Partridgeberry

2006/11/27

カテゴリ：花

Partridgeberry
Mitchella repans
Madder Family (Rubiaceae)　アカネ科
お花　1/2～5/8 inches (1.2～1.6 cm)　　
ツル　4～12 inches (10～30 cm)
Native

Partridgeberry 04

Sugarloaf Mountain, MD
2006.06.14

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　秋になると赤い実がたくさん見られます。赤い実に穴が二つ空いていて不思議に思い、昨年（2005年）公園のスタッフに質問してみました。すると、お花がツインに咲くからじゃないか、と教えてくれました。え～？と図鑑を見ると、本当です。二つずつくっついて咲いているようでした。以来、今年（2006年）の開花を楽しみに待ちました。

　そんなわけで、お花を見たのは今年が初めて。木陰でひっそりと咲いているのを見つけて大喜び。お花には、綿のような、産毛が生えたような感じです。お花の根元は実ができれば、２つの穴を開くのにちょうど良い具合でつながっていました。ツインで咲くお花の子房部分がつながっています。雌しべが長く雄しべが短いお花と雌しべが短く雄しべが長いお花があるようです。

　一般名は、Partridge（ヤマウズラ）が赤い実を好むことに由来しますが、野生生物にとってさほど重要な食料源ではないようです。ネイティブ・アメリカンは、葉から作ったお茶を出産の際に飲んだそうです。

　日本のツルアリドウシ (M. undulata)とよく似ていますね。こちらのPartridgeberryの葉は、丸みを帯びているように感じました。

Partridgeberry 03