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2006.07.14
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
TCPやUDPでは、1台のホストが複数のサービスを同時に提供できるように、ポート番号と呼ばれる0~65,535の数値を用いて提供するサービスの識別を行います。例えば

HTTP 80
FTP 20と21
TELNET 23
SMTP 25
POP3 110

というように決まっていて、TCP/IPをベースに実装された様々なサービスに対応する接続口の番号とみなすことができます。

なお、ポート番号を用いるのはWebサーバやメールサーバなどのサーバコンピュータだけではありません。ポートはTCPやUDPで通信を行う際に用いる接続口の番号です。従って、サーバと通信しようとするクライアントコンピュータでもその接続口、つまりポート番号を用意しなければなりません。しかしこの場合のポート番号はサービスの種類で決まるのではなく、クライアントコンピュータが自動的に適当な数値を割り当てるのが一般的です。

通信の際に、通信先、通信元のそれぞれがどのポート番号を利用しなければならないかということは、下記のようなルールが適用されています。

領域説明2進数
0~1023ウェルノーンポート。Webやメールなど代表的な通信サービスが利用する。
特権ユーザモードで動くプログラムだけが利用できるため、「特権ポート」とも呼ぶ。
0~1111111111
1024~49151登録済みポート。各ソフトウェアベンダーが提供する一般的なソフトウェアで使用するために割り当てられている。(例:データベース、LAN関係、その他ネットワークアプリケーションなど)10000000000~1011111111111111
49152~65535ダイナミックプライベートポート。ユーザが自由に利用したり、OSが自動的に割り当てるために利用する。1100000000000000~1111111111111111





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Last updated  2006.07.14 23:37:28



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