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カテゴリ:介護・福祉
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 新設フリーページ 新型インフルエンザ対策の備蓄リスト 医療崩壊も深刻ですが、介護も同様に深刻です。 私の経験 戦時中に後頭部に被弾したかけらの残っていた母は認知症が早めにでました。 18年前、72歳の母が昼間一人で自宅にいることに不安を感じさせるようになり、 母思いの妹と相談した結果、自宅介護することにしました。 介護年数は12年間、寝たきりになって5年間の妹の献身ぶりは見事でしたが、 大変でしたが、当時より介護保険は厳しい切捨てが行われていますので、 介護苦の自殺や殺人などのニュースを見聞しても少しも驚きません。 本当にいろいろありましたが、すばらしい経験ができたと感謝しています。 この時に母から授かったものはやさしさです。 セーフティネットが脆弱な日本は、気持ちよく弱者を切り捨てているので、 介護関連での不幸な事件もずっと続きそうです。 私は病気予防・抗加齢同様に介護予防にも努力して行きますが、 むずかしくないと感じています。 関連ブログ 新しい順 転倒予防:転ばない体をつくる 要介護になる原因の1割超が「骨折」 Jリーグ 介護予防アシスト 阿波踊り、湯治 地域特性生かし 介護崩壊 介護予防、出足は低調 指定市0.2% 介護保険法改正3か月 「予防重視」の明暗 広がる「貯筋運動」 介護予防の現場など、「体軽く」と好評 在宅介護の65歳以上、3割「死にたい」感じる 介護療養型医療施設、2011年度末に廃止 介護職員の7割が「不安や不満」 全国3千人調査 ******************************************************************* ■心の危険に気付く態勢を 介護を苦にした自殺や殺人など、痛ましい事件が後を絶ちません。事件に至る心理はさまざまですが、悩みを隠して頑張り続けると、心の糸がプツリと切れてしまうこともあるようです。介護者の“心の危険信号”に気づこうと、訪問看護師を巡回させる自治体も出てきました。事件の予防につなげる積極的な関与が求められています。 「辛かったですね」。担当訪問看護師が声をかけると、義母(94)の介護を続けてきた神奈川県秦野市の山下真知子さん(69)=仮名=は「すべて嫁である私が悪いと言われ、何度死のうと思ったか分かりません」と涙をぬぐった。 介護者の心の状態を把握するため同市が行う「介護者うつ実態調査」で、山下さんは今年2月、中度以上の鬱(うつ)があるとされた。 結婚した当初から受けていた“いじめ”は、義母が介護状態になるとエスカレートした。義母は現在、要介護3で寝たきりに近い。たびたび尿をもらすが、片づけようとすると、「これは水だ」などと抵抗した。 気に入らないことがあると、「嫁が悪い」と叫んで窓をたたき、「分かりました。出ていきますよ」と返せば、「私が孤独死したら、恥をかくのはあなたたちだ」と悪態をついた。会社をやめて介護を手伝うようになった夫(68)にも、義母は暴言を投げ、夫は「早く死んでもらいたい」と言うまでに。市の調査では、夫も山下さん同様に中度以上の鬱があるとされた。 今春、山下さんは訪問看護師に勧められ、市の介護者サロンに参加した。そこで同じように介護で悩む人の心の内を聞き、「まだ私は甘いかも」と思える余裕も出たという。 秦野市が在宅介護者の心の実態調査を始めたのは、平成17年に市内で起きた70代夫婦の“心中”がきっかけ。まじめで正義感が強いと思われていた夫が介護を苦に心中を図り、夫は助かったが、寝たきりの妻は死亡した。同市の栗原一彰高齢介護課長は「介護者の心の内は周囲に見えづらく、積極的に掘り起こす必要性を実感した」という。 そこで昨年7月、在宅介護者の抑鬱(よくうつ)傾向を判定しようと、ケアマネジャーが20項目の質問を実施。同時に、中度以上の鬱がある介護者には、訪問看護師が悩みを聞く事業を始めた。状態に応じて介護サービスも紹介する。今年3月末までに約520人に実施。実態は予想以上に深刻で、半数に軽度以上の鬱が見られた。市は1人だった訪問看護師を、6人に増員して対応している。 介護ストレスがたまれば、自己犠牲感が増し、矛先は要介護者に向く。岡山県立大学の桐野匡史助手らが14年に高齢者を介護する約1100人に行った調査では、要介護者に否定的な感情を抱く在宅介護者の姿が浮かび上がった。「要介護者を見るだけでイライラする」の項目では、「ときどきある」「しばしばある」が5割以上。「要介護者に対して我を忘れるほど頭に血が上るときがある」も3割以上だった。 介護者の負担軽減には、ケアマネがケアプラン作成で配慮するだけでも効果があるとの指摘もある。立正大学の国光登志子教授は「ケアプランは本来、要介護者のためだけでなく、介護者の心まで考慮する必要がある。自殺や虐待などの痛ましい事件は、ある程度、未然防止が可能だ。しかし、そんな配慮ができるケアマネは1~2割ではないか」と言う。 東京都板橋区の会社員、山口正さん(55)は要介護3の実母(85)と2人暮らし。母は目と耳が不自由だが、普段は介護をさほど重荷に感じないという。しかし、昨夏、母がたびたびコンロの火を消し忘れたときには、「いつか火事を起こすかも」と、沈んでしまった。 そんなとき、ケアマネの小沢徹さん(44)が示したプランに救われたという。昼1回だった訪問看護を、週2回、母が家事をする夕方に変更し、看護師にも火の消し忘れがないかどうか確認してもらった。母が今まで通り料理できるように、だ。山口さんの負担軽減のため、母親のデイサービス利用も勧められた。山口さんは「料理好きの母が料理を続けられ、私のことも考えてもらい、うれしかったですよ」と言う。 小沢さんは「介護者の力の3割は介護以外の『余力』にできることが望ましい。明るい性格の人も過信せず、要介護者や介護者の状態に応じたケアマネジメントを心がけています」と言う。 国光教授は「ケアマネが介護者に応じたプランを立て、時には相談に乗ることで介護者の心の負担を減らせる。また、秦野市のような仕組みがあれば、ケアマネも心強い。痛ましい事件を防ぐには、さまざまな専門職が連携することが必要です」と話している。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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