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カテゴリ:病気・医療関連
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 最も罹りたくない認知症は何種類かあり、その一つのアルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告がでるほど増えていますが、よい治療法がないので高齢化国を悩ませています。 日本でも認知症は増加し、厚生労働省の最新調査では認知症患者は462万人、65歳以上の15%と従来推定より大きく増え、認知症予備軍の軽度認知障害患者は推計400万人、合わせると65歳以上の高齢者の4人に1人となり、さらに増え続くと言われています。 しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、有酸素運動が一番重要とも言われていますが、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、さらに患者が増える心配ネタの一つだと思います。 ・脳を鍛えるには運動しかない ・世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか? ・長時間座り続けることの弊害 ・オフィスで立って仕事をする時代がやってくる ・座っている時間が長いと糖尿病 を招く ・座りっぱなしの生活で高まる慢性疾患リスク ・1日11時間以上座る人では死亡リスクが40%以上増大 ・長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究 アメリカの国立衛生研究所(NIH)が提唱した認知症予防のための生活習慣は、 1.運動習慣をつける。 2.高血圧を改善する。 3.人的交流など社会認知活動を増やす。 4.2型糖尿病の改善する。 5.地中海食などバランスのいい食事を摂る。 6.適正体重の維持(生活習慣病の改善)。 7.禁煙する。 8.うつ状態の改善。 時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている細胞内のアミロイドβのような異常タンパク質をうまく除去することが出来る革命的な発明がされ、これも活用しています。 認知症の予防もむずかしくないと思っていますので予防したい方は、お互いに明るく楽しく元気に笑顔で顔晴(がんば)りましょう。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 関連ブログ 新しい順 「魔法のよう」と称賛 フランス生まれの認知症ケア「ユマニチュード」 イメージ暗算 認知症予防、考える力も 再び脚光浴びる「そろばん」 老後も安心! 認知症にならないための眠り方 「知的な好奇心」が脳力を高める 認知症を予防 認知症、身近に専門医 早期発見へ各地に拠点 看護師が高齢者を訪問 アルツハイマー病、脳は「糖尿病状態」 九大が患者調査 「認知症は水で治る!」という本 アルツハイマー病原因物質、血液から検出可能に ノーベル化学賞、島津の田中氏ら開発 DHAがアルツハイマー抑制 京大iPS研究所 認知症対策 治療遅れれば症状重く 早期発見が重要 PETはアルツハイマー病診断に有用だが… 高齢期の運動が認知症リスクを低減 アルツハイマー病の兆候、もっと早期に発見できる可能性も 認知症 「社会と交流、一番の予防法」 アルツハイマー病にビタミンD不足が関連 認知症、脳を常に使い予防 厚労省、認知症施策推進5か年計画「オレンジプラン」発表 認知症、急増の300万人超 65歳以上の1割 ****************************【以下転載】**************************** 年々増え続けている認知症は患者本人がつらいだけでなく、介護者の負担も大きい疾患だ。認知症の中でも患者の多いアルツハイマー型は、これまで原因不明で予防が難しいとされていたが、最近の研究で生活習慣病との関連が明らかになってきた。乳製品や大豆製品、野菜を多く食べることで発症リスクを低下させることも分かっており、認知症予防のためにも自身の食事パターンを見直してはどうだろう。 ◆背景に糖尿病? 厚生労働省の調査では、65歳以上の15%、約460万人が認知症と推計されている。認知症には、血管が詰まって起こる脳血管性と、何らかの原因で脳が萎縮して起こるアルツハイマー型などがある。 このうち、脳血管性認知症は脳梗塞や動脈硬化が原因となって起こることから、以前から生活習慣病との関連が指摘されていた。一方、この20年で患者が急増し、高齢者の認知症の大半を占めるようになったアルツハイマー型と生活習慣病の関連が明らかになってきたのは最近のことだ。 福岡県久山町の住民を対象に行われている疫学調査の「久山町研究」でも、生活習慣病と認知症の関連が判明している。 30年以上前から同研究に携わっている九州大大学院の清原裕教授は「久山町の60歳以上の高齢者の追跡調査で、糖尿病が脳血管性とアルツハイマー型の両方の危険因子であり、特にアルツハイマー型との関連が強い傾向にあることがわかった。この10年の認知症の急増は、糖尿病の蔓延(まんえん)が要因である可能性が高い」と指摘する。 糖尿病がアルツハイマー型認知症と関係があるのは、血糖を下げるインスリンがアルツハイマー型の原因物質であるβアミロイドタンパクの分解能力と関係するためだ。βアミロイドタンパクの蓄積が促進されるとアルツハイマー型認知症が進行するが、βアミロイドタンパクの蓄積は糖尿病となった場合だけでなく、糖尿病予備軍に多い高インスリン血症(インスリンが過剰に働く状態)でも促進される。 ◆高齢者に乳和食 久山町の追跡調査では、運動や食事が認知症の発症に与える影響についても検討している。それによると、運動は全認知症の発症リスクを2割、アルツハイマー型では4割、それぞれ低下させる。食事では、牛乳・乳製品や大豆製品・豆腐、野菜などを多く食べ、ご飯や酒類が少ない食事パターンが脳血管性とアルツハイマー型の両方の認知症の発症リスクを4、5割低下させた。 中でも牛乳・乳製品については、摂取すればするほど発症リスクを低下させる傾向にあった。これについては、乳中に含まれるマグネシウムなどの栄養素がインスリン抵