インターネットが普及して情報量が激増しています。
初めて聞いたコトバでも、インターネットで検索すると数百から数千くらいヒットします。
リピジュアという新しい保湿成分を検索すると280ヒットして必要な情報を得ることができましたが、多すぎて絞り切れないことが多いと思います。
そんな今、最も信頼のおける情報は何かといえば信頼できる人からのクチコミだと、クチコミが注目されています。
今回の記事、名医のセカンドオピニオンを受けられるというサービスについても、信頼できる人のクチコミといえるわけです。
情報の信頼度をさらに高めるには、複数の情報源に当たってみるという手でもあるわけです。
自分自身の命に関わることですので、慎重にして当たり前という患者側の意識が大切だと思います。
企業・サービス提供側はもはや、情報の発信役を独占して消費者をコントロールすることはできないということですね。
健康相談サービス大手のティーペックは、企業の健康保険組合を対象に、加入者がかかった難病について内科や整形外科など第一人者から治療法などの意見を「セカンドオピニオン」として受けられるサービスを始める。
複数の医師の意見を聞き治療法を自己選択する動きが高まっており、加入者の健康増進につながるとして健保に契約を促していく。
10月から受注を開始するサービス「ドクターズオブドクターズネットワーク」は、従来の電話相談サービスを拡大強化した。
がんや脳疾患など高度医療が必要な疾病だと診断された患者に関して、ティーペックのコールセンターが電話相談を受けると、大手病院の院長や医科大学の名誉教授など約40人から適切な医師を選び、セカンドオピニオンを受けられるよう予約を代行する。
セカンドオピニオンの結果が出た段階で、専門的な医療が必要だと判断した場合は、40人が「信頼できる医師」として選んだ全国の専門医1500人に紹介状を作成、医師間で診療を引き継ぐこともできる。
サービスを受けられるのは同社と契約した健保の被保険者や被扶養者。加入者1万人規模の健保の場合、契約料は年間500万円程度となる。
個人が医師の情報を的確に収集するのは困難で、企業の産業医が紹介できる医師も限られていた。
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