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わんにゃんかんぱにぃ

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2024年03月
2008年05月15日
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前回の問題、



分かりましたでしょうか?







こたえは、


回虫です。







わんちゃんの便に排泄された犬回虫です。



犬回虫の場合、


おもに犬に寄生しますが、まれに猫にも寄生します。



体長は、

メスで 5~18cm、

オスで 4~10cmになります。




けっこうな大きさですよね。











回虫が寄生していて 便にまったく変化があらわれないこともありますが、




寄生虫の威力が増すと、



↓ このような下痢をおこします。


































回虫は、



人間にも感染します。



回虫の卵がはいった糞便が

掃除のときにでも たまたま手につき、


そのまま手をあらわずに、


顔や体を触った場合。


なんらかの形で 経口的に感染することがありますので、


疑いがあるときは


いつもよりも注意して 糞便を処理するようにしましょう。














道ばたや公園で 拾われた子猫の場合、


家の中と外を出入りする猫の場合、


回虫の感染率が圧倒的に多いです。














感染ルートとしては、




外で 他の猫の糞から感染する、


ネズミを捕食して感染する以外に、




子ねこの場合は母ねこから感染することがあります。






もし、


妊娠・授乳中の母ねこが回虫に感染している場合、



母親の体内から


幼虫の一部が、乳汁中に移行します。


そのため、

お乳を吸っている その子ねこは

直接、そのミルクから回虫に感染することになります。




犬回虫の場合は、


これにさらに 胎盤感染も加わります。



妊娠中は 母親につながる胎盤から、


そして 


うまれたあとは、お乳からと



双方でで 感染が成立します。













どうですか?






少しは、


参考になりましたでしょうか。





お尻から回虫がでたとき、



それを駆虫することが大事ですが、


それとともに、


それがどこから感染したものなのか、


感染ルートを確認しておくことも


再感染の予防につながると思いますので、


忘れずに。。。













では。




さようなら。











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最終更新日  2008年05月15日 16時39分15秒



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