職人さんって、素人がいろいろ知りたがるとイヤがるのかな～

でも、高いお金をかけて大事な大事な家の工事を任せるんだもん
心配なこととか疑問があったら、聞いてもイイよね

職人さんが古いシーリングをどんどん剥がし始めたとき
シーリングが剥がれたら、その内側に青いフィルムが貼ってあるのが分った

職人さんは、その青いフィルムもガリガリとこすって落とす

◎職人さん曰く：

「新築工事のときに保護フィルムを剥がさないままでやっちゃったんだね
これじゃ、シーリングがくっつかないですね」

私はあれれ～っ新築工事のミス？と思うじゃないですか


だから、工事担当の方（新築も今回も担当）が家に見えたときに

「新築のときにフィルムを剥がさないままだったって言うじゃありませんか」って言うと、

◎工事担当者曰く：

「それは剥がさないままで工事するものなんです
シーリングがくっつかないようにするために
バックアップ剤も挿入するくらいですからそのままで大丈夫なのです」　だって～～

※バックアップ剤とはシーリングが接着しないようにするための部材


あれええ、それぞれの言うことが違いますよね

だ、か、ら、　私はネットで調べました

サイディングのコーキング（シーリング）のやり方

サイディングの塗り替え

そこで、初めて、「２面接着」「３面接着」という言葉を知りました

建物の揺れや歪み，温度差によるサイディングの伸縮を吸収するために，
サイディングの目地部分は動くように出来ています。
そのような“動く継目”を「ワーキングジョイント」とよび，柔軟なコーキングを使用するだけでなく
動きやすいようにしておく仕組みが「２面接着」です。

どのHPを見ても、「２面接着」であることが大事と強調されていました

コーキングについて

そして、

◆古いコーキングを剥がすときに今まで貼ってあったボンドブレーカー（フィルム）が
一緒に剥がれてきたときは、新たにボンドブレーカーを貼る必要があること

※ボンドブレーカーは接着を防ぐためのテープです

◆しかし、ボンドブレーカーを新たに貼ってくれる業者は少ないこと

◆ボンドブレーカ-を貼らずに、
サイディング同士の横２面と家本体側の目地底部の３面を
シーリングで接着してしまう「３面接着」となると伸縮が吸収されない

◆ゆえに「３面接着」ではシーリングが伸縮できず切れたり割れたりしやすいこと



さあて、こういうことを知ったからには、
ぜひ「２面接着」としてほしいと、思うじゃありませんか、ネ


しか～し、

◎担当者の方曰く：

「今まで専門業者さんに任せていたけど大丈夫でしたよ」
「だから「３面接着」でも大丈夫じゃないですかね」
「塗り替えのときは、新たにテープを貼ったりしたことないと思いますよ」


◎職人さん曰く：

「今まで「３面接着」でやってきて不具合がでたことはない」
「目地が浅いので「３面接着」にしたほうが良いと思う」
「サイディング一枚一枚ではなく家全体で歪みを吸収するようにする」←この意味不明


いろいろ疑問はあったものの
職人さんに根掘り葉掘り聞くことは、はばかられ､､､

当方の疑問に応えるべく
担当者の方に改めていろいろ調べていただきました
◆サイディングの場合のシーリングの接着は「２面接着」が基本である
◆しかし、塗装業者の間では「３面接着」で施工することが多い


さあて、どうしましょう～～

「３面接着」にはメリットはあるのだろうか
「３面接着」にする理由をお聞きして納得できればOKなんだけど～～


◎結果的には職人さんが

「２面接着でやってほしいと言うならやりますよ」
「私らはお客さまの要望に応えるのが仕事ですから」

ということで「２面接着」をお願いすることになりました

「３面接着」にするメリットについては
納得する答えをお聞きすることができませんでした～～



で、職人さんが、持ってきたボンドブレーカーですが

貼ったのを見ると、なんだかクラフトテープのように見える
ポリエチレンのテープだと安心なんだけど･･


で、また、調べてみると

クラフトテープをボンドブレーカーとして使用することもあるとのこと

ただし、その場合、相性が悪いシーリング剤があるとのこと


､､､､で、テープはクラフトのように見えるけどどうなのか
そして、どんなシーリング剤を使うのか

をお聞きした


そしたら、今日は、職人さん機嫌が悪い

まずは、私と顔を合わせた時に挨拶がなかった

ああ、ちょっと話せる雰囲気じゃないなぁ～

と思いつつも、「ボンドブレーカーのテープがはみ出してるところは
あとでカットしていただけるんでしょうか」と
思い切って聞いてみる

「それはあとでちゃんとキレイにしますから･･」
「テープの幅が細すぎると効果ないし」
「まっすぐに貼るのってけっこう難しいんですよねぇ」

ちゃんと返事してくれたので、ヤレヤレ、ほっ


そのあと、担当者が来て、職人さんと三人で話

◎職人さん曰く：

「信用して仕事を任せてくれないと困る
私らは、自信を持って仕事してるんだから」

「テープの色がクラフトに似てるからってクラフトじゃない
ちゃんとしたポリエチレンのテープだから､､､
信用できないなら、違う色のテープを持って来るかい」

ちょ、ちょっと、クラフトがダメって言ってるわけじゃないでしょ

「シーリング剤も信用してくれないなら、コレがそうだから」
と、いきなりトラックからシーリング剤を運んてきた

だから、信用してないとかじゃなくって、どんなのか知りたかっただけよ～

「ほら、パンフレットもあるから、貸しますよ」

最初からそれを見せてくれてればOKだったのに～


◎担当者曰く：
「こんなにいろいろと聞かれるのは初めてですよ」
「腕は確かで信用できますので、安心してください」

◎私：笑顔で：
「信用してないないんてことはないです～」
「文句を言ってるわけでもありません」
「ただ、知りたいだけです」
「むしろ興味があると思ってください」

◎担当者曰く：
「最近はネットでどんな情報も入手できるのでやりにくいです」
「部品の材料費のことまで載ってますからねぇ」



さてさて、私ですが、こんな会話をかわしたあと
気分が悪くなってしまいましたぁ～～
胃潰瘍にならなきゃイイけど～～、と胃薬のみました

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コーヒーとお菓子を毎日お出ししています

さあ、明日も、ニコニコしながらお茶出ししますね～





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