毎日1人に2000ポイントが当たる楽天ブログラッキーくじ

019128
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

勿忘草の悲しみ

カテゴリ別記事

よく読まれている記事

お気に入りブログ

カテゴリ未分類1

わたしのこと46

ほっと一息15

新しいはじまり10

おばちゃんが思う事86

息子のこと25

よろづゴト13

[困りゴト] カテゴリの記事

全7件 (7件中 1-7件目)

1

事実は小説よりも奇なりその7

いやあしかし弁護士さんのチカラというのはすごい。やはり専門職。そしてこういった事例に特化しているだけあって、仕事が早い早い。ほとんどの記録や照会もさっさと集めて通達をとっくに出しているのに叔父は無視。何度か携帯や自宅の留守電にも入れても無視。笑いながら先生から連絡があった。「えーと叔父さんはいったいどういう人間性のかたですかー(笑)誠実ではなさそうですが(笑)」身内ながら本当に恥ずかしい(涙)弁護士さんの呼び掛けにシカトでも、無視でも、それは別に法律的に罪にはならない。不誠実なだけで。代理人の先生をとおして、お話し合いをしましょうと申し出ているだけだし、いついつまでにご連絡無いときは裁判所に訴状を出しますよ、そうなったら原告と被告ですよ、その前にお話し合いをしましょう、というものには完全無視であったと(涙)向こうも代理人弁護士を立ててきたりしたほうがこちらもやりやすいし、探してるのかもしれないですしね、という事で先生は２ヶ月待って下さったが無視。仕方がないので訴状を出す事に(涙)裁判だ(涙)もちろんその無視無連絡という不誠実な行動も含まれる。海外逃亡でもしているのか？私からもラインしてみたりしたが、それは数秒で読む(爆)生きてるな(笑)でもシカト。情けない。80にもなる叔父が姪にシカト。(+_+)もう先生は訴状準備万端でもう提出されたと思うけど、、、仮にそれでも裁判所の呼び出しに、もしまたシカトや無視だと今度は違うらしい。法律違反。その時点でこちらの完全勝訴。でも「もし勝訴しても、お金使っちゃって無いとか言われたらどうなるんですか」て聞いたら、先生は淡々と「一戸建てや自家用車をお持ちのようなので、まあ車は売ってもらって、家は差し押さえて競売にかけます。足りない場合は毎月のお給料から五万とか十万とか分割で払ってもらいます」(+_+)「さ、差し押さえ、て、家売ったら叔父はどうなるんですか(涙)」また先生は淡々と「賃貸に移られるかホームレスかでしょうね(笑)または子供さんに住まわせてもらうとか(笑)」(T_T)ほ、ホームレスって(T_T)絶句してる私に「それだけのしてはならない事をしたのですよ。これが他人の金や会社の金なら百万でも逮捕ですよ。政治家なら裏金百万で職なしになりますよ。民事だからまだ返せば良い、って事ですが。２０倍の金額ですよ。」そうだよなあ。真面目に働いて節約してる人から見たら本当にひどい事。弁護士さんも、本当に隅々まで検証して、いろいろとびまわって頭脳労働に加えて体力も労力もすごくかけて、そりゃあ報酬高くて当たり前だと思う。お金ってそうやって稼ぐもんなんだよ。叔父さん。(T_T)お話し合いをしましょうの段階で連絡してほしかったな(T_T)シカトしていればどうにかなるとかそのうち諦めるだろーとか思ったんかなあ。だとしたらあまりにも法律を知らなすぎる。てかそもそも法に背いた悪事をしている人からしたら、私らの呼びかけなんて屁でもない、虫けらの鳴き声なんだろうか。どうしちゃったのかな。(T_T)肩車で動物園連れて行ってくれたりの記憶がある。優しい叔父さんだったのに。悲しい。しずく

