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TCPやUDPでは、1台のホストが複数のサービスを同時に提供できるように、ポート番号と呼ばれる0~65,535の数値を用いて提供するサービスの識別を行います。例えば
HTTP 80 FTP 20と21 TELNET 23 SMTP 25 POP3 110 というように決まっていて、TCP/IPをベースに実装された様々なサービスに対応する接続口の番号とみなすことができます。 なお、ポート番号を用いるのはWebサーバやメールサーバなどのサーバコンピュータだけではありません。ポートはTCPやUDPで通信を行う際に用いる接続口の番号です。従って、サーバと通信しようとするクライアントコンピュータでもその接続口、つまりポート番号を用意しなければなりません。しかしこの場合のポート番号はサービスの種類で決まるのではなく、クライアントコンピュータが自動的に適当な数値を割り当てるのが一般的です。 通信の際に、通信先、通信元のそれぞれがどのポート番号を利用しなければならないかということは、下記のようなルールが適用されています。
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Last updated
2006.07.14 23:37:28
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