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2008年04月21日
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カテゴリ:漁師の館

帰熊してからのサニーのこの時期の恒例イベント、“潮干狩り”荒波

昨年は一度も行けずじまいだったので、あおぞら航空では初のご報告ですえんぴつ

 

我が家から北へ約35キロ、場所は玉名に到着。

昨日の日曜は満月で大潮、普段から干満の差の大きい有明海ですが、

大潮のときはさらに大きく、潮干狩りを楽しめる時間も長くなります。

しかし、途中で急用を済ませていたら、出遅れてしまいました・・

干潮時刻の30分前に到着。まだ約2時間は楽しめます。


潮干狩り(鍋松原)080420-1

↑先客 それほど混んではいません。


潮干狩り080420-2

↑サニーの潮干狩りセット
と言っても一部しか使いませんが、これから愛車には
漁師道具がだんだん常駐するようになります。



潮干狩り080420-3

↑サニーの必需品、“塩”

必要なものだけ持って受付・入口へ歩いていると・・

藤(鍋松原)080420

↑藤がきれいに咲き始めていました。


潮干狩り080420-4

↑ここから200~300メートル沖に出て掘ります。


潮干狩り080420-5

↑沖には、雲仙普賢岳と島原の街並みが見えます。


潮干狩り080420-6

↑実際に使うのはこれだけです。

乗馬用のゴム製の長靴(ちょうか)は重宝します。
普通の長靴だとガボガボして歩きにくいし、丈も短いのですが、
この乗馬用の長靴はピッタリとフィットして膝下までカバーします。

ご存じないお仲間さんへ
サニーは高校時代と東京時代に乗馬やっていました馬
 

ペットボトルは砂抜き用の海水を持ち帰るため。
上がったところに海水をくみ上げた大きなタンクがあり、そこで入れて帰ります。
駐車場が近ければ車に置いておきますが、今回は遅く来て遠くに停めている為。

受付でネットをくれるので、熊手だけあれば潮干狩りは出来ます。
しかし、より効率よく快適にやろうと思えば、必需品は“ザル”と風呂用イスひらめき

“ザル”は、お酒のザルではありませんよ爆弾
とったアサリをザルに入れて海水で時おりすすぎ、砂・泥を落とします。
その後、バケツに移します。

数時間しゃがんでほじくるのは、かなりしんどいです。
イスがあればずいぶん楽になります。
イスは、数種類試しましたが、この風呂用イスが安定感がありベストですグッド



潮干狩り080420-7

↑居るには居ますが、少ないです。土曜に来るべきでした・・ 
日曜の方が満月だし、紫外線の量が少しでも少ないかと思ったのです泣き笑い

熊手は、普通のものもありますが、サニーはこのネットカバーが付いたものを愛用ピンクハート
掘った感触でアサリがいるかいないか判りますが、最終的には“手さぐり”です。

大人の泥遊びをすること約2時間。泥んこなのでデジカメには触りません。
沖で掘り始めて30分もすると、サーッと勢いよく潮が満ちてき始めたのが解ります。
少しずつ浜辺側に移動していきます。潮干狩りに集中していると、満ち潮に気付かず
干潟の孤島に取り残されたり、他の潮干狩り客から「おーーーい!」と
必死の警告を受ける方もよく見かけます。サニーもそうならないよう気を付けています。

 

さて、ポケットに卓上塩を忍ばせてきたサニー。

これです!!

潮干狩り080420-8

↑マテ貝 ちょこっとだけお顔を出しています。

「マテ貝を見つけたら、触るのはちょっと待て!

あ、スミマセン雫

ここで“塩”が登場するのです。
マテ貝は、そのまま引き抜こうとすると、上部の身体の一部を切り離して
下に潜りこんで自己防衛をします。しかし、塩を振り掛けると浸透圧の関係で
スーッと自ら浮き上がってくるので、そこをサッと引き抜くのです。
高級な塩でなく、振り掛けやすい“卓上塩”を愛用しています。


潮干狩り080420-9

↑アサリ貝約1.5キロ、マテ貝は4枚。

!ここではアサリの持ち帰りは一人2キロまでとなっており、
オーバー分は出口で没収されます。しかし売店で格安で売っているので、
潮干狩りの時間のない方でも、お近くにお出での際は立ち寄るメリットありです。

帰りは、夏目漱石ゆかりの「草枕温泉」に立ち寄りました。
雲仙普賢岳の向こうに沈む夕日が絶景の、人気の温泉です温泉



潮干狩り080420-10

↑自分の生息した海の水なので、元気にピューピュー雫

 

今宵が楽しみ~大笑い






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最終更新日  2008年04月21日 08時21分33秒
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