野菜の重要性野菜・果物の重要性
老化の真犯人、ほとんどの病気の真犯人である活性酸素は、文明が進むほど増大します。 ここ10年間で10倍になっているそうです。 この活性酸素の悪影響を抑えるためには、ビタミンやミネラル、抗酸化物質がたっぷり入った野菜・果物を毎日たくさん食べる必要があります。 しかし、 1.食事の欧米して野菜を食べる量が減った 2.野菜や果実栄養価の激減した 3.精製食品の多用してビタミン・ミネラル・植物栄養素を削ぎ落としている 4.外食や加工食品の増加 などからどんなに食事に努力しても、生命を健全に維持・代謝するために身体が必要な53種の栄養素の種類と量は摂れず、健康を維持するために必要な抗酸化物質も摂れないことは、専門家共通の見解です。 その結果、成人病=生活習慣病の若年年齢化が加速、早老傾向がでてきています。 厚生労働省の国民栄養調査(2001年11月)によると、下回ると病気になる最低量の栄養所要量すら下回っている栄養素は、 カルシウム(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) 鉄(貧血、体力低下、呼吸困難、皮膚の炎症、頭痛、肩こり、不眠、冷え症、耳鳴り) 亜鉛(発育不良、疲労、味覚障害、不妊症、性的発育遅れ、傷が治りにくい) 銅(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) ビタミンE(発育不良、不眠、骨粗鬆症、神経過敏、関節痛、動悸、手足の痺れ) ビタミンB1(便秘、脚気、倦怠、胃腸障害、心臓肥大、血圧異常、神経障害) ビタミンB6(ニキビ、貧血、関節炎、精神不安定、めまい、抜け毛、学習障害) 食物繊維(便秘、大腸ガン、高脂血) という悲惨な現状で、年々摂れていない栄養素の種類が増えているようです。 さらに問題なのは、平均では摂れているビタミンCも半数以上の人は最低量の栄養所要量すら下回っていることです。 そんな時代の強力な救世主が、抗酸化物質がたっぷり配合された総合ビタミン・ミネラル剤です。 サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、効果があって安全・安心な本当によいものを選ぶのは簡単ではありませんが、何を選ぶかが最も重要です。 ******************************************************************************* 草月ホール(東京都港区)で「毎日野菜5皿分(350g)と果物200gを」をテーマに、「野菜フォーラム」が開催され、そのレポート記事をご紹介いたします。 ◆1人当たりの野菜消費量、日米で逆転した 米国はマクガバンレポートなどをベースにした栄養政策の転換から、野菜の消費量が急速に伸び、95年に日本を越してしまうという逆転現象がおきた。 ◆野菜は、活性酸素の重要な制御に関わる重要な食材 ◆’90年代に入り、米国で野菜・果物の摂取増を目指した「5 A DAY」運動展開 ◆日米のティーンエイジャーのコレステロール値も逆転 ◆昨年日本でも、「5 A DAYプログラム」参考に野菜・果物の消費啓発活動行う協会団体設立 (出典:ヘルスネットメディア) 信じていた有機野菜も同様に栄養価がないとはショックです。 当てにされている野菜ジュースも気休め程度でした。
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