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観光客をもてなす技術や知識を高める講習会が23日、若狭町で開かれました。
観光客に何度も足を運んでもらえる観光地にしていこうと県が昨年度から開いているもので若狭町のショッピングセンターで開かれた講習会には嶺南地域を中心にタクシーの運転手や旅館で働く人など40人が参加しました。 県観光連盟の観光プロデューサーの山北淳太郎さんが、県内の観光の課題について講演しました。合宿免許は宿泊滞在型ですのでさまざまなところから免許取得の目的の為やってきます。山北さんは県内には海の幸などよい素材がたくさんあるのでこれを生かしていくために福井でしか味わえない独自の提供方法を検討していく必要があると述べました。続いて、参加者は接客マナーの専門家からあいさつの基本など観光客をもてなすためのポイントについて学びました。県内の小学生や中学生が自分たちで考えた給食を作り、出来栄えを競うコンテストが23日、福井市で行われました。県や県学校給食会などが毎年開いていて会場の福井市の仁愛女子短期大学には、県内13の小中学校から児童・生徒や教職員ら55人が集まりました。献立は、福井県産の野菜や魚などの食材を生かして児童や生徒みずから考えたもので教職員や調理員を含めた4、5人がひと組となって実際に調理に取り組みました。料理は学校で「緑のカーテン」として使われたゴーヤを使った炒め物や魚が苦手な人でも食べやすいように細かく切ったさばを入れたハンバーグなどさまざまで、中にはかき揚げに使った甘エビの殻をスープのだしに利用するという工夫を凝らした小学校もありました。約1時間ほどで料理が完成すると審査が行われました。 審査の結果、ゴーヤの炒め物や特産のトマト・越のルビーを使ったピラフなどを作った福井市の和田小学校が最優秀賞に選ばれました。県や県学校給食会では、今回のメニューを給食に出すことを検討しています。 参加者はよいおもてなしをするためには言葉だけでなく表情も大切だと教わり、笑顔であいさつをする練習を繰り返していました。 参加者の1人は「第一印象がいかに大切か、勉強になりました。学んだことを生かして福井を元気にしていきたい」と話していました。 [関連情報]http://rasuyika7.blog59.fc2.com/blog-entry-193.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.24 12:29:43
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