"Action is the foundational key to all success"

バレーボールに関わるすべての人に、一度は印東さんのバレー感に触れて欲しいと思う。

私がバレーの世界へプレー復帰を決めた際に、印東さんと出逢ってなければ、
海外でプレーできていなかったでしょう！

とってもとってもお世話になった方。

そして、めちゃくちゃ勉強されている方です。
バレーオタクって言葉でおふざけにしてるが、あれ程にまで勉強熱心な人に出逢った事はありません。
すっごい勉強してるんだけど、その姿勢はガリ勉な風に見えないんですよねぇ〜
だからやっぱり”オタク”って言葉はあながち違ってないのかもしれない。笑

復帰する為に滞在していた、ノルウェーでの３ヶ月間。
バレー人生の中で一番、毎日の練習が愉しくて！愉しくて！！仕方なかった３ヶ月間。
初めてボールを渡された時の様な、ワクワクする感覚をいつも持ちながら練習できた３ヶ月間。
バレー人生の中で、一番頭を使った３ヶ月間。
そして、この頭を使って練習した事が、“愉しい”に繋がった一番の理由。

この３ヶ月が海外でプレーする事に繋がった。

海外でプレーしていなかったら、
本当の意味でプロ意識を持ってバレーボールを楽しむ事もできていなかったかもしれない。
”本当の”の意味する部分は、体験した人にしか分からない。

１８０〜１８５cm以上は身長ないと攻撃力としてチームに必要ないと、
話すら聞いてもらえずに、プロフィールだけで何度も何度も断られた。
全日本選手でもない“ちっちゃい”日本人が、そんな状況化でチームを見つけプレーする事の難しさ。

その厳しさは、どの選手も同じ。皆生活をかけてプレーしている。

怪我したらクビ。
一試合でも悪い試合があって、それをたまたまマネージャーに見られていて、
それが唯一の悪い試合であってもクビ。

どんな下っ端の選手であっても、怪我したら手術させてくれて
リハビリまで面倒見て、動けるようになるまで置いてくれる日本のようなチームなんて考えられない。

そんな世界で、試合はもちろん練習で手を抜く選手がどこにいるでしょうか？

一回の練習時間が決まっていて、練習後まで居残り練習が出来るような環境じゃないんです。
たった３時間の練習の中で、一球たりともムダにしたくない。
一秒たりとも体育館の外へ心を馳せたりしない。

よく、日本に来る外国人プレーヤーはサボるとか、
練習についていけないくせに、すぐ痛いと故障を訴える。。とよく耳にします。

それは、日本でプレーする外国人選手が心身共に常に１００％だから！
そんな１００％が５時間以上も継続する訳がない。

そりゃすぐ怪我もするさ、、。



で、話は戻って、
古きも新しきも学び練習メニューを組んでいる方は増えていますが、
やはり、（特に小・中・高・大学の学生の練習は）未だに、”やらせる練習”をしているチームが多いと思う。

やらせる練習とは、厳しいか厳しくないか、って意味ではなく、
体力的に楽であっても”やらせてるだけ”の練習になる。

そこに選手に目的意思を持たせる意図があるかないか。
それがなければ、”ただやるだけ”の練習。

『目的』って言葉も、的にボールを入る様なパスをするとかって意味でもない。
（もちろん、それも絶対大事）



その点において、印東さんの練習は素晴らしいです。
肉体的な練習にとどまらず、脳細胞まで使って練習しているかのような感覚。
もちろん、反復練習もしますよ。
でも、練習の中での、その反復練習の持って行き方も上手。

私こそ、全然バレーの勉強とかしていない人間なので、
ただ実体験で書いているだけだから、評論している訳でもなんでもないですからね。

そう、何事も”体験”しなければ、何も分からない。

色んな国で色んな指導者の元でバレーをしたけど、
印東さんの元で練習させてもらった３ヶ月が、選手人生の中で最も愉しい充実した濃い時期だった。

数日一緒に練習すれば、その監督やコーチの組む練習って、次のドリルが読めてしまったりするんですが、
３ヶ月いても次何するのか全く読めなかった。

独創的なドリルでありながら、でもちゃんと実践に繋がる様な明確な意図がそこにあった。
真剣な練習の中にも、ユーモアがある。（もうそれは印東さんの人柄かもしれない）



明日から、その印東さんのクリニックが大阪であります！！

http://blogs.yahoo.co.jp/takagamine0855/64191901.html?fb_action_ids=464093470353833&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582

あまりにワクワクがとまらないので、こんなにも綴ってしまいました。笑
（これでも短くする為、何度も書き直したんです）



印東さん未体験の方、印東さんと出逢って下さい。
もちろん印東さんファン？の方も、帰国している期間の、この機会をお見逃しなく〜♪

私も、土曜日はお手伝いに参戦させて頂きます！

I'm very very exited about it!!!