カテゴリ:旅の記憶
ドレスデンを歩くぞーーー!!!意気込んでホテルを出た。
昨日からこの街の美しさに魅せられっぱなしだ。 小さなパッサージュや並木や石畳やそこここにある小さな広場などがとっても美しい。 旧市街側へエルベ河を渡りながら、デュッセルのライン河岸を思い出したり、 古い橋はプラハのようだと思ったり。 ドレスデン城やゼンパーオペラの建物の美しさにため息をつきながら、ツヴィンガー宮殿へ。 ここの内部はいくつかの美術館・博物館として公開されているのだ。 私はオトクな全館共通チケットをさらにお得な学割でゲット!! (アメリカの学生証で通用した。フフフ。) まずはマイセン陶磁器コレクションを観た。 中国や伊万里・柿右衛門などのおなじみの焼き物がいっぱいあって、感激。 マイセンをはじめとする欧州の陶磁器は最初、 中国やアジアのものを真似て研究されたんだもんねえ。 だけど私の一番好きな朝鮮白磁や青磁はなかった。 ああいう美しさはヨーロッパ人には受けないのか、単に当時の貿易ルートの関係なのか・・・。(当時は主にオランダやポルトガル商人の手で貿易がなされていたのだ。) そしてアルテ・マイスター絵画館へ。ここには本当に名画がざくざくあった。 しかもフェルメールやルーベンスといった渋いコレクションもいっぱい。 ここでびっくりしたのがラファエロの「システィーナのマドンナ」という絵で・・・ 下のほうにちょこっといる可愛い天使たち、見覚えがある人も多いはず。 色々な天使グッズになって売り出されているけど、この絵が元ネタだったのね!! ひそかに天使グッズが好きな私にはとってもうれしい発見だった。 そうそう、面白いものを発見。 旧東ドイツ製の自動車トラバント、愛称トラビ。これを自分で運転して観光するというツアーがあるのだ。 見ている人たちもみんなヒューヒューって歓声をあげていた。 エンジンをかけると、バンバンバン!!と、けっこうすごい音がしていた。 このあとは古いカフェでお茶して、新市街まで戻ってブラブラウィンドーショッピング。 麻100%のトルコブルーのシャツワンピースが10ユーロになっていたので即買い。 あとはアンティークショップを眺めてまわった。 時間の流れ方がゆっくりな気がした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.28 07:30:37
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