2020.01.27

コメント(2)
事実は小説よりも奇なり。その6

通帳の片方は残高29円もう片方は48円だった。よくまあ、、、こんなにスッカラカンに(涙)父が入院して１週間後ぐらいから毎日。一日のATMでの引き落とし限度額が50万円。ふたつの銀行ATMからそれぞれ毎日50万ずつ。それを20日間。キレイに並んだ50万という連続の数字を見て、思わず二度見、三度見した。(+_+)計算して頂ければわかるでしょうが、ちょっとしたエグゼクティブな方の年収ぐらいだ。、、、に、日給100万だよねこれ。(T_T)だいたいその２０日間でおろし、あとは叔母の年金が入るたびに引き出し、最後は叔母が亡くなってからスッカラカンにしていた。誰がしたのだろう？その２０日間の毎日100万は、大腿骨を折って寝たきりで痴呆の叔母が施設から遠いATM二ヶ所まで毎日行っておろしたのか？食堂に行くのも車イス、お風呂も一人で入れず、施設から出たりなど全くできなかったのに？わずかに残った100万弱を、叔母の死後におろしたのは誰？でも私は父が入院前に管理していた時の履歴のほうを見て涙が出た(T_T)その頃の預金額は全く減っていない(T_T)なんなら少しずつ増えているではないか(T_T)オムツだってその他の消耗品だっていろいろかかるのに。父と母は全くそれには手をつけずに自分たちで姉のものを買い、施設の方々にも季節ごとにお礼をし、毎回洗濯物も持ち帰り、アイロンをかけて持って行ってたのに(T_T)そんな父が病に倒れお姉さん、お姉さんと世話に通っていた母が痴呆になり、私が看病に駆けつけ、こちらの家の事は全く娘に任せっきりでそれでも「じいじたちのところに行ってあげて！」とパパとふたりで頑張ってくれた娘(T_T)そんなときに！何してくれていたんだいったい(;´д｀)可哀想すぎて心臓も悪い父になんて言おう(T_T)と女二人でめそめそしていた。こんな時やはり主人は頼りになる。こんな役ばかりおしつけてごめんね、、、でもホントにあまりにひどすぎて私からは言えない(涙)次の日主人が父に見せて話をしてくれた。たぶんそんな事だろうとは薄々わかってはいたものの、さすがに父は悲しそうだった。「俺が心臓なんかで入院したからすぐに死ぬだろうと思ったんだろうなあ(T_T)老いぼれだと思ってナメられたもんだなあ(T_T)バレたってもう、俺との兄弟の縁なんか切れても良いと思ってるんだろうなあ(T-T)」もう、これは私達だけでは手におえないね、と相談し、知り合いの弁護士さんにお願いすることにした。幸いその方は、こういった関連に特化している弁護士さん。弁護士さんでも、いろんな得意分野があるんだそうな。離婚専門とか(笑)面談をして、銀行さんの明細書をお見せしたら、よく取り寄せましたねー！書類揃えるの大変だったでしょう！？と感心されたわ(+_+)でももう限界～(涙)すっごい時間をさいて、心もすり減らしてしまったー(T_T)先生は、特養の担当さんから膨大な介護記録も簡単にさっさと取り寄せ、その日給100万(笑)の20日間は叔母が施設から一歩も出ていない事も判明。叔父が施設に来た記録もなし。はあ。もう、なんだかなあ(涙)なんでそんな事。(涙)そんな事しなくたってゆくゆくは父と仲良く半分こだったじゃないかー(T_T)テレビではお年寄りから300万を騙し取った詐偽の疑いで、誰々が逮捕、なんて毎日みたいに目にするけどそれの何倍？！身内のお金なら罪にならないの？生計を共にしているわけじゃないのに。なんだかもう悲しくなってきた(T_T)しずく

2019.12.12

コメント(0)
事実は小説よりも奇なり。その5

二冊の通帳の銀行の支店へ問い合わせる。叔母が亡くなったという通達もされていなかった。どちらも通帳はまだ存在して凍結されてもいなかった。「解約して棄てた」というのはやはり嘘であった。どちらの銀行さんも、叔母名義の通帳があるる事はお知らせできるが、そのうちわけまでは守秘義務があるので開示できないという。「でも、残高は、100円をきってますよ。」と、どちらの銀行さんも。(+_+)えー！残高がどっちも100円以下？！びっくりした父は「通帳の取引履歴を頂くにはどうしたら？」☆叔母が亡くなっているという記載のあるもの☆叔母と父が兄弟であるという記載のあるもの☆遺産の第一相続人である祖父母が亡くなっている記載☆叔母には子供も配偶者もいないため、法定相続人が父と弟の二人だという記載☆実印と印鑑証明それが揃ってはじめて取引履歴がもらえるという(+_+)実印の印鑑登録は、こちらへ来てすぐに済ませていたのですぐにとれたけど、その他の戸籍謄本たちが！大変でした(+_+)特に祖父母の戸籍はもっと田舎にあり、古いものなので原戸籍←ハラコセキという縦書きのもの。(+_+)３ヶ所のお役所にお世話になり、それぞれに必要金額の郵便小為替を買い、返信用封筒も入れて申請。これはなかなか骨の折れる作業であったー(T_T)四苦八苦してなんとか書類を集め、各銀行さんに取引明細を申請←これにも手数料かかるのよ(涙)いま思うと最初っから弁護士の先生に頼んでおけば良かった(T_T)と。でもまだこの段階でも私は「いやー、どっちみちそんなたいした金額じゃないんじゃないかー」と思っていたから、弁護士さんに頼むまでじゃないかもーなんて思ってたんですわ。とにかく、見たいという父の気がすめば良いか、ぐらいに思ってた。念のため、父が管理していたころの最後の二年間と、続けて叔父の管理に交代してからその通帳の最後までの詳細を取り寄せた。ほどなく２つの銀行さんから送られてきた取引履歴明細書を見て私達は腰を抜かしてしまった(笑)娘は心を痛めてしまい、泣きながら　吐きそうになってしまった。しずく

