|
カテゴリ:想う事(遍在する至高への道)
どうも~♪
先日ifさんから『ポジティブの神(笑)』の称号を頂いてしまった麻生です。(笑) (何のこっちゃ?という方はこちらのコメント欄を見てね♪) で、先日ふと思い出した昔話を今回は皆様にお聞かせしようかと・・・。 それは、私がまだ『ポジティブの神(笑)』になる、遥か前のお話。 例えて言うなら、私が『ポジティブ界のアイドル』だった頃位でしょうか? ん・・・?今なんか、『誰か』に乗り移られて変な事書いたような気がするけど、 ま、いっか♪ さて、それは私が『ポジティブ界のア・・・』でなくって!!(笑) (ま~だ何か憑り付いてるな~!悪霊退散!!) 高校生だった頃の話。 ある一人の『ネガティブさん』とのお話です。 私が通っていたのは私立の女子高でした。 その『ネガティブさん』とは高一の時、クラスは違ったのですが 同じクラブで知り合いました。 ふ・・・所謂『漫研』です。(笑) 彼女も私と同じく漫画が大好きで、自分でイラストや漫画をよく描いてました。 で、二年生になった時同じクラスになり、そこから更に付き合いが深くなりました。 私は高一の夏休みくらいからバイトを始めたので、 そのクラブの方からは一端籍を抜いてたんですが、 クラブで知り合った同学年の子達とはずっと仲良くしてました。 (今でも殆どの子とは付き合いがあります) その当時、私は既に心霊現象やらUFOやら、そういう事に関心がありましたが、 その彼女も漫画以外にそういう事にも興味を持っていたようでした。 彼女の話によると、彼女は多少霊感があるらしく、 よく「家に霊が出る」、なんて話をしていました。 寝ている時に耳元でそろばんをかき鳴らすような音、だったかな? そんな音がよく聞こえたり、ある時部屋の中で気配を感じて振り向くと、 赤い服来た女の人の霊が立っていたりした事があるそうです。 私も元々そういう事に興味があったし、そんな話を喜んでする年代です。(笑) 彼女のそういう話を特に疑いもせず、「へぇ~♪」って楽しんで聞いていました。 他には、彼女はタロット占いもしていました。 クラスメイトにせがまれて占ってあげたりもしていました。 この彼女とは高校二年・三年と同じクラスで、卒業後もずっと付き合いがありました。 あの『事件』が起きるまでは・・・。 私は、実はこの彼女にずっと妬まれていた事がありました。 彼女が一体私の何に嫉妬していたのか?というと、 どうも主に漫画関係の事だったようです。 自分で言うのもなんですが、私は彼女よりも絵が上手かったんです。 まず、それが彼女にはずっと面白くなかったのだと思われます。 それは自分でも気付いていたし、他の友達からも指摘された事があります。 彼女の言動の端々に『卑屈さ』が見え隠れしていましたから。 私も漫画関係に対しては、彼女の行動でどうしても納得できない事がありました。 それは、彼女は人真似した漫画ばかり描いていた事です。 彼女の絵は、その時々の自分の好きな作家さんの絵の影響を受けているのが もろバレの絵で、しょっちゅう絵柄を変えていました。 漫画として描いたものも、自分が「いいな」と思ったのでしょう。 ある有名作家さんの作品の一部の効果や構図を、 そのまんま真似して自分の漫画の中に描いたりしていました。 私は当時からそういう事が大嫌いだったので、 その部分では彼女の事を軽蔑していました。 「バレてないと思ってんのか?(怒)」と。 何度か、それとなくその事に関して注意してみた事もありましたが・・・。 ま、彼女からすれば『余計なお世話』だったでしょうね。(笑) しかし、彼女には私が尊敬出来る部分もありました。 私はその当時から(いや、生まれた時からかw)怠け者なので、 漫画を描く事自体は好きだったのですが、殆ど数は描いていませんでした。 (それは今もですけどね・・・) でも、彼女はその点は私と違って凄く真面目なのです。 こつこつ描いて、高校生の頃だけでも何冊か自分の本(同人誌)を出していました。 そういうところは私は尊敬していました。 私には、彼女と同じ様には創作活動に打ち込めなかったから。 「偉いな~。」といつも感心していました。 私も彼女に対して『不快感』を持っていたけれど、 先に言ったように彼女には尊敬できる部分もあったし、 その『不快感』も取り敢えずは漫画に関する事だけだったので、 普段は至って普通に付き合っていました。 少なくとも、私はそのつもりで彼女に接していました。 さて、この彼女は高校時代から鍼灸師を志していました。 しかも開業したいんだそうです。 漫画が好きなんだから漫画家は目指さないの?