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さすらいびーぐる

さすらいびーぐる

漫画ナツ100(51-100)+番外。

三国志 横山光輝 潮出版社
 これがきっかけで三国志ファンになった人は多いでしょうね。
 かなりの長編なので、読み出すと時間があっという間に過ぎてしまう
 という恐ろしい名作(笑)。

死刑執行中脱獄進行中 荒木飛呂彦 集英社
 荒木飛呂彦さんの短編。ジョジョのキャラも登場しますが、
 知らなくても問題なしです。ホラー作家のS・キングと
 すごく相性のいい漫画家さんだなぁといつも思います。

地獄先生ぬ~べ~ 真倉翔×岡野剛 集英社
 都市伝説や妖怪などを独自の解釈を入れたりして、
 楽しく読めた作品でした。お色気描写や気持ちの悪い描写も
 あるものの、それを含めても面白い作品だったと思います。

死神くん えんどコイチ 集英社
 これも以前紹介しましたけど、かなりの名作。
 生と死をテーマに笑って泣かせるストーリー構成力には
 目を見張るものがあります。読んで損はないと思います。

修羅の門&刻 川原正敏 講談社
 修羅の刻の第四巻を読んだのが大好きになるきっかけでした。
 継承から外れた主人公の生き様がすごくかっこいいです。
 ちなみにその巻は他のどの巻よりも先に買いました(笑)。

少年時代 柏原兵三×藤子不二雄A 中央公論新社
 映画化もされた名作。映画を見ていた見終わった後に弟が号泣
 するほどの作品でした。漫画も細かいところが違う他はほぼ同じ
 で、少年の友情に涙できる作品です。

ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 集英社
 今だ続く名作。第4部が一番好きです。第4部は限定された
 状況下でどう戦い抜くのかというシーンが多いので、
 ものすごくツボでした。名言名キャラのオンパレード。

住めば都のコスモス荘 矢上 裕 メディアワークス
 以前紹介したのですが、これも笑って泣ける作品。
 矢上裕さんは伏線の張り方や演出の仕方がすごく巧いと思います。
 全3巻なのでとってもお手軽。

世紀末リーダー伝たけし! 島袋光年 集英社
 作者はいろいろありましたが、間違いなく名作。
 特に一話完結の短編には何度も泣かされました。
 ついこの間、完全版で無事完結したのが何よりな作品です。

聖闘士星矢 車田正美 集英社
 新章が連載開始しましたが、完結したところまでで充分名作。
 好きな作品なだけに、後から作品を付け加えられるのは
 蛇足な気がします。

タンタンの冒険旅行 エルジェ 福音館書店
 海外漫画もありですよね?タンタンたちが繰り広げる世界を股にかける
 冒険がとにかく楽しいです。
 地元の図書館にあって、毎週借りてくるのが楽しみでした。

珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち- 漫・画太郎 集英社
 画太郎さんは下品でおバカすぎる作品ばかりなので、万人受けしない
 のは分かっているのですが、それでもデビュー当初から大好きでした。
 これだけ人によって評価が真っ二つな作品を描く人はそういないと思います。

釣りキチ三平 矢口高雄 講談社
 矢口高雄さんの作品は自然の描き方がすごく綺麗で、登場する
 生き物達も生き生きと描けているのが素晴らしいです。三平が謎の魚や
 巨大な魚を釣り上げるお話が大好きで、わくわくできる名作です。

ツルモク独身寮 窪之内英策 小学館
 中学生の時(だったと思います)、弟がまとめて借りてきたのが
 きっかけ。今読んだらまた違う味わいがあるんだろうなと思います。
 キャラクター達のドタバタが読んでいてとにかく楽しかったです。

デカスロン 山田芳裕 小学館
 陸上の10種競技をこの漫画で初めて知りました。山田芳裕さんを
 知ったのもこの漫画がきっかけ。非常に独特な構図や表現のおかげで
 とても迫力がありました。テンポも良い名作。 

デビルマン 永井豪 講談社
 後半からの展開が壮絶。永井豪さんはそれまで好きではなかった
 のですが、これとバイオレンスジャックは名作だと思いました。
 真・女神転生シリーズにも影響を与えていますよね。