2019.12.11

コメント(0)
事実は小説よりも奇なり。その４

叔母が長年お世話になったにも関わらず、旅立つときも父が故郷を後にするときも、ご挨拶ひとつさえできなかったので、叔母が最後にお世話になった特養の担当してくださっていた⚪⚪さんというかたに、父がお話を聞きたいと言うのでお電話してみた。お出になったその方は、とても感じよく、「もちろん覚えておりますとも。お姉さまのご入所中、大変お世話になりました。家族会にも欠かさずご出席頂き、代表も何度か引き受けて頂きましたが、ご病気と伺って心配しておりました。お元気そうで本当に安心いたしました」なんて話してくださった。スピーカーホンにして私もお話を側で聞いていた。父はとても懐かしそうにそのかたと話していた。「そうですかー奥様亡くされてお嬢様ご夫婦のところへー、そうですかー。奥様にもたくさんお世話になりましたのにちっとも存じませんで、、、」とても礼儀の正しい方だった。ひとしきりお礼やら近況やらを話してから、姉が晩年お世話になりました、の話しになると、その方の口調が少しこもった。「実は、お兄様が具合がお悪くて、弟さまに身元引き受け人を交代いたしましたよね、、、あのあと、すぐにお姉さまのお口座から当施設の入所費用の引き落としが出来なくなって。」(+_+)ん？私も父も初めて知る話。「お兄様が保証人のときは１０年間そんな事全くなかったのに。、、、で、困りましたのですが、お兄様から弟さんに保証人を代わっていたので、弟さんにおききしたんです。」なんだかおかしな雲行きになってきたなあ、、、(T_T)「そしたら、ああ？そう？ほんじゃ俺の口座から引き落としに変更して良いから(*^O^*)と仰るので、そのようにしたんです」それはそれは申し訳なかったー、と父は謝っていた。「あまりこんな事は言いたくないんですけどね、お姉さまが亡くなられたときは、弟さん、引き取りにだけは来てくださいましたけどね、お兄様から弟さんに交代されてから、一切家族会にもこられませんでしたし、お姉さまの面会にもほとんど来られなくて。お忙しい方なのかもしれませんが、お兄様ご夫妻のときと、正反対だったものですから。」要するに死ぬまで叔母を放置した、ということなのだろう。職員の皆さんはよほど腹に据えかねていたんだろうな。お詫びをしたり、ではお元気で、などと電話を切った父は苦い顔をしていた。「引き落としが出来なくなった、てどういうことだ。」そーゆーことなんだろな、と私はとっさに思った。でも、私は相続人でも何でもないので、これは父と弟の問題だし、、、父は「やはり悪い予感が当たったかもしれない。これは銀行さんに照会をかけねば。」と、なりまして(+_+)叔母の通帳があった２つの銀行さんに問い合わせをする事になりました。ヤレヤレ┐(´д｀)┌つづきます。。。。。しずく

