今朝、高知に着きました。
四国は何回かきていますが、高知は初めてです。
台風の影響で道路が寸断されたり、かなりの被害がでています。
今夕に
ゆうあい工房ママさん主催で、健康セミナーの講師をさせていただきます。
熊本から
水の119番さんが応援にかけつけてくれます。
楽しく盛り上がりたいと思います。
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酒とタバコの習慣が重なると、精子の質が悪化して数も減るという報告が出ました。
アルゼンチン北部にあるコルドバ国立大学の研究グループがアメリカの雑誌『生殖と不妊』Fertility and Sterility 8月号に 発表したもので、ロイターが9月8日に伝えています。それによると、精子の濃度が低下するのみでなく、節制している人にくらべて活発な精子のパーセンテージも下がるという結果でした。ただしこの結果は酒とタバコの両方の習慣をもっている男性にあてはまるもので、片方の習慣だけをもっている男性については、質と量の低下が見られなかったそうです。
濃度と活動性の低下する割合は、健康な男性では不妊になるほどではないものの、不妊の問題を抱えている男性については、さらに状況が悪化すると、研究者の一人であるマルタ・クネオ医師は語っています。不妊の要因になるような条件は他にも色々ありますから、そういうものと重なると酒とタバコだけで不妊になることも考えられます、とはクネオ医師の弁。
酒とタバコが相乗効果を発揮するのだろうと研究者たちは考えているようです。
これまでの研究では酒またはタバコの単独要因だけが調べられ、しかも標本の数が少なかったため、はっきりした結果が得られませんでした。そこで今回の調査では90年から99年まで10年をかけて、29歳から36歳まで約4,000人の男性に聞取り調査をし、精液の量、精子の濃度、運動、寿命、形を詳しく調べました。
具体的な酒とタバコの量についてはどうか。グラス3杯(エタノールにして52グラム)未満のワインを飲むだけで、それ以上飲むグループと同じような精子の質と量の低下が観察されました。またタバコの量についても、一日20本未満でそれ以上のヘビースモーカーと同じ結果になりました。クネオ医師は、子どものほしい男性には、このことを特に警告する必要があります、と語っています。