正常分子栄養学◆栄養面のあなた自身の最新取扱説明書◆
健康増進は生活習慣で決まります。人は「食」と「心」でできていることを心底理解することが大切だと学びました。 ◆健康増進のための生活習慣 ☆心(人生、健康観、健康知力) ☆健康に対する正しい知識 ☆栄養バランスのとれた1日3回の食事 ☆十分な睡眠(12時前に寝る) ☆適度な運動を定期的、継続的に ☆快便(腸内環境を整える) ☆ストレスをためない ☆たばこは吸わない、 大酒を飲まない ☆楽しく働き、働きすぎない ☆抗酸化物質がたっぷり入った質のよい総合ビタミン・ミネラル剤を摂る 中でも生命維持に不可欠な食事=栄養が最も大切なカギです。日本は食・栄養教育の欠如・無策、商売優先のマスコミ情報などに振り回されて正しい知識を学びにくい環境にあります。 大変残念なことに医師なども例外ではないそうですし、頼りの栄養と病気との関連を考える栄養疫学の専門家でも栄養疫学最先進国・米国から大きく遅れていると2000年12月18日の讀賣新聞夕刊に報道されていました。日本は国民の望ましい栄養摂取量を定めた最新第6次改定が『欠乏から飽食の時代への変化に対応』としたのに対して、世界の潮流は次のステップ『飽食から新たな欠乏へ』と視点を移しているのだそうです。 そこで最も大切な栄養面の最新情報を要約しました。いわば栄養面から見た健康のための『あなた自身の最新取扱説明書』です。 急速に欧米化された食生活、栄養価の失われた精製食品・加工食品の多用、手軽で不規則な食事、頻繁な間食などによる栄養の偏り、土壌や栽培方法の変化により栄養価が激減した野菜・果物類、悪くなる一方の生活環境・ストレスなどによる栄養素の消耗、そして、立っている体力がなくどこでも尻をついて座る子供や若者達、すぐキレる若者達、医学・医療がこれだけ進み、医療に膨大なお金をかけても病人が増え続けているなど、現代版栄養欠乏現象が散見される危機的現実を見過ごせなくなり、2000年12月28日、厚生省はサプリメントの必要性を勧告しました。 サプリメントの規格がないに等しい野放し状態の日本で、効果があって安全・安心な本当によいものを選ぶのは簡単ではありません。 これらの最もよい解決方法は専門医・専門家らが絶賛して愛用するピカイチサプリメント の摂取です。 ◆正常分子栄養学とは 21世紀の医療『予防医学』の中の細胞レベルまで見た、真の健康を実現する最新栄養学。 従来の栄養学は単に一日に必要な所要量を補給する程度のものでした。しかし活性酸素の発見や人体機能の新しい発見などにより、細胞レベルの分子栄養学などの科学と医学、病理栄養学などの分野でないと、真の健康を実現する正しい栄養科学は生まれないことがわかってきました。そして、どんなに食事に努力しても、真の健康を維持するために身体が必要な53種の栄養素は摂り切れていないこともわかってきました。最先進国米国では現在、コロンビア大学、ハーバード大学等4つの大学に予防医学の学部が設置され、40以上の大学が予防医学を研究しています。30年遅れているといわれている日本では医師免許を取得するのに栄養学の科目はありません。ご自身の自衛のために現状を正しく認識してから、どう対策するかがカギになるでしょう。 **************************************************************************************** マックス・ゲルソン博士の提唱した食事療法。アインシュタインの主治医でノーベル賞受賞・シュバイツァー博士が「彼ほど天才的な医者はいない」と評価した博士。予防医学、栄養医学のパイオニア。ミュンヘン大学で結核の治療に当たり、栄養学で99%治した実績の持ち主。当時の結核は西洋医学で治らなかった時代です。1936年にアメリカに渡りガンと取組みました。抗酸化栄養素により高い実績を上げ1947年にアメリカの上院議会が本格的な調査に乗り出そうとした。ところが、アメリカの医師会とガン学会により握りつぶされました。しかし、現在、彼の治療方法は見直され大いに評価されています。 ロジャー・ウイリアムスが提唱した正常分子栄養学。精神活動にものすごく貢献した先生。