2019.12.11

コメント(2)
事実は小説よりも奇なり。その３

幸い父は退院できるまでに回復し、水分制限や塩分制限はあるものの、通院で何とかなるまでになったが、もう立って歩くことも出来なくなった半分痴呆の母を抱えて二人で生活していく事はとても無理になり、私達娘ふたりもとても心配だし、と二人で暮らせる少し良い施設に入ってもらい、上げ膳据え膳で火気も使わなくて良いし、たくさんの方の目も行き届くし、とりあえずは安心できた。でも、そんな体だから今までのように叔母の面倒まで見るのはとうてい無理なので、弟に引き続き任せるなー、と頼んでいた。転倒して大腿骨を骨折してから叔母は全く施設から出られなくなったが、特養の皆さんに温かく支えられてお世話をうけているから心配ないですよーと担当の介護士さんからも時々連絡を頂き、父も母も安心していた。その後一年ぐらいで叔母は天寿を全うし、火葬などは叔父が全部すませたから、と事後に私達姪っ子は知らされた。私も手術をしてリハビリに通っている最中だったし、たぶん行くに行けなかっただろうが、父には電話で、おばちゃんには、小さい頃など可愛がってもらったのにごめんなさい、と伝えた。父は、俺たちも夫婦二人とも体の調子も良くないから、全部弟に任せて全て終わったからーいいよいいよ。と言ってくれた。そこで、亡くなった方の通帳とかは、どうなるか、皆さんご存知ですよね。亡くなった方の財産は一度凍結され、その後しかるべき手続きをふんで法定相続人に分配されます。父は弟に姉さんのあの二冊の通帳の残高を見せてくれと再三言っていたのですが「あんなものもうねえよ。いろいろと買ったからもう残高ない」と言うので、まあそれならそれで良いからとにかく通帳を見せてくれと言ってもなんだかんだとのらりくらり言って、しまいに「通帳は全部解約したから。印鑑も捨てたし通帳も残高ねえから捨てたし」とのこと。それはおかしい。通帳の解約など本人でなければできない。また、亡くなったと銀行さんに通達して凍結したなら、法定相続人の父には連絡が来るはず。いくら残高が少なくても。「なんだお前、変なこと言うな。そんなわけないだろ」と何度言ってももうない、知らぬ存ぜぬの一点張り。いま思うと父と顔を合わせれば説明を求められるから、故郷を去る時も理由をつけて来なかったのだろうな、と合点がいく。１０年以上も減らさずに姉の葬式代に、と温めていた二冊の通帳。たった一年ぐらいで「残高なくなったから棄てた解約した印鑑もカードも棄てた」と言われヒジョーに納得がいかないという。その後　父が我が家に来てからも何度か叔父と私はメールでやりとりをし、父は元気にしてますご安心ください、いろいろお世話になりました、と送るも、かわりなく「うんうん、よろしくね」と、いつもの叔父。通帳の事を気にする父にも、あまりその事ばかり気にしないで体に障るし、まあ、たいした額でなければ、もしかしたら叔母さんのために本当に使ったのかもしれないし、もう良いんじゃない？となだめていたが「そんな額ではない。」と気にして気にして仕方がない(涙) もう、それなら、銀行さんに聞いて、通帳の取引明細をとりよせようか？それで気がすむのなら、と聞いたら、うん、そうしてくれ。ついでに亡くなった最後の場所、特別養護老人ホームにも問い合わせして、介護記録も取り寄せてくれ、と。老い先短い父の願いだしそれで気がすむのなら。とどうせたいした金額じゃないんだよきっと、蓋をあけてみたらそんなもんじゃないかな、なんてその頃は主人と話していた。私ら夫婦は　超甘かった(笑) しかし驚いた(+_+)つづきますしずく

