カテゴリ:シゴト
Kさんからメールが来た。
1週間ほど前に現在のアドレスを知り、出したメールへの返信だった。 Kさんは前職場の3年先輩。 大学の先輩でもあるので、とてもお世話になった。 とても優秀でとても魅力的な人だ。 「体育会系」でちょっと無骨な人で、 同じ大学出身でも女性の後輩を直接指導するのは初めてで戸惑っていた。 私が1年目の時から、「銀行の進む道」など青臭い議論を聞いてもらった。 泣きながら話を聞いてもらったこともあった。 あまりにも 「Kさんが・・・・」 と、私が頼りにしているので 「華岡はKさんに惚れとるやろ?」 なんて、他の先輩や同期にからかわれたこともあったっけ。 私の憧れの先輩、お兄ちゃんだった。 それだけにKさんが私よりも先に退職されたと聞いたとき、 とてもショックだった。 私の「卒業」を見守っていて欲しいと思っていたから。 メールには近況などが書かれていて、 現在も相変わらず頑張られている様子が伝わってきた。 そして・・・「華岡さん」なんて丁寧に書かれていて、 昔は「紬!さっさとやれ!」 なんて呼び捨てにされていたことが嘘のようだ。 もう私はただの後輩でなく、 別の方向へ歩き出した「一人前」だと認めてくれているということだ。 ちょっと寂しいけど、 次に会えたときに「変わったな」と言ってもらえるように前にすすむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.24 04:08:41
コメント(0) | コメントを書く |
|