1971年、イギリス・ロンドンに正常生体分子精神医学協会ができて、今でも精神活動に非常に貢献している。頭と栄養はものすごく関係がある。40種類~50種類、特にB群を多くして、1,000倍ぐらい栄養素を入れていくと、皮膚障害・胃腸障害がすごく回復する。同時に精神病がよくなる。ロジャー・ウイリアムスが出した大きな結論は、精神病は頭に栄養が足りないだけ。犯罪と栄養はメチャクチャ関係がある。栄養を入れると精神病は消えていく。そのように活躍された先生。 その先生が1985年に来日して講演。 その時、平均的日本人とアメリカ人の食生活はドッグフードよりひどい、と鋭く指摘。 医療保険のない家畜は病気予防のために栄養学が進み、最近のドッグフード・キャットフードは、43種類のビタミン・ミネラル・アミノ酸が入っている。実験に使うマウスの餌には28種類の栄養素を追加している。医療保険で保護されている人は病気になったら、自己負担わずかで医療機関が治してくれる、『病気は怖くない』と思い、病気予防のための栄養学を無視・軽視、浸透していない。家畜よりデリケートな人の赤ちゃんの離乳食ビン詰めには、わずか11種類の栄養素しか入っていない。 ビタミンが、栄養が、特にビタミンが一つでもゼロになったら、必ず死ぬことの事実。 突然死、若死にがメチャクチャ多い国。ガンで亡くなる方は年間26万人。ガンの途中で心不全、腎不全で亡くなると死因はガンではない。ガンの患者は年間30万人くらい亡くなる。 突然死は年間20万人いる。すごい数。30代、40代、50代の突然死がものすごく多い。 栄養的に問題があれば、簡単に突然死する。K1の鉄人アンディ・フグ選手でさえ突然死。 無病息災ではなく、一病息災、どこか一カ所悪いぐらいじゃないと健康に気を付けて生きない。でも本当に罹ってから身体を治すのは大変。罹る前に防ぐということが最も大切。 健康は、健康な人しか口を開けない。いえない。 栄養素は、単体では働かない。必ずチームで働く。必ず相互作用があるから、どれもまんべんなくバランス良く摂ることが重要。まだ、日本ではあまり知られていない。 本当に、健康というのは自分で守る必要がある。 皮膚障害、アトピー・・アトピーがすごく多い国。アトピーのお子さんメチャクチャ多い。1/4くらいはいる。本当に栄養を入れていくと、皮膚・身体は全部代謝して、よい皮膚に入れ替わる。表面だけ薬を塗ってもダメ。中からの問題。竹輪と同じで消化器官は体外なのである。 胃腸障害もメチャクチャに多い。世界で一番胃薬を飲む日本が世界で一番胃ガンが多い。 精神病患者が世界で一番多い日本。世界で使われている脳の循環還元剤の半分を日本が使っている。寝たきり老人が世界で一番多い国は日本。世界で一番流産・奇形が多い国は日本。年間100万人くらいいる。流産・奇形の人が100万人。すごい数。流産・奇形は、栄養状態が悪くてお腹の中で育たないこと。 体質を辞書で引いてみると、『環境の相互の作用から生ずる身体の機能・気質』 遺伝と環境がすごく関わっているが、特に環境がすごく関係あるかも知れない。 遺伝とは、例えばA型とA型の親からいきなりB型の子供は産まれない。これは血液型の遺伝。それから人間が人間を産んだり、猿が猿を産んだりというのも遺伝。 体質とは文字通り体の質のこと。何の質かというと細胞の質。人間の体は約60兆個の細胞からできている。皮膚が28日周期で変わる。同じように細胞は絶えず入れ替わっている。すごい速度で入れ替わる。二十歳ぐらいの人の胃、大腸や小腸は大体40日ぐらいで全部新しい細胞に入れ替わる。白血球は、5日ぐらいで入れ替わる。肝臓は大体200日ぐらいで替わる。体全体骨も含めて一年間で85%ぐらいは全部新しくなる。 大事なのは『細胞の質』、この細胞の質は血液。材料が必要。この材料が血液。 血液の質があなたの細胞の質。そして、よく循環することが大事。 あなたの体の質は、あなたが摂った栄養からしか作られないということは学問的真実。 どうして親子で体の質が似るかというと、食べるという環境が似ているから。空気の質なども影響するが、環境がこれぐらい体の質を変える。 時代によって体の質が全然違ってくる。昔の子供の病気と今の子供の病気は全然違う。