動物のお医者さん 佐々木倫子 白泉社
 ブーム時に読むのが嫌で、ブームが過ぎてから手を出してハマった
 作品です。佐々木倫子さんとの出会いの一冊。以来、佐々木さんの
 作品のちょっとおかしなテンポにすっかり魅了されました。

童夢 大友克洋 双葉社
 私は「AKIRA」よりこちらのほうが好きです。短編で読みやすいし、
 「AKIRA」の要素が凝縮されている気もします。この作品を読む
 だけで、大友さんはすごいなと感じさせられます。

ドラえもん 藤子・F・不二雄 小学館
 藤子・F・不二雄さんは、小さい時と大きくなってからでは
 同じ作品でも全く違う風に読めるのばかりだなぁと思います。
 泣いたり笑ったり、夢や風刺もたくさん詰まった傑作。

ドラゴンボール 鳥山明 集英社
 後の少年漫画界に与えた影響はかなり大きいと思います。
 ドラゴンボールと共に過ごした少年時代だっただけに、
 それだけに思いのたくさん詰まった漫画です。

どんぐりの家 山本おさむ 小学館
 図書館で見かけて読んだのがきっかけ。
 重複障害を持って生まれた子たちとその親が苦悩しながらも
 明るく、強く生きていこうとするお話に涙が止まりませんでした。

夏子の酒 尾瀬あきら 講談社
 お酒を飲むようになる前と後では、また読後感が変わってくる
 気がします。読んでからしばらく経つのでまた読み直したい
 と思う作品です。

南国少年パプワくん 柴田亜美 スクウェア・エニックス
 キャラの掛け合いがとにかく面白い作品でした。
 出てくるキャラクターの個性的なこと個性的なこと。後の作品にも
 出てくるキャラ大勢なので、押さえておきたい作品です。

ネコムシ・ストーリーズ イタガキノブオ 偕成社
 以前紹介したことがありますが、知っている人が少なすぎる
 まさに隠れた名作だと思います。もしかすると完結していないのかも・・・。
 可愛くてほのぼの和んでほんのり泣けます。

バイオレンスジャック 永井豪 中央公論社
 永井キャラが多数登場する大作。登場するキャラの元ネタ探しも
 楽しかったり。デビルマンを補完する意味もあるので、
 この作品は欠かせません。永井作品の集大成と言えるのではないでしょうか。 

ハイスクール奇面組&三年奇面組 新沢基栄 集英社
 親に買ってもらい、生まれてはじめて手に入れたコミックスがこの漫画
 でした。それまで読んだことはなかったのに、なぜ親が知っていたのか
 未だに分からない作品です(笑)。とにかく読んでいて楽しかった作品。

はじめの一歩 森川ジョージ 講談社
 いつまで続くのか先の見えない作品なのですが、
 マガジンのストーリーものではこの作品が一番面白いと思います。
 正統派少年漫画で読み応えあります。

はだしのゲン 中沢啓治 中央公論社
 少年ジャンプで連載していたことにびっくり。
 戦争漫画の代名詞ですよね。けして忘れてはいけない戦争の悲惨さ
 それでも生きようとする人の強さが描かれた名作です。

花田少年史 一色まこと 講談社
 以前紹介しましたが、幽霊の見えるようになったいたずら小僧が
 主役のお話。ちょっぴりだけ下品なネタもあったりしますが、
 それ以上に笑ってぽろぽろと泣ける名作です。

日出処の天子 山岸凉子 白泉社
 母親が図書館から借りてきたのが読むきっかけになった作品。
 昔は聖徳太子がどういうことだったのか良く分かっていなくて
 後にはっきりと理解しました(笑)。とはいえ、魅力ある名作です。

ピーナッツ (Peanuts) チャールズ・M・シュルツ 角川書店
 世界的に有名なビーグル犬スヌーピー。でも主役は
 チャーリーブラウンなのですよね。台詞の言い回しがすごく哲学的で
 その可愛い絵と相まって絶妙な仕上がりの作品になっています。

火の鳥 手塚治虫 角川書店
 不死の象徴である火の鳥を軸に「生命とはなにか」「人間とはなにか」
 そして「愛とはなにか」を描いた壮大な傑作。未完であるのが惜しまれます。
 いつ読んでも物語に引き込まれるのはさすがとしかいいようがありません。

