買ったか覚えていない」という。

2006/10/7 毎日新聞より

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時々こういう事件が起きて着物ってやっぱり怖いというイメージが先行してしまいます。
残念。

定期的な収入があり無理しない範囲だとしても、自分に甘いと泥沼に。

ローンというぴんと来ない言葉でなく、「借金」という言葉に言い換えると、途端にせっぱ詰まったイメージになります。(^_^;)

くれぐれも収入の範囲内で無理のないご利用を。

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