2019.12.10

コメント(0)
事実は小説よりも奇なり。その２

父を引き取る時、私達は夫婦で迎えに行った。部屋の荷物は既に発送をすませ、父は小さなボストンバックひとつで待っていた。何が入ってるの？と聞いたら家族の位牌と写真、あとは身の回りのもの。そうだね、しばらくはうちにいたらいいんだし、リフォームで　いたるところに手すりもつけたし、お風呂にも手すりと滑り止めマット、背もたれつきの椅子もそろえたし。お世話になった事務長さんや介護士さん、ケアマネさんにもそれぞれ手土産をお渡しし、父の弟である叔父にもお世話になったから来てねーと言っていたのだが、急な仕事が入ったから、いけないやーごめんよー、と電話が来て、兄貴によろしく、と。８０になろうというのに、まだ現役で働いてるのねー。でも、これで今生の兄弟の別れになるかもしれないのになあ、、、などと思いながら、叔父に用意してきた手土産は、それじゃ皆さんで、とヘルパーさんたちに。タクシーを呼んでもらい、お礼をして乗り込むと、皆さん、見えなくなるまで見送ってくださった。故郷をあとにする父はさすがに寂しそうだったが、「大丈夫！私だって、結婚して誰も知り合いもいない所で暮らして３０年(笑)まだ、私やパパや孫もいるじいじのほうが心強いじゃん！」と励まし、お昼を食べようと、駅でレストランでひと休みしたところだった。父がいきなり打ち明けはじめた。とても気になっている事がある。昨年９７で亡くなった叔母←父の姉。晩年三年ぐらいは痴呆がすすみ、要介護５。特別養護老人ホームに入所していた。叔母は生涯独身で子供もいなかったのもあり、亡くなった祖母が戦死した長男の遺族年金や祖父の貯金などを叔母の老後のために、と身を案じて残していた。父はそれをわかっていたので　祖父母にはほとんどなんの不自由も無いように、両親や私達と同居し、祖父母のために離れまで増築し、専用の洗面所やお手洗いも横に作り、年老いた祖父母がしんどくないようにもちろん養ってもいたし具合の悪いときは病院にもつきそい、支払い、入院も見舞いも看とりも私達家族が全てやった。なるべくその身寄りのない叔母のために、そのお金は使わず、叔母が特養に入ったあとも、必要なものは　こまごまと母や父が買って行って、叔母の年金が入ったら、特養の費用だけは、そこから引き落とされるけど、あとは一切減らないように父が管理し、特養の家族会などにも欠かさず出席し、家族会の会長も何度かつとめさせて頂いたという。叔母は特養に入ってから、些細な不注意から転倒し、それからはほとんどベッドの上か、車イスのお世話になり、全く施設からは出られなくなった。そんな頃、母にも軽い痴呆が現れ、その世話を自宅でしていた父が過労から心不全と腎不全を併発して入院した。その時私が行って看病したり、母をショートステイに頼んだりしたのだが、自分の具合が思わしくなかった父は十歳以上年下の叔父に、姉さんの事を頼む、もし必要なものがあれば、ここから買ってやってくれ、と祖母が残した二つの銀行さんの通帳と印鑑とカードを託したのだそう。祖母から預かってから、全く残高が減っていない通帳が二冊。もうおわかりですね(涙)母が軽くボケ、父が病に苦しみ、私が手術をひかえながら足を引きずって父の看病に駆けつけた頃。祖母の娘への想いが詰まった長男の命の値段も使わずに残した父がなるべく減らさないようにしていたその二冊の通帳にとんでもない事が起きていたのです。(;_:)つづきますしずく

2019.12.09

コメント(0)
事実は小説よりも奇なり。

母が春に亡くなったとき、49日をすませたあとぐらいに、父から相続の書類が回ってきて、私も妹も法律で定められたとおりに書類にハンコおして分けてもらい、後日、銀行さんから振り込まれました。でも、なんだか、本当にこれで母とお別れのような気がしてこれが母の命の値段でしたと言われたような気がしてとてもとても切なかった。父をこちらへ引きとって、私達は、そのお金の一部で父と一緒に供養も兼ねてごはんに行った。なんだかいまだにそういう事ぐらいでしか、そのお金はもったいなくて使えない(T_T)普通そんなもんじゃない？身内の形見分けとか遺産分けなんて。でもねうちの身内にいたんですよ。悪党が(T_T)もうほんとに驚きでした。その証拠を目の当たりにした時は、悲しいのと情けないのと全てをとおりこして吐き気がしてしまいました。(T_T)身内から犯罪者を出したくないし、娘の縁談にも差し障るし、民事なのでなるべく示談で和解、裁判所のお世話にはならないようにおさめようと、いま法律家の先生を入れてお話を進めています。先生のお話では最近よくあることらしいです。ボケ老人の預金を、生前に自分のインマイポケットする家族が。でもーまさか自分たちの身内にそんな事できる人間がいたなんて(T_T)ドラマみたいだービックリだー(T_T)つづきます。しずく

2019.12.02

コメント(0)

全7件 (7件中 1-7件目)

1

ジャンル別一覧

人気のクチコミテーマ

高校生活～生徒の立場から・親の立場…

宮城県の県立高校の将来像(その２)

(2024-05-31 10:45:39)
ミキハウスにはまりました

40%off🩷早い者勝ち😉🧀

(2024-06-01 09:10:06)
子供服セール情報と戦利品・福袋情報…

追記☆在庫復活したのでポチ【過去ネ…

(2024-05-31 22:39:17)

© Rakuten Group, Inc.