人間交差点 矢島正雄×弘兼憲史 小学館
 中学か高校の時に、父が図書館から借りてきたのを読んだのが
 この作品との出会いでした。人間の出会いや、感情について
 一話完結で描いた名作。いい話しが多く涙も多めです。

漂流教室 楳図かずお 小学館
 恐怖漫画のイメージが強い楳図かずおさんですが、
 これと「14歳」、「私は真吾」はどれも読んでおいて
 損はない名作。最後がとても切ないです。

ピンポン 松本大洋 小学館
 面白いと聞いてはいたのに、絵にクセがあってなかなか
 踏み出せなかった漫画。読んでみるとぐいぐいと
 引き込まれますね。松本大洋さんのほかの作品も読みたいなぁ。

不安の種 中山昌亮 秋田書店
 読んだ後にすごくいやーな気持ちになれるホラー作品。
 一話完結物で、話が怪異に遭遇した所で終わるものが多いので、
 単に怖いホラー漫画とは違う恐怖感が味わえます。

ブッダ 手塚治虫 潮出版社
 手塚作品は名作ぞろいで絞ってなんとか3作品にしました。
 人間の苦悩がテーマといえるこの作品は宗教より哲学とかに近いと
 思います。深くてとても考えさせられる作品です。

ブラック・ジャック 手塚治虫 秋田書店
 手塚治虫さんの作品の中では一番のお気に入りです。
 地元の図書館の手塚治虫全集があるコーナー貪るように読んでいました。
 この作品ほど読みやすく生と死、人間について考えさせられる作品はないと思います。

プラネテス 幸村誠 講談社
 人類が宇宙で作り出した無数のゴミを回収する仕事に就いた人たちを
 中心とした漫画。アニメも漫画も大好きです。
 登場するキャラたちがすごく生き生きと動いている名作です。

自由人HERO 柴田亜美 集英社
 柴田亜美さんのギャグが大好きです。パプワくん以上に
 バトル要素が多いですが、秘石でパプワくんと繋がる話
 として外せない作品です。

包丁人味平 牛次郎×ビッグ錠 集英社
 一本包丁万太郎も推したいのですが、入手し安さからいうと
 こちらがおすすめ。私としては料理漫画として読むより、
 漫画に突っ込んで楽しむ作品になっています。もちろん名作です。

マウス―アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語 アート・スピーゲル マン 晶文社
 ユダヤ人をネズミ、ドイツ人をネコ、ポーランド人をブタに描いた
 父の体験したアウシュビッツについての記録を書き綴った作品。
 全二巻ですが、戦争漫画としては欠かせない作品の一つだと思います。

まんが道 藤子不二雄A 中央公論新社
 藤子不二雄コンビをモデルにしたデビューまでの自叙伝を
 漫画にした作品。全部が事実ではないですが、藤子コンビの漫画にかける
 想いの深さを知ることができます。

ミノタウロスの皿 藤子・F・不二雄 小学館
 藤子・F・不二雄さんは短編がすごくブラックユーモアに富んでいます。
 話の引き込み方も巧いだけでなく、オチもしっかりしています。
 ミノタウロスの皿を挙げましたが、"すこしふしぎ"な短編集はどれもおすすめです。

め組の大吾 曽田正人 小学館
 この人の描くキャラってすごく一生懸命なんですよね。
 その一生懸命さが読み手をぐんぐん引っ張っていきます。
 読みながら主人公にエールを送りたくなる作品。

モンモンモン つの丸 集英社
 ギャグ漫画で始まって連載中はギャグ漫画で終わりましたが、
 単行本化に際してかなりの加筆がされました。作者の伝えたかったこと
 はここにあるのかなと思ったり。笑って泣ける名作です。

勇午 真刈信二×赤名修 講談社
 拷問シーン多い交渉人が主人公の漫画ですが、
 民族の対立や世界の情勢、政治や裏の世界が絡む
 非常にスリリングで読ませる作品です。

夕凪の街 桜の国 こうの史代 双葉社
 3つの話を読み通して初めて三世代に渡る家族の物語がつながる
 という構成が巧いです。コマに描かれるこまごまとした演出も
 絶妙。何でもない日常に滲み出す戦争の暗い影。間違いなく名作です。

