大分熊猫の事件簿

サッカーのワールドカップがこの6月からドイツで開催されるが、

実は、もう一つのワールドカップが始まっている。

それは、ワールドベースボールクラシック（ＷＢＣ）だ。


１次リーグ、アジアラウンド（日本、韓国、

チャイニーズタイペイ、中国）が３月３日から東京ドームで

開幕するということで、日本対チャイニーズタイペイ戦を

観に行ってきた。


もちろんお目当ては、イチロー。大リーグで活躍する選手を

生で見る機会はそうないので、楽しみにしていた。


東京ドームの会場入り口では厳重な手荷物検査、

そして金属探知機での身体チェック。 さすが世界大会だー。



感動して入場したものの球場全体を見渡して気づいたのは、

外野席を除いて結構空席が目立つこと。

WBCを知らない人も大勢いる中での開催であり、

入場料がばか高いのも影響しているのか。



試合は台湾という格下のチームに対して長打が爆発したものの

何かぱっとしない内容。注目のイチローも松坂もイマイチ。

おまけに7回コールドゲーム。金返せ～（苦笑）



そんな中、一番盛り上がったのはイチローの打席。

イチローがバッターボックスに立つだけで、

すごいフラッシュの嵐だった。

そのフラッシュの嵐を見て会場がどっと沸く。

逆にこのフラッシュのせいで、

イチローの調子が悪いんではないかと心配なんだが…



心配したとおり、日本は宿敵韓国に敗れ2位となりアメリカに行く。

この敗戦で日本のチームが逆にまとまり、油断が消えると思いたい。

だから良かったとも言える。

アメリカではぜひ頑張ってきて欲しいものである。