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June 11, 2007
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カテゴリ:ひと
上記の人形のタイトル:「祈り」


先日、高橋まゆみさんの人形展を 見に行ってきました。


人形展のちらしを見つけた時、見に行けたらと、茶の間の茶箪笥に貼っておきました。

叔母や祖母も喜びそう♪と、最初、叔母にもちらしを見せた時は、第一声が

「これより、可愛らしい人形、○○で見たことがあるわ。」でした。


でも、実際祖母を連れて 人形展を見に行った叔母は、

「何度行っても良いほど! 行きたい時は、連れて行くから遠慮なく言ってね!」と

一緒に行けなかった私に、人形の写真集をお土産で プレゼントしてくれました。


すると次は、我が家のちらしと、その写真集も見た妹も、

家族で人形展を見に行き、とても良かった♪とのこと。

そんなに良いものとは思わず、人形のにの字も言わなかった父が、

急に家でも行こう!と、連れて行ってくれました。


本当は、写真集を見せてもらった時点で、お腹一杯になった気になり、

祖母や叔母、妹夫婦も喜んでくれた事だし、私はいいかなと内心思ってました。


でも、実際人形を見た瞬間、その存在感に圧倒され、

写真集で見たのだけれど、全然写真集から受ける印象と違い、

ぐいぐい引き込まれました。


やはり本物は、違いますね!


父も、人形を見ていると、幼少の頃を思い出す様で、

自分が思っていた以上の作品に、とても喜んでました。


普段は、美術館なので、皆静かに観賞しているのですが、

この人形展は、あちこちで、おしゃべりが絶えません。

平日でも、沢山の方が足を運んでいらっしゃいました。


主人公の人形の殆どが、おじいちゃんとおばあちゃん。

「お金がなくったって、戦争があったって、食い物さえあれば、生きていける」

人形のモデルになった、おじいちゃん・おばあちゃん達の言葉が

パネルに書いてありました。


創作者の高橋まゆみさんが、ビデオの中で、確か(間違っていたら、ごめんなさい)

「これからは、もっと深いものを表現していきたい。 障害者や痴呆の方も。。。」と

仰っているのが、心に残りました。


私も、せっかく病を得たのだから、深く深く・・・と、

背筋を正された思いがしました。











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Last updated  March 9, 2008 09:56:02 AM
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