テーマ:最近観た映画。(39100)
カテゴリ:映画・本・展覧会
うちで片付けるべき仕事があったのに、テレビ欄を見ると午後1時半から映画。
アンディ・ガルシアの名前の下に、ミック・ジャガーの名があるではないか。 ストーンズファンとしては、見たい。 ビデオ撮ればいいんだけど、昼間に寝転んで、くだらない映画見るのも好きなんです。 ということで、仕事からの逃避もかねて、見てしまいました。 売れない作家のアンディ・ガルシアは、生活に困り、派遣ホストの仕事をする羽目に。 彼をスカウトするのが、なんと!ミック・ジャガー。 彼自身もホストです。 私なら、ミックとガルシア、どっちを指名するかな・・・と途中、白昼夢。 もちろん日本語吹き替えで見てたのですが、ミックが登場してしゃべると、ぶっ飛んでしまいました。 その声はないでしょう! そのしゃべり方も。 普通のオジサマの声・・・なのに、画面はミック。 というか、どの声優さんが吹き替えても、無理なわけですね。 だって、ミック・ジャガーですよ。 なので、ミックがしゃべる場面だけ副音声にして鑑賞。 という感じで、一人ウケしたりのけぞったり気楽な感じで見てたのですが、内容はなかなか面白かった。 新聞にはガルシアとジャガーしか載ってなかったのですが、ガルシアがホストとして相手をする上流マダムのダンナ役が、ジェームス・コバーン。 若い頃は渋くてカッコよかったの。 そういえば、彼の声も全然ちがうじゃん。 と思ってコバーンの場面も副音声に変えると、ホラ、超シブシブのセクシーボイス。 歳とりましたけどね。 ストーリーはやはりガルシアの家庭崩壊になるのですが、奥さん(erに出てた女優さんです)との関係が快方に向かう余韻を残してジ・エンド。 豪華な配役ながら、小ぶりに仕上がった佳作、と言えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月06日 18時09分34秒
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