ヘイタロウ妖怪ばなし。
立ち寄った本屋の児童書コーナーで偶然見かけたこの本。ヘイタロウ妖怪列伝(1の巻)この本は、タイトルや装丁こそ変わってしまっていたものの、私が小学生の時に学校の図書館で読んではまった作品でした。当時は「ヘイタロウ妖怪ばなし」というタイトルの5,6巻の本で、新着図書にこの本が着たのを見つけると、真っ先に借りたものでした。あらすじとしては、江戸時代、ふとしたきっかけから次々と現れることになった妖怪達を稲生平太郎という怖いもの知らずの少年が退治していくというお話。このお話は「稲生家の怪異譚」という昔の話を元に、子供が読みやすいように書かれています。詳しくはこちらを参照。元々妖怪とかそういうのが好きだったこともあり、次にどんな出来事が起こるのか、それをどう平太郎が退治するのかを楽しみにページをめくって、かなり夢中になっていたのを覚えています。まさか新装本として出ているとは知りませんでした。あまりに懐かしかったので、ぱらぱらとめくりながら当時の記憶と照らし合わせて見たりしていました。あまりに懐かしかったので記念(?)にこの場で紹介してみました(笑)。