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最近の中国のニュースから

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2007年01月23日
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 昨日に続いて、新しい戦闘機に関する記事を紹介します。

 西側から「中国空軍で最も神秘的」と言われた「殲-10」戦闘機が公開され、昨年末の世界の軍事界の大きな話題となった。12月29日、中央テレビの全国放送で「2006年中国の国防」白書を放送したのに続いて、「殲-10」戦闘機がすでに量産され、戦闘力になっている状況を3分間に渡り詳しく報道した。
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 それまでにも世界で報道されていたが、確かな写真もなく、推測には根拠がなかった。制空権は将来の戦争では一番重要だが、中国の航空技術は世界の先進レベルとは明らかな差があり、「殲-10」戦闘機はその差を詰める重要なステップと見られている。

 イギリスの「空軍月刊」雑誌ははこの発表よりも前から、この戦闘機がすでに中国軍隊に配備されていると推測し、これからの空軍の主役になるだろうと報道していた。

 伝統的に、中国軍隊の主役は陸軍で、空軍は脇役に過ぎなかったが、主役の変化は中国空軍の将来の発展戦略の新しい方向を示し、空中格闘、迎撃、対地攻撃の能力を備える「殲-10」戦闘機は中国空軍のハード面での第一の備えとなると報道した。

 アメリカの「防務週刊」は、「殲-10」の最高速度はマッハ2、作戦半径は1,100キロだと報道した。この報道では、「殲-10」のエンジンはロシアの第3代Su-27戦闘機のエンジンを改良したもので、各種動作の必要性を満足するもので、空中戦闘中に軽々と垂直上昇さえできることを重視している。

 カナダの「漢和防務評論」は、「殲-10」の作戦性能は米国のF-16C/Dに相当し、非常に強力な超視界空中戦と、近距離の戦闘能力、対地攻撃能力を備えていると報道した。

 海外メディアは「解放軍報」の30日の情報に注目した。この報道によると、先日、中国西北地方の某飛行場上空で、2機の「殲-10」が「敵」の4機の第3代戦闘機と空中対抗演習を行った。4回の戦いで、いつも「殲-10」が先に「敵」を発見し、先に攻撃をし、全勝した。

 軍事専門家は、この記事の第3代戦闘機の型名は発表されていないが、中国が保有しているのはSu-27戦闘機しかないという。シンガポールの「聯合早報」は、中国が自主開発した「殲-10」戦闘機の戦力は、現在西側が使っている第3代戦闘機を全面的に超えたと報道した。





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最終更新日  2007年01月23日 07時52分13秒
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