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2007年04月20日
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 考えただけで身震いしそうな怖い事故ですね。1,500度もの溶けた鉄の塊が飛んできたら、人間の身体なんか難なく突き抜けるでしょうね。原因究明はこれからですが、地方政府の調査を止めさせ、中央が全てをやるようだから、公正な結果が出るのではないでしょうか。

 4月18日7時45分、遼寧省鉄嶺市清河特殊鋼有限責任公司の新設ラインで、溶けた鉄を入れた「取鍋(とりべ)」が脱落する事故があり、32人が死亡、6人が負傷した。この取鍋は巨大な球形の鍋で、直径約2メートル、容量30トン。

鉄鋼取鍋事故.jpg
 鉄嶺市清河区の責任者によると、当時はちょうどシフト交代の時間で、溶けた鉄を入れた取鍋がビレット(鉄鋼の塊)を作る台の上に移動した時、突然、取鍋全体が脱落し、1,500度以上の溶けた鉄が近くに飛び散ったという。

(写真はhttp://www.bjd.com.cn/zttp/200704/t20070419_264457.htmより)

 18日夜9時頃、国家安全生産監督管理総局の副局長・孫崋山を長とする調査グループ10余人が事故現場に到着し、取鍋脱落事故の原因調査を開始した。

 孫崋山は18日の夜、この事故は新中国成立以来、鉄鋼企業で発生した最悪の事故だと述べた。国家の調査グループが到着してからは、地方政府は一切の調査活動を中止し、それまでに把握した状況と資料を全て国家調査グループに提出するよう求めた。

 記者が会社側に、オペレーターの操作ミスという噂があることについて聞くと、否定し、さらに取鍋を吊っていたワイヤにも品質問題はなく、原因は調査中だという。同社は今年1月19日から「100日安全無事故活動」をスタートし、各部門間で安全競争をしていた。なんと18日は99日目だった。





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最終更新日  2007年04月20日 06時59分30秒
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