1155797 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

和邇乃児之庭

和邇乃児之庭

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

和邇乃児

和邇乃児

Freepage List

Comments

aki@ Re:年末恒例 :2023年のあれこれ(01/01) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
和邇乃児@ Re[1]:紫陽花と富士塚とボッチャと坂と 後半(08/13) みっしーさんへ いつもコメントありがと…
みっしー@ Re:紫陽花と富士塚とボッチャと坂と 後半(08/13) 素晴らしいですね 坂の町東京

Calendar

2017/11/18
XML
カテゴリ:本・読書
第125回芥川賞受賞作。

著者は現役の僧侶。

死生観や人間観といった、読中読後にまず普通に感じるものは、おそらく宗教や哲学を少しでも真剣に学んだ事のある人にとってはほぼ「前提」のレベルなのかもしれないですね。

日常に交錯する超常的な感覚など、下手をすれば危ういテーマも実に見事なバランス感覚で扱われていて、これは禅宗のスタンスならではなのかしら。

『しかし世界観とは、所詮は全貌を見せてくれないこの世界を切り取って観るためのナイフにすぎない。』なんて台詞は宗教家の言葉(小説の中の主人公も禅宗の僧侶です)としてはなかなかに刺激的です。

それよりなにより、大阪弁の奥さんとの会話が素敵すぎっていうのが感想としては一番かもです。

ワールドワイドウエブ度★★★★☆


この夏に總持寺で座禅と写経の体験をしてきたけど、そんなにわかで語れることは何もありませんです。
・・・はい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017/11/18 10:33:13 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.