いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
この情報は以前からとても気になっていたことです。
花粉症は花粉より大気汚染の環境の影響が大きいと専門家は
指摘していました。
特に公害よりも経済最優先の中国が撒き散らす大気汚染は深刻です。
アメリカ西海岸にまで黄砂とともに大気汚染の影響があるそうです。
防毒マスクをしないと生きていけない時代がくるのでしょうか。
**********************************************************************
中国大陸から飛来する黄砂が、花粉症を悪化させる原因となっている可能性が出てきた。春になるとやってくる「嫌われ者」の黄砂に、また一つやっかいな面が浮かび上がった。
大分県立看護科学大の市瀬孝道教授(生体反応学)らは、黄砂の粒子とアレルギー抗原が一緒だと、相乗効果で症状が悪化するとみて、調べた。「黄砂で花粉症がひどくなる、という人がいたのがきっかけでした」
アレルギー抗原として、卵のたんぱく質0.1ミリグラムと、その抗原に中国の黄砂発生地などで集めた砂ぼこり50~100マイクログラムを混ぜたものを、モルモットの鼻に垂らした。1週間ごとに約1カ月、この実験を続けると、砂を混ぜた方が鼻づまりや鼻汁が増え、炎症を起こす好酸球が鼻の組織で増えていた。
アレルギー悪化の仕組みは完全には判明していないが、黄砂に含まれる二酸化ケイ素が炎症を起こすほか、黄砂にくっついた細菌やカビなどの毒素が影響する可能性もあるという。韓国の研究では、黄砂の時期に目や呼吸器の疾患が増えることも確認されている。
黄砂は、日本では2月ごろから増える。東京都心では4月、6年ぶりに黄砂が観測された。年間1平方キロあたり1~5トン降るとの推定がある。気象庁は04年から黄砂予報を始め、今や紫外線やスギ花粉なみに、天候以外のお天気情報の一つとなった。
(出典:朝日新聞)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/05/11 12:50:13 AM
コメント(0)
|
コメントを書く
もっと見る