夕焼けの詩-三丁目の夕日 西岸良平 小学館
 元々はタイトルが三丁目の夕日ではなかったのですが、
 鈴木一家が三丁目に引っ越してきてから上記のサブタイトル
 がつきました。雰囲気は変わりましたがそれでも名作です。

妖怪ハンター 諸星大二郎 集英社
 諸星大二郎さんの作品はどれも面白いです。民俗学や考古学を
 絡めた神や信仰などの独自の解釈に引き込まれてしまいます。
 京極夏彦が好きならハマるかも。


<<番外>>

GUNSLINGER GIRL 相田裕 メディアワークス
 記憶を消され、特殊な人工の体を持った暗殺者の
 少女達のお話。萌え系かと思ったらすっかり足元を
 すくわれた作品。これからの展開が楽しみです。

大奥 よしながふみ 白泉社
 性別を逆転させたという設定が面白かったです。
 軽く立ち読みし始めたら、ぐいぐいと引き込ま
 れていきました。今後の期待大です。

きょうの猫村さん ほし よりこ マガジンハウス
 一日一コマのweb漫画。家政婦は見たの猫版?(笑)。
 表情が絶妙で、見れば見るほど和んでしまう作品。
 読むだけで幸せな気持ちになります。

シグルイ 南條 範夫×山口 貴由 秋田書店
 残酷な描写満載ですけど、それを補って余りある魅力がある
 漫画。失うものが大きければ大きいほど強いという
 発想もすさじいです。絶妙な言い回しも素敵。

デトロイト・メタル・シティ 若杉公徳 白泉社
 デスメタル界の帝王が実は気が弱くていい人という
 ギャップが笑いのツボを的確についてきます(笑)。
 このまま最後まで突き抜けていって欲しい作品です。

のだめカンタービレ 二ノ宮知子 講談社
 読んでいて、ピアノをもっと真面目に続けていればと
 悔やませられた作品。個性的なキャラの織り成す
 テンポの良いストーリーが楽しいです。

ハトのおよめさん ハグキ 講談社
 一見かわいらしい絵の漫画に見せかけて、そこから
 繰り出されるシュールで下品なギャグのギャップが最高です。
 勢いとインパクトは強烈な作品。

不思議な少年 山下和美 講談社
 すごく哲学的で、時に非常に難解な作品。
 人間のさまざまな面を描き出した名作です。
 一話完結なのでじっくり読めます。

ヘルプマン! くさか里樹 講談社
 高齢者介護の実情と問題等を描いた作品。
 今連載している福祉系の漫画の中では一番興味深くて
 面白いと思います。かなりおすすめ。

未来冒険チャンネル5  柴田亜美  徳間書店
 ものすごく好きなのに、連載再開の兆しがないのが
 とても残念な作品。20年は描かないといわれてる
 みたいですし…。いつか完結して欲しいです…。 

もっけ 熊倉隆敏 講談社
 妖怪ものに弱い私(^^;;妖怪ものの中ではかなり
 読みやすいと思います。登場する妖怪について
 きちんと記述がされているのもいいですね。

もやしもん 石川 雅之 講談社
 弟が買っていて、読んだ瞬間に一目ぼれしてしまった
 作品。楽しく読むことができて、菌についても詳しく
 なれる、これから期待の作品。

リアル 井上雄彦 集英社
 正直なところ、スラムダンクより面白いと思います。
 障害者バスケを取り扱った作品。キャラクターの描写が
 非常に丁寧で飽きることなく読み進められる名作。


以上、113冊でした。

漫画名を羅列するだけならすいすい名前が挙がるのですが、
本当におすすめしたい作品を厳選するとなると、
かなり迷いました。
今だにこっちのほうが良かったとかがある
かもと本当にこれでいいのか迷ってたりします(^^;;

あと、最初は面白いのに…と言う漫画はあるのですが、
泣く泣く切ったものも。

選んだものを振り返ると、
少女漫画分を"花とゆめ"からばかり吸収しているなぁとか、
やっぱり少年ジャンプが多くなったかなぁとか、
ギャグ漫画は下品なの多いなぁとか…orz
逆に名作過ぎて読んでいないと言うのも見つけたりしました。


何はともあれ、非常に面白い企画でした。

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