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サプリ選び方

栄養補助食品(サプリメント)の選び方

健康を保つためにサプリメントは必須の時代になりましたが、
サプリメントによる事故も多発しています。
東京都は、市販されているサプリメントの30%から薬物が検出されたと発表をしています。
法整備が遅れている日本では、企業・販売業者の広告宣伝に惑わされない識別力が必要です。


健康食品:あまりに多い「ニセ情報」、栄養専門家が協会設立

日本で初めてビタミン外来を創った稲毛病院佐藤務先生の講演より
安易にサプリメントを否定して患者の健康になる権利を奪ったり、
西洋医学を否定し、サプリメントなどで安易に補完療法だけを推奨して
患者の治療を受ける権利を奪う医療者は淘汰されていく。
21世紀はサプリメントを活用しないと健康に生きていけない時代になった。


医療が進歩しても、健康が大ブームでも、生活習慣病を患って一生治療しながら亡くなる傾向は悪くなる一方で、人間ドックの異常者は何と89%です。時流に逆らって天寿まで、健康・豊か・幸せを願うあなただけを精一杯支援いたします。
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医師会がサプリ研修.jpg


◆まず、サプリメントの必要性
 1.身体は自分が口から摂り入れたものでしか作れないという事実。
 2.成人で約60兆個ある身体の細胞は、1年間で約85%が入れ替わっているという事実。
 3.A食事の欧米化、
   B野菜や果実栄養価の激減、
   C精製食品の多用、
   D外食や加工食品の増加
   などから、どんなに食事に努力しても、生命を維持・代謝するために身体が必要な
   53種の栄養素の種類と量は摂れていないことが解明されているという事実。

 この3つを知り、理解することが健康作りの基本です。
 そうするとサプリメントは、とても重要な役割があることが見えてきます。
 このことを世界で一番先に解明した健康最先進国・アメリカでは
 94年に栄養補助食品健康教育法を施行し、
 国をあげて、善いものを開発、積極的に普及しており、
 健康増進・病気予防に大きな効果をあげています。

 現代社会に生きる私達が健康であるために必要なものとして、
 厚生労働省が発表しているのは、
 
 ☆栄養
 ☆睡眠
 ☆適度な運動
 ☆ストレスのない生活

 という4つをあげています。
 この一番最初の栄養という事に関して、サプリメントが重要な意味を持ちます。
 欧米諸国では一般消費者まで広く認知され、おかずのひとつと理解されているサプリメント、
 日本ではまだ、それほど生活の中に入り込んでいないようです。
 しかし、トレンドリーダーの若い女性は、日常の食生活で不足した栄養素をサプリメントで
 積極的に補うことを始めており、ようやく認知されてきました。

 実際、ビタミン、ミネラル、植物栄養素といったものは
 食事から必要量を摂ることは不可能ということは専門家の共通した見解です。
 ビタミンCの場合、人が1日に必要なビタミンCの量は100mgと言われています。
 これは20年前だとミカン1個で摂れた量です。しかし、今のミカンだと57個食べなければ
 それだけのビタミンCは摂ることができないのです。

 1日の栄養素をすべて食事から摂ろうとすれば、摂取カロリーが、消費カロリーを上回り、
 肥満の原因になりかねません。
 また、塩分、コレステロールの問題も避けられません。
 農薬、環境問題、など様々な問題の相互関係により、
 私達にとって必要な必須栄養素を食事によって摂ることは不可能だということは
 解明されてきているのです。

◆気がついた人、理解できた人から続々と摂る習慣が始まっている
 でも、あくまで3食しっかり食事をとることが一番大切なことです。
 サプリメントは食事の代りにはなりません。
 栄養摂取の基本は絶対に普段の食事です。
 食事ではどうしても不足する必須栄養素をサプリメントで補うことが基本中の基本なのです。
 価格にはわけがあります。価格破壊で身体破壊にならないことを願っています。

1.どのような原料・成分を用いているものか
 例えば、イチョウ葉サプリメント。どれにしようかと、
 ラベルを見てもどれもイチョウ葉抽出物○○mg含有としか書いてありません。
 量の違いはあまりなく、どの製品が品質的に優れているのかまったくわかりません。
 しかし、同じイチョウでも産地、種類、イチョウ葉のどの部分のどんな成分をどんな方法で
 抽出しているかで、その有用性はまったく違ったものになります。
 どのような原料・成分を用いているか明らかにしている会社の製品がよいでしょう。