今は子供が成人病(生活習慣病)にバンバン罹っている。生まれた時から子宮ガンの子。わずか2歳なのに動脈硬化で亡くなる子。ものすごいひどい。8歳で卵巣ガンとか。違いは、食生活が全然違う。 小児ガンが世界で一番多い国は日本。食物の質がガラッと変わった。それに合わせて病気がものすごい勢いで増えている。北里大学病院が交通事故で亡くなった5歳以下の子供54人を解剖したところ、42人が既に動脈硬化。どんな食生活をしたか想像がつく。今はベビーフードから瓶詰めや缶詰。しかも栄養素は11種類しか入っていない。それを電子レンジでチンしてビタミン・ミネラルが破壊されたものを食べる。こんな食生活をしたら2歳や3歳でガンにかかるのは当たり前。ガンもアトピーも喘息も同じ代謝異常のこと。最悪がガン。 赤ちゃんはお母さんのお腹の中で育つ。お母さんが食べた物で作られた血液の質が子供の質になる。それぐらい重要。 呼吸した酸素の大体2%ぐらいが猛毒・活性酸素に変わる。これが細胞を壊していく。これが細胞を傷つけると最悪がガン。 活性酸素は、ストレスでもできる。運動でもできる。たばこ、その他に排気ガス、水道水、農薬がついた物を食べる。紫外線を浴びる。すべて活性酸素が大量発生する。 どれぐらいの勢いでできるかというと、もう何億分の一、何十億分の一秒ぐらいの速度で、ダ・ダ・ダ・ダ・ダっと傷つけていく。 対抗するには活性酸素除去酵素と抗酸化物質。これが少ないと脳卒中、動脈硬化などの病気になる。細胞が酸化するので、シミがすごく増える。活性酸素除去酵素を作るのは、やっぱり栄養が必要。 鉄、銅、亜鉛、マンガン、セレニウム、モリブデンとタンパク質が必要。 絶対やっちゃいけないのが電子レンジ。電子レンジを使ったら活性酸素がメチャクチャ増える。電子レンジは捨てる。 実際に体に必要な栄養は47種類の命の鎖のこと。実際は120種類ぐらいの栄養が必要。すごい勢いで栄養の分野は開発されている。バランス良く摂るということが理想。 食事は伝統的な日本食をベースに、よい栄養補助食品を加えていくのが理想。 まず必要なものは『脂肪』、『炭水化物』、『タンパク質』 タンパク質 タンパク質は大変重要。タンパク質は8種類ある。ビタミンが18種類。ミネラルが21種類。 頭の栄養はほとんどがタンパク質。“やる気がしない”“眠気が襲ってくる”“グテッ”とする等は、殆どがタンパク質不足。1日に体重の1/1,000必要。体重70kgの人は70g必要。 体内で合成できず、食事から摂るしかない必須アミノ酸は8種類ある。 ノイシン、イソロイシン、メチオニン、フェニールアラニン、クレオニン、ヒジン、バリン、 トリプトパン。この8種類がバランス良く全部必要。一つが欠けたら効果は半減。 プロテインスコアは、卵、しじみ、サンマ、鰯、鯖などの青身の魚が100。魚介類は比較的タンパク質が豊富。肉は、鶏肉、豚肉、マトン、牛肉。牛肉が一番だめ。 豆類は異種類を合わせて食べるとプロテインスコアが100。 タンパク質が非常に重要なのは、コラーゲンを作るのがこのタンパク質。コラーゲンは身体の1/3を覆っている結合組織。血管を強くするのに重要。血管はタンパク質とビタミンCからできている。 ビタミン ビタミンは18種類。ビタミンとはバイタルアミン、つまり『生命』という意味。 ビタミンA、B1、B2、B3、B5、B6、B12、B15、B17、C、D、E、F、K、M、P、コリンの最低18種類が必要。 ビタミンAは目に重要。ドライアイはAが不足。ビタミンAはベーターカロチンで摂るとよい。 B1は米糠、豆類、小麦胚芽、そば粉などに多い。B1、B6が不足すると突然死、引きつけ、てんかんが起きるのは当たり前。 B2はすごく重要。これが不足するとタンパク質が正常に働かない。B2がどんどん減ってくると、動物実験では100%肝臓ガンになる。B2はタンパク質と合わせて摂る。B2の豊富な食べ物は納豆、ニラ、卵。“ニラ卵納豆”なら完璧。 B3も大豆、米糠、牛乳に多い。不足するとペラグラのもと。B3が不足すると性格が悪くなる。 B5はパントテン酸のこと。あらゆる生物に存在していて、身体の全機能に関わるビタミン。これが無いと他のB1、B2、B3や他のB群が思うように働かない。