と訊ねた事もありましたが、 職業としての希望は、彼女にとってはとにかく『鍼灸師』以外にないんだそうです。 今思えば、頑ななまでに鍼灸師になる事を目指してました。 どうしてそこまで鍼灸師になりたかったのか? 理由を聞いたような気もしますが忘れました。(笑) (彼女の家族の都合が関係していたような気がする) そして『事件』は、彼女が鍼灸師を目指していた事と関係しています。 当時(確か平成三年)は、就職活動に関しては『最後の売り手市場』でした。 私の友達には短大に行った子達が多かったのですが、 その子達が卒業してさて就職・・・となった時には、 既に『売り手市場』は終わっていて、 彼女達は物凄く就職活動に苦労していました。 私はいうと最初から就職希望でした。 何故かと言えば、大学や短大に行ってまで「勉強したい」と 思えるような事がなかったからです。 ただ適当に自分でお金稼いで、自分の好きな事(漫画を描く事)だけがやりたかった。 もしもどうしても何か学びたい分野があれば、親に無理言ってでも 大学なり、短大なりに行かせてもらったでしょうけど。 でも、『ただ他の皆が行ってるから』『短大くらい出ておかないと恥ずかしいから』 とかそんな理由で進学するのは嫌でした。 そんな無駄な時間とお金をかけるくらいなら、さっさと社会に出て、 少しでも自分で稼いで親にお金を返していった方がいいや、 と思っていました。 そこで私の条件としては、まず『週休二日』を第一条件にしました。 楽したかったのと、少しでも漫画を描く時間が欲しかったんですよね。 (で、実際には時間があっても殆ど描いてない、 という“お約束”な結果になっているわけですがw) その当時は完全週休二日制、というと金融機関しかなかったので、 私は大阪市内の某信用金庫を受ける事にしました。 (私の成績で金融機関、となるとそこしかなかったわけですw) 当時、そこは大きな事件で騒がれていたところだったので、 先生達は随分心配してくれたけど、私はあんまり気にせずにそこを受けました。 (この時、親には全く相談しなかったんですが後で愚痴られました。 「お前は親に相談もせんと勝手に就職先決めて!!」って。 私の就職なのに何故親に相談しなければいけないのか? 私は相談しなきゃ・・・という事すら考えもしませんでしたよw) で、試験受けた次の日に即内定もらいました♪ やはりあの事件の影響でその年の入庫希望者は少なかったようです。 しかし、信金側はどうしても新入社員が欲しい・・・という状況だったのです。 (フフフ・・・ラッキーだった♪) そんな感じで第一希望のとこにすんなり就職が決まり、 (クラスで一番に進路が決定しました) 私は高校三年生の二学期以降、受験勉強に頑張っている友達を尻目に ずっと遊び倒してました~♪ (昔からこういう事では苦労した事ないです。 最初から無理して「上を目指そう」とか考えないからw 『怠け者、万歳!!(笑)』) さて、例の彼女の方はというと、先にも言ったように鍼灸師を目指していましたので、 とある『鍼灸師国家試験合格率100%(らしい)』の 鍼灸専門の短大を目指していました。 しかし彼女はそこにストレートでは入れず、一浪してその志望校に入学していました。 (学校の成績は彼女の方が私よりずっと上だったのですがね。 クラスで常に上位でしたから。 私は得意な教科(国語と社会)はトップクラスでしたが、 それ以外の教科は見るも無残な結果で…w だって勉強したくなかったからしなかったんだもん♪ 国語と社会は勉強しなくても出来た) そういえば、学校に関しても彼女は「その鍼灸大学でないとイカン!!」と 思い込んでいたような・・・。 だって、浪人とはいっても滑り止めの鍼灸関係の専門学校には受かっていて、 一年間そこに通いながらその大学を目指していましたから。 別にその専門学校でもきちんと勉強していれば鍼灸師の資格は取れた筈なんですが。 さて、自分の志望の大学に一年遅れで入学した彼女。 今度の試練は鍼灸師の資格を得る為の国家試験です。 しかし、ここでも彼女はすんなりと合格する事が出来ませんでした。 確か二度ほど試験に失敗していると思います。 その間、彼女は何処かの病院で鍼灸師の見習いみたいな事をしながら 受験勉強していたと思います。 で、同人活動の方も同時に結構盛んにやっていました。 私と彼女の仲が決定的に壊れる『事件』はその頃起こりました。 長くなったので続きます。(久々w) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[想う事(遍在する至高への道)] カテゴリの最新記事
|
|