2.科学的に安全性・効果が証明されているものを選ぶこと
 薬は多くの臨床実験が行われ、安全性、効果・効能などが確認されてから発売されます。
 サプリメントには薬のような法的なものはありませんので、安全性や効果の証明なしに
 発売することができます。
 同じ緑茶のサプリメントでも、薬と同じレベルの臨床実験を行い、
 安全性、効果を証明した会社の製品と、ただ緑茶からの抽出物を入れただけの製品では、
 まったく違ったものになります。
 サプリメントといえど、薬と同じレベルの2重盲検による臨床実験が行われ、
 安全性、効果・効能が科学的に証明されている会社の製品がよいでしょう。

3.豊富な抗酸化物質が含まれているか
 ビタミン剤は総合ビタミン・ミネラル剤を選ぶこと
 ビタミン剤を選ぶときには、ビタミンCやビタミンEなど単体で摂っても
 あまり効果はありません。
 ビタミンはそれぞれ相乗作用で最も効果を発揮する栄養素だからです。
 さらに、ミネラルも必要になります。
 ビタミン剤を購入するときは、様々な種類のビタミン、ミネラルが配合されている、
 総合ビタミン・ミネラル剤を選んでください。
 さらに、豊富な抗酸化物質が含まれていることが大切です。
 ビタミンE、C、Aの抗酸化ビタミンに加え、リコペンなどのカロチノイド、カテキンなどの
 ポリフェノールなど植物栄養素といわれる豊富な抗酸化物質が十分配合されている製品を
 探すとよいでしょう。

4.有効成分の含有量が保証されているものを選ぶこと
 サプリメントの原材料は植物などが使われます。
 同じ植物でも季節や収穫地で有効成分の含有量は大きく変わってしまいます。
 例えばイチョウにはギンコライドと言われる有効成分が含まれています。
 これを抽出したものがイチョウ葉サプリメントですが、同じイチョウでも樹齢、収穫地、
 季節などの要因で有効成分のギンコライド含有量が3倍以上も変わってしまいます。
 品質管理が徹底していない会社の製品の場合、春に購入したものと秋に購入したものでは
 有効成分の含有量がまったく違うということがよくあります。
 ですからイチョウ葉抽出物が何mg入っているかではなく、
 その中に有効成分が何%以上入っているのかが保証される製品を選ぶとよいでしょう。

5.有毒物質が除去されているものを選ぶこと
 通常サプリメントは原材料となる植物を圧縮して製品化されます。
 栽培農場での育成過程で農薬を使っていたりした場合、
 その残留物が圧縮されてサプリメントの中に入ってしまいます。
 品質管理がしっかりとした会社の製品で重金属、残留性溶剤、細菌性毒素などが
 除去されていることが保証されている製品を選ぶとよいでしょう。

6.信頼できる第3者機関の評価はどうか
 一般的にどこのメーカーも販売業者も『自分のところが一番だ』といいます。
 ですので、信頼できる第3者機関がどう評価しているかは
 大変参考になる判断基準になります。
 著名な研究機関の評価、専門家の支持、公的機関の採用、客観的な書籍、
 最高のものへのこだわりが最も強い一流スポーツ選手の支持などを調べるとよいでしょう。

◆アメリカ政府が99年に発表した「推奨するビタミン・ミネラル基準(RDA’S)」

1.自然天然のビタミンEを使用しているか?

2.最も最近確立している栄養素摂取推薦の成人が摂るべき必要なビタミン・ミネラルの
  少なくとも50%以上満たしているか?

3.抗酸化栄養素の最適量を使用しているか?
  ビタミンE:100~400IU
  ビタミンC:200~500mg
  ベータカロチン:5,000~15,000IU
  セレン:70~200mcg

4.ホモシステインの代謝に関する栄養素の最適量を使用しているか?
  葉酸:200mg
  ビタミンB6:1.5mg
  ビタミンB12:2.4mcg

5.骨に関する栄養素の最適量を使用しているか?
  カルシウム:500~1,500mg
  マグネシウム:210~700mg
  ビタミンD:200~800IU
  ビタミンK:40mcg

6.最低6mgのカロチノイドを含むか。
  5つの最も重要なカロテノイドの少なくとも3つを含むか?
  ベータカロチン、アルファカロチン、ルテイン、リコピンおよびクリプトサンシン

7.十分な量のフラボノイドを含むか?
  少なくとも3種類、少なくとも合計20mgを含むか?

8.吸収率の高い高品質なミネラル源を含むか?

9.安全な栄養素のみ使用しているか?

10.人工の充填物、結合剤、着色料、防腐剤は使用していないか?

11.カプセルおよび上塗りがないタブレットは30分、上塗りを施したタブレットは45分で
   分解するか?

この11基準を完全に満たした総合ビタミン・ミネラル剤は、世界に1つしかないようです。
私が10年以上真剣に探して見つけたピカイチサプリメントは、この11基準を完璧に整え、
最も科学的と評価の高い健康雑誌に大きく記事がでていた会社の製品でした。


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