ビタミンCも働けない。 B6はB1と同じようなものに入っている。小麦胚芽など。麦ご飯を食べるとよい。 B12はレバーに入っている。 B15はあんず、プラム、サクランボ、りんごなどの種に多い。種は芽が出て、実が成るという生命力がある。花粉、プロポリス、アロエなどは大変生命力がある。B15は種類(たねるい)に多く、酸素を増やすビタミン。 B17はガン細胞だけを叩くビタミン。アーモンド、杏(あんず)の種、干し椎茸、タケノコ、ビワの葉などに結構多い。 ビタミンCは果物、生野菜に豊富。Cの一日所要量は100mgだが、5,000mg摂っても大丈夫。 ビタミンDは干し椎茸、天日干し小魚など天日干しにしたものに豊富。 ビタミンEはゴマ、玄米などに入っているが、錠剤で摂るしかない。一日300mgぐらい必要。ライナス・ボーリングというノーベル賞を取った先生が『健康で長生きには、ビタミンEを100mg~200mgは毎日摂る必要がある』と言っている。老化防止ビタミン。 ビタミンFだけでも理解して欲しい。ビタミンFは油のこと。油はオメガ3、6、9と覚えて。オメガ3は魚油。オメガ6は肉、乳製品、植物油。オメガ9はオリーブオイル。 オメガ3は免疫力をすごく上げる。青身魚に豊富。酸化しやすいの生の青身の魚を食べるとよい。 家庭で調理する油はオリーブ油に変えて。 問題はオメガ6という油。オメガ3と1:1が理想。日本は1:8~1:20とオメガ6過剰。 これがガン、動脈硬化などの成人病がものすごく増えてきた原因の1つ。 最悪はマーガリン、ショートニング。カロリーメイトは毒を食べているのと同じで最悪。ショートニングで揚げているケンタッキーフライドチキンは最悪。マーガリン、ショートニングは捨てる。 これを全然変えないで栄養補助食品を摂りながらうまく行かないのは、当たり前。ビタミンFの油だけでも変えて。 ビタミンHは大豆、ほうれん草、ピーナツに入っている。消化、吸収を助けるビタミン。 ビタミンKは濃い緑の野菜に多い。赤ちゃんに痣(あざ)ができて生まれるのは、お母さんにビタミンKがすごく不足している時に起こる。 ビタミンMは葉酸。これも又非常に重要な栄養。バナナ、緑の野菜に多い。B12と一緒になって、骨髄細胞の中の血液細胞の元になるものを作る。この葉酸とB12が無いと血液が作れない。日本は世界で一番血液を買っている国。世界で使われている血液の1/3は日本が買っている。 ビタミンPは毛細血管を強くする。これが多いのはそば粉。うどんよりおそばを食べる習慣に。みかんの白いところもビタミンP。ビタミンPをしっかり摂るとビタミンCの透過性を良くする。 白内障はビタミンCがすごく不足している。かつビタミンPも不足している。 ミネラル ミネラルの21種類。ミネラルは宝物という意味。 まずカルシウム、マグネシウム。 活性酸素除去酵素を作るには色々な栄養が必要。タンパク質が絶対必要。それからビタミンAとB群が必要。C、Eもスカベンジャーと呼ばれていて絶対必要。Mとミネラルが必要。 活性酸素が発生したシグナルをキャッチするにはカルシウム、マグネシウムが必要。カルシウムは小魚、牛乳に入っている。ただ牛乳を摂りすぎるとカルシウム不足になる。 マグネシウムは濃い緑の野菜に多い。カルシウムは600mg必要と言われているが、それでは全然不足する。ストレスがかかっただけでカルシウムを大量に消耗する。その他、砂糖や油物を摂ったりするとカルシウムはどんどん消耗する。ポークハム、ソーセージなどの添加物に一杯入っているリンは身体の中に入って消化する時に、必ず燐酸カルシウムとしてカルシウムを連れ出す。それだけでカルシウムは大量に不足する。ストレスでも不足する。 カルシウムを摂りすぎると石が貯まると思うのは逆。カルシウムが不足して骨を溶かして使ったカルシウムが石の原因になる。カルシウムは一日600mgではなくて、1,200mgぐらい必要。 激しい運動をする人は筋肉を動かすだけでカルシウムはどんどん消耗するので1,500mg必要。生理があがるとカルシウムが垂れ流し状態になるが、垂れ流し状態をくい止めるのがボロン。ボロンはりんごの中に入っている。1日一個ぐらいのりんごを食べる習慣を。 