カテゴリ:花
Toxicodendron radicans Cashew Family (Anacardiaceae) ウルシ科 お花 0.125 inches (3 mm) 高さ 8 feet (2.5 m)... 直立している場合。 150 feet (45 m)... ツタ状に伸びた場合。 Native Cedar Swamp Creek, MDにて 2005.09.16 ************************************** こちらの公園プログラムに参加すると、どのナチュラリストも口をそろえて、最初に教えてくれるのがこのウルシ。とにかく、触らないで下さい。木に巻き付く毛むくじゃらのツルがポイント。ツルとは別に、地面から出ている三枚葉もPoison Ivy。春に地面から出てきた新芽はとてもわかりにくいです。 どの部分を触っても、ひどい皮膚炎・痒み・水ぶくれをおこし、体中に広がっていきます。触ってしまったら、石鹸でよく洗い、アルコールで拭くと、痒みをおこす原因となる刺激性の油分を除去できるようです。知人はポイズンアイビーに触れた犬を間接的に触っても、かぶれてしまいました。もし衣服がPoison Ivyに触れてしまったら、この油分が残っていると思われるものを洗って下さい。そして、Poison Ivyを燃やさないで下さい。庭などで除去したPoison Ivyを焼いた煙を吸うと、ひどい皮膚炎を起こします。煙で空気中に上昇した樹脂が雨となって落ちてくると、庭全体がPoison Ivyだらけということになってしまいます(悲惨だ!)。燃やすことが違法になっている州も多いそうです。 DC近郊の公園ではどこでも見かけます。花は緑がかっており、秋になる実は白です。実は野鳥達が好んで食べ、彼らにとっては害がないそうです。以前、Pileated WoodpeckerやYellow-rumped Warblerがこの実を食べているのを見たことがあります。 ネイティブ・アメリカンはOrange Jewelweedを治療に用いました。葉や茎をつぶして、塗ると良いそうです。 ★私のPoison Ivy体験談はこちらで! お花。触らないように撮ったせいで、ぶれました。 Cabin John Regional Park, MD 2006.05.09 秋になる白い実。見るだけで痒そうだったので、デジスコで。 Mckee Beshers Wildlife Management Area, MD 2005.11.30 木に巻き付いた様子。 Cabin John Regional Park, MD 2003.11.07 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/09 11:39:17 AM
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