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Archilochus colubris Trochilidae ハチドリ科 ノドアカハチドリ 3.75 inch (9.53 cm) ![]() Cornell Lab of Ornithology, NY 2006.09.04 ************************************** 渡米後、初めて初心者向けバード・ウォッチングに参加した時に見ることができました。蜂のような羽音とともに、砂糖水の入った餌台へ現れて、チュッと一飲みしたと思うと一瞬、空中静止し、飛び去っていきました。当時、双眼鏡の使い方にも慣れいなくて、肉眼でしか見ることが出来ませんでしたが、とても感動したことを覚えています。最初から凄い鳥に会うことができて、より野鳥の世界にのめり込むようになったのかもしれません。その後、フィーダーだけではなく、公園に咲いている野生の花にやってきて、蜜を吸う場面もよく見かけるようになりました。アパートの前に植えられているお花にも時々訪れてくれます。蜂鳥がよく訪れるお花には、Orange Jewelweed、Cardinal Flower、Trumpet Creeper、Trumpet Honeysuckle、日本からの帰化植物Japanese Honeysuckle(スイカズラ)などがあります。 9.5 cmととても小さく、体重はわずか2~6 g。図鑑にはペーパークリップ2個半の重さとあります。Hummingbirdの"hum"は「ブンブンという音」の意味です。その音・小ささは、蜂などと間違えそうなほど。今でも蛾を蜂鳥と見間違えることもあります。ブンブンの羽は、1秒に53回も動いているそうです。ぶんぶん動き回って、なかなか止まってくれなくて、写真に撮るのに苦労しますが、木の枝などに止まると今度は小さすぎて探すのに苦労します。 花の蜜・昆虫・蜘蛛・Sapsuckerが開けた穴からしたたり落ちる樹液などを食べます。砂糖水を入れたバード・フィーダーにもよくやってきてくれます。よく蜂鳥は赤い色に引き寄せられるから・・・と言って、フィーダーが赤だったり、赤いお花を植えたりするお話を聞きますが、Ruby-throated Hummingbirdが特定の色に惹きつけられるという事実はないそうです。その代わりに、特定の場所のフィーダーを訪れることが認められているとか。 植物の軟毛・芽鱗などを用いて巣を作り、樹木・岩などに付着した緑のかさぶたのようなlichen(地衣類)で覆い、蜘蛛の巣でつなぎ止めます。公園のプログラムや鳥類学の授業などで、使用済みの巣を手にしたことがありますが、手のひらにのるような小さな巣です。実物大の卵は、Pea-size(豆粒大)と言われる通り、枝豆くらいの大きさ(白)でした。一度、Mckee Beshers野生管理領域で巣を見つけましたが、巣立った後か、留守中か、蜂鳥は座っていませんでした。辺りにはJapanese Honeysuckleが多く、良い香りがしていました。 北米東部で見られる蜂鳥としては、ほぼ唯一の蜂鳥です。D. C. 近郊では稀にRufous Hummingbirdの観測情報が入ることもあります。北米中部~東部で夏鳥、フロリダ州の南端では冬鳥です。頭~背中にかけての緑色は艶やかなエメラルド色で煌びやか。雄の嘴のすぐ下(chin)は黒く、その下(throat)がRuby-throatの名の通り赤です。光の加減で赤く見えることもありますが、横から見たときなどには黒く見えることが多いです。雌の喉元(chin・throat)は白。尾羽の端が白いのも雌です。Ruby-throated Hummingbirdによく似たBlack-chinned Hummingbirdの雄の喉は紫で、Ruby-throated Hummingbirdとちょうど住み分けるように北米西部で夏鳥として見られます。 D. C. 今年(2006年)に旅した際、サン・フランシスコでAnna's Hummingbird、ユタ州でBlack-chinned Hummingbird、コロラド州でBroad-tailed Hummingbird、ワイオミング州でCalliope Hummingbirdなど、他の蜂鳥にも会うことが出来ました。 ![]() Trumpet Creeperにやって来たところ。 Cornell Lab of Ornithology, NY 2006.09.04 ![]() 最近の研究で嘴が折れ曲がることがわかったと、 読みました。そんな様子が偶然写ってました。 Cornell Lab of Ornithology, NY 2006.09.04 ![]() 長い舌をぺろりと出して。 Wheaton Regional Park, MD 2006.08.16 ![]() ポリポリポリ・・・。喉の中央部分から、 雄の赤い喉の色が発達し始めていました。 Wheaton Regional Park, MD 2006.08.16 ![]() Wheaton Regional Park, MD 2006.08.16 ![]() Wheaton Regional Park, MD 2006.08.16 ![]() 今年はこの日が最後でした。今頃、南国でぽかぽかかな。 Little Bennett Regional Park, MD 2006.09.18 ************************************** 以下はデジスコ導入前の想い出の作品♪ ![]() 雄の写真が過去のフォルダから発掘されました。 ブレブレ(苦笑)。喉が赤いのが見えるかな? 悪阻と戦っていた時期で、やる気が見られません。 Cabin John Regional Park, MDにて 2004.05.01 ![]() Cabin John Regional Park, MDにて 2003.06.23
Last updated
2006/12/01 04:15:22 AM
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