カルシウムを1日1,000mg摂ったらマグネシウムは1日500mg、つまり2対1の割合で摂る。濃い緑の野菜、いちじくなどにマグネシウムは多い。 カリウム、ナトリウム。カリウムはガンがすごく嫌うミネラル。生野菜や果物に多い。生野菜や果物をうんと食べる。 ナトリウムは逆にガン細胞が好む。ガンの方は無塩にした方がよい。ただ普通の方は塩分過剰ということを気にしない方がよい。 リンは添加物で摂りすぎるぐらい。ミネラルは過剰症が問題になる。リン過剰は問題。 リン、硫黄はタンパク質を十分に摂っていれば問題なく摂れる。 硫黄は肌を作るミネラル。 鉄だけは他のミネラルと違い、摂っただけ吸収はされない。タンパク質、ビタミンC、銅イオンが十分にあることが必要。これらが無いと鉄が身体に入っても吸収されない。 銅は青身の魚、魚介類に入っている。ビタミンCは果物、生野菜に入っている。それからタンパク質が十分に無いと鉄は吸収されない。 亜鉛はすごく重要なミネラル。男性の前立腺ガンが猛烈に増えているが、亜鉛が不足すると必ず前立腺ガン、前立腺肥大になる。又亜鉛が不足すると動脈硬化、脳卒中のような病気にもなる。活性酸素除去酵素は当然作れない。糖尿病にもなりやすい。インスリンホルモンを作るには亜鉛が必要。又亜鉛が不足すると頭が良くならない。 クロームもインスリンホルモンを作るのに欠かせないミネラルの一つ。さつまいも、魚介類に豊富。 マンガンは鞘(さや)の豆類に多い。 コバルトはビタミンB12の基になるもの。レバーに入っている。 セレニウムは強力な制ガン効果がある。若さを保つには絶対欠かせないミネラル。タマネギ、ニンニク、マッシュルームに多い。韓国はすごくニンニクを食べる。だから免疫力が高い。 モリブデンも鞘の豆類に多い。 塩素は微妙に必要。 臭素は微量ミネラルで、気にしなくても摂れる。 フッ素はゼラチンなどに多い。 珪素。 ホウ素はボロンといい、りんごに入っている。 ヨウ素は痩せるミネラルでヨードともいう。海草の中に豊富にある。甲状腺ホルモンを作るには絶対に欠かせないミネラルの一つ。ひじき、ワカメを毎日食べるといい。24時間しか持たないので、毎日、毎日摂る必要がある。 リチウム。犯罪を犯した人の毛髪検査をするとリチウムが大いに不足している。これは海草に入っている。リチウムと犯罪行動は密接な関係がある。 以上21種類がミネラルです。 ビタミンの18種類とタンパク質の8種類の合計47種類が『命の鎖』と呼ばれている。 これらを毎日欠かすことなく食生活の中に取り入れていくと太い生命の鎖ができる。 鎖は一番少ない数値に合わせてできる。何かが欠けると、細い鎖しかできない。 それプラス、カロリーが必要。 黒砂糖、質の良い蜂蜜等をどんどん摂るように。調理には白砂糖類は捨てて質の良い蜂蜜を使う。 糖尿病が非常に多くなっている。蜂蜜がとてもよいのはインスリンホルモンの助けなしに消化できる糖だから。果糖、蜂蜜がとてもよい。 肝臓の病気がすごく多い。肝臓は水素、酸素、窒素と硫黄からできている。肝臓を作るタンパク質の化学式。 朝食べない、昼はおそばだけ、夜ビールを飲むなど空腹が長く続く人は大変。普通、糖質を摂ると、ブドウ糖からグリコーゲンとなり、筋肉、肝臓に蓄えられる。大体3~4時間するとエネルギーに変わる。空腹が長く続くと全然カロリーになるものが入ってこないので、肝臓のタンパク質をぶち壊して糖にして、これを使ってエネルギーに変えていく。すごく肝臓にダメージがある。 肝臓がやられて、窒素と硫黄が余り、それが尿酸となる。尿酸が貯まるとひどい肩こりになる。もっと貯まると痛風になる。質の良いタンパク質を摂ることと、3~4時間に一回エネルギーを入れること。 アトピー、喘息の人は殆ど低血糖状態だから絶対糖尿病にならない。しかし低血糖状態は大変危険。3~4時間に一回質の良い糖質を摂ること。なおかつ質の良いタンパク質を摂ること。 以上はアレルギーの人と肝臓をやられている人が多いので気を付けて。 よいお水を一日1~2リットルぐらい飲む。飲まないと新陳代謝がうまくいかない。
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