ぜひ見たい!ぜひ見てほしい!賛成の方も反対の方も
■放射性廃棄物の危険を訴えるドキュメンタリーが緊急公開僕は今回の原発事故前までは原発=必要悪で、やむなし、と思ってました。でも、今回、人間が制御できないという現実を目の当たりにし、その結果、遥か未来にまで悪影響を及ぼしかねないことを知り、原発反対に変わりました。今まで自分がどれだけ無知だったか?政治やマスコミなどに都合の悪いことが国民に伝えられてこなかったか?国民の多数がいかに無知だったか?を思い知らされました。だから、原発賛成の方も、反対の方も、ぜひ見てほしい。そして、どうしていけばいいか?ご自分で判断してほしい。その結果、やっぱり原発は必要なんだよ!と言う方もいるかもしれない。僕はそれはそれでご自分で考えて判断したんだから、それでいいと思う。良い情報も悪い情報もすべて正確にオープンにしたうえで、国民みんながそれについて真剣に考え、それぞれが導き出した結論が尊重されるようになってほしいと思う。その結果が、賛成であったとしても、反対であったとしても。僕は、その結論が原発ではなく、『自然エネルギー』であってほしいと願うが...放射性廃棄物の危険を訴えるドキュメンタリーが緊急公開 『100,000年後の安全』--------------------------■放射性廃棄物の危険を訴えるドキュメンタリーが緊急公開原子力発電所から生まれる放射性廃棄物の問題と地球の安全を問うドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』が当初予定していた今秋公開を変更し、4月2日(土)から緊急公開されることが発表された。その他の画像『100,000 年後の安全』は、原発から生まれる高レベルの放射性廃棄物を処分するためにフィンランドに建設中の処理場“オンカロ(隠された場所)”にカメラが潜入したドキュメンタリー。安全になるまで10万年を要するという高レベル放射性廃棄物を、人間は安全に管理することが可能なのか? 10万年もの間、人間は地球の安全のために廃棄物を封鎖し続けることができるのか?その危険性を10万年後の人々に警告することは可能なのか?など未来の地球の安全を問いかける作品だ。本作は当初今秋の公開を予定していたが福島原発事故を受け、配給を担当するアップリンクは「原発に関する知識を得る事を必要としている人が多いと思い」(マスコミに配布されたリリース資料より)、4月2日(土)から渋谷アップリンクで本作を緊急公開することを決定した。アップリンクの代表を務める浅井隆氏は同資料で「僕の個人的意見としては、自分は科学を信じているので、原発を人間が完全にコントロールでき、放射性廃棄物を安全に処理する方法を確立しているならばという条件付きで原発はあってもいいと思います」としながらも「それが不可能ならば、要するに現状ではそうですが、新たに原発は作るべきではないし、今ある原発は停止していき、節電と代替エネルギーの技術的方法を考えるべきだと思います」とコメントしている。なお、本作の入場料のうち200円が東日本大震災の義援金として寄付されることも発表された。『100,000年後の安全』4月2日(土)より渋谷アップリンクにて緊急公開--------------------------