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カテゴリ:病気・医療関連
04年の国立長寿医療センターの調査によると、年をとることに不安を感じている人が
全世代を通じて80%を超えている。 「自分が寝たきりや認知症になって介護が必要になること」が78%で1位。 18~64歳の若年痴呆症:全国10万人(2003/3/5 TBSニュースの森) 私の母は、戦時中に頭部に被弾してかけらが残っていたために認知症になって 介護が必要になったのがやや早くて72歳でした。 母思いの妹が面倒を見ると会社をやめて自宅介護しました。 私と同居して経済的に支え12年間、寝たきりにされて5年間に 多くのことを学びました。 何年か前に「折り梅」という認知症の実話映画を封切直後に見ましたが、 認知症は本人が一番辛いのは他の病気と同じです。 私は125歳まで健康で幸せに暮らすと決めていますので、 寿命まで認知症と無縁であることがとても重要です。 過去の経験を活かしてなぜ、認知症が発症するかを科学的に推察して 最善予防策を実践しているので安心だと信じています。 私の関連フリーページ 賢い脳を創る 食生活の改善 食の提言 マクドナルドを30日間食べ続けたらどうなるか? あぶないコンビニ食 カテゴリー別にした時期からの食・栄養関連楽天日記 ************************************************************* 米・ワシントンで開催中のアルツハイマー病をめぐる国際会議で19日、発症の何年も前に85%の確率で危険性を予測する画像診断法を開発したとする報告や、野菜や果物のジュースを愛飲すると発症リスクが4分の1に抑えられるという報告があり、注目を集めた。 画像診断法を開発したのは、米ニューヨーク大の研究チーム。記憶の中枢とされる脳の海馬という部分の活動低下を、陽電子放射断層撮影(PET)で診断するもので、発症の15年前に予測することも可能だという。 脳が活発に活動している場所では、エネルギー源のぶどう糖が盛んに消費されることが知られている。研究チームは50~80代の健康な53人を対象に、海馬でのぶどう糖の消費状況を時折PETで測りながら、9~24年間経過を追った。 最終的には、25人がアルツハイマー病や軽度認識障害を発症した。発症者のPET診断の結果を未発症者と比べると、研究開始の段階ですでにぶどう糖の消費が15~40%低かったという。 この調査結果を基に海馬の画像診断システムをつくった結果、アルツハイマー病は85%、軽度認識障害は71%の確率で事前予測できた。研究チームは「発症の9年前には予測できることが分かった。15年前でも予測できるだろう」という。 野菜ジュースや果物ジュースの効果は、南フロリダ大の研究チームが、米ワシントン州に住む65歳以上の日系人男女1836人を7~9年間にわたり追跡した健康調査のデータから示された。 そうしたジュースを週に最低3回は飲む人は、週1回未満の人に比べて、アルツハイマー病の発症リスクが75%も低かったという。 ビタミン剤や栄養補助食品は発症リスクに影響していなかった。研究チームは「野菜や果物のジュースに含まれるポリフェノールが、アルツハイマー病の発症を遅らせているのだろう」という。 ▼植木彰・自治医大大宮医療センター教授(神経内科)の話 野菜や果物の摂取が予防になるという結果は海外のほかの研究でも出ており、ポリフェノールや葉酸などの抗酸化物質が効いていると考えられている。バランスよく食品でとると、これらの物質が活用されるようだ。 画像診断による予測も信頼できそうだ。認知症は青年期、中年期から始まっており、人生全体を見渡した研究が必要だ。 (出典:朝日新聞) ◆アルツハイマー治療に重大な進歩の兆し 米アルツハイマー病協会(AA)の推定によると、米国におけるアルツハイマー病患者は現在450万人で、治療法が見つからなければ2050年までに1100万人から1600万人に増加すると見込まれている。しかし、昨年フィラデルフィアで開催された同疾患に関する第9回国際会議に参加した専門家の多くは、今後10年以内に現実性のある診断および治療法が生まれると予測している。 アルツハイマー病では、有毒な蛋白質断片β(ベータ)アミロイドを主成分とする脳内の異常なアミロイド斑が精神機能低下を引き起こす脳細胞死の主な原因として疑われている。米ピッツバーグ大学のWilliam E. Klunk博士らは先ごろ、アミロイド斑に粘着して陽電子放射型断層撮影法(PET)での視覚化および測定を可能にするピッツバーグ化合物-B(PIB)を初めて開発した。 存在するアミロイドの量を監視できるようになったことは、アミロイドが脳細胞を損傷するメカニズムの解明のみならず、脳からアミロイド斑を取り除く新しい薬物療法の効果の評価に役立つ、とAAの全米医療および科学諮問委員会議長で米トーマス・ジェファーソン大学ファーバー神経学研究所長Sam Gandy博士は話している。 アルツハイマー病の誘因については、異常な酸化による脳の損傷および老化が蓄積して同疾患に特徴的な認知障害につながることを示す証拠があるほか、生活要因も指摘されている。コレステロール、肥満、糖尿病などは脳に悪影響を及ぼすため、精神的にも身体的にも健康で活動的な生活を送ることが、脳細胞の保護およびアルツハイマー病の予防に極めて効果的である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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