ケアンズ2日目~5日目
日記をさぼり続けて、10月分の投稿ができなくなってしまいました(楽天ブログでは1ヶ月前の分までしか投稿できない所以のため)。そんなわけで、11/1分に2日目以降を更新していく予定です。ケアンズ2日目(2007/10/29)White-breasted Woodswallow, Metalic Starling, Bar-shouldered Dove, Silver Gull, Laughing Kookaburra, Magpie-lark, Brahminy Kite, Eastern Reef Egret, Olive-backed Sunbird, Spangled Drongo, Common Myna, Pied Imperial-Pigeon, Rainbow Lorikeet, Masked Lapwing, House Sparrow, Brown-backed Honeyeater 目を覚ますと、昨日より随分と体調が回復してきた感じ。昨夜はバスルームの石鹸の匂いで、咳が止まらなかったけれど、気分が良くなると、石鹸がとっても良い香りに感じられる。健康第一だね。朝食のオムレツも美味しく感じられた。 午前中、おっとっとはお仕事。私は荷物の整理・洗濯をして、体調を整える。お散歩に出てみたが、すぐ近くにあるはずのビーチに辿り着けず。方向音痴の得意技を発揮してしまった。暑いし、プリンスは疲れて抱っこ攻撃を始めるし、大人しくしておくべきだった(?)。その辺で手堅く黄色タレタレ(Masked Lapwing)の撮影をするつもりだったのに、インドハッカだらけ。ここへ来て、アメリカでは普通種のHouse Sparrowの雌がいたので、図鑑をチェック。オーストラリアにも居るんだね、House Sparrow。 おっとっとが戻ってから、近くのビーチへ。プリンスは今日も波打ち際で水遊び。ヤシの実を投げて、水浸しになりながら大喜び。私はその間、Metalic Starlingやカモメ、ハトなどをデジスコして楽しむ。Metalic Stalingは民家近くの道路際の木に沢山居て、所狭しと丸い巣がぶらぶら、ぶら下がっていた。大きな白いオウムらしき影を見た方向へ歩いていくが見つけられず。インドハッカ撮影でもしようかな~と、その時!こ、この影は!やったぁ!笑いカワセミぃ(Laughing Kookaburra)!やっと目的の鳥に会えたよ。もっと簡単に見られると思っていたのに、待たせやがって~!地面に重たそうに舞い降りる感じは、ちょっと予想していなかった行動パターンだった。カワセミの仲間だから、もっと俊敏に動くイメージが強かったんだけれど、食べているものが違うからかな。同じ電線にMagpie-larkがやって来ると、あっけなく居なくなってしまった。あー、でも見ることが出来たし、良かった良かった! 場所移動途中では、Brahminy Kiteが道路際の木に悠々と止まっている。真っ白な色が美しかった。空港近くのMangrove Forestへ行ってみる。プリンスがお昼寝を始めてしまったので、おっとっとは彼とお留守番。せっかく買っておいた虫除けをつけなかったため、とても小さな蚊に手足を随分と捧げることになってしまった。チクチク痛いけれど、あまり痒みはない(後日、ひどい痒みが発症する・・・)。ここでは、何度か見かけていたOlive-backed Sunbirdを撮ることができた。オウムみたいな声が遠くに聞こえるが、姿は見えない。一人歩いていると、マングローブの林の中に、パチッとこだまする音がある。何なのかと思えば、Snapping Shrimpsが仲間が自分の住み処となる穴に近づきすぎないよう、威嚇する音との看板があった。 再び場所移動。途中、大きな白いハトPied Imperial-Pigeonが木の上に。葉の陰に隠れているが、何とか証拠写真を。Centenary Parkへ着く頃には日が暮れ始めていた。早足で淡水湖側を歩き回り、小さな小鳥、Brown-backed Honeyeaterを見つける。頭上をトキが飛び、鳥影が濃い。良い感じなのに、日暮れ間近でシャッター速度が遅く、今日はもう限界。樹上のお花も見たことのないようなものばかりで、魅力的だけれど、スルーしないと時間がない。すっかり暗くなってから、黄色タレタレ、Masked Lapwingが登場。ケケケケっいう様子は、本当、日本のケリによく似ている。タレタレ顔は不思議だけど、ケリと同属なのも頷ける。こんなに暗くては撮影できないので、諦めて帰ることに。ささっとよく寝て、明日に備えよう!ケアンズ2日目に出会った野鳥