カテゴリ:自転車生活
今日は日本にいますが、先週のアムステルダムの話を少々。行きも帰りも、ここの乗り継ぎは待ち時間が長いので、ちょっと街まで出掛けました。成田だと都心まで往復するのも半日仕事になってしまいますが、スキポール空港ならアムステルダム中央駅までは30分足らずなので楽勝です。往復のチケットを6ユーロ(自動販売機で買った価格。窓口で買うと確か50ユーロチェント位の手数料が加算されます。自動販売機はコインとクレジットカードしか使えないので、紙幣で買う場合は窓口に行く必要があります。)で買って、電車に乗り込みます。 駅前の駐輪場は前に紹介しましたが、ここでは街の至る所で自転車に出会います。上の写真はアムステルダム中央駅を背景に自転車専用レーンを疾走する老婦人。
ここで一番便利な交通機関が自転車だというのは、一旅行者の目にも明らかです。街を見ていると車の走る場所はどこだろうと迷うくらいで、歩行者も自動車よりは自転車を気にしながら歩く感じではあります。路面電車網も完備しているので、自転車に乗れなくても自動車なしでやって行けるし、どうしても必要な自動車(例えば流通や公共サービス用の車)が動き回れれば良いと割り切っているように思われます。これくらいの方が環境にも良いんでしょうね。今後の都市のあり方を考える上で、ひとつのモデルとなりうる場所だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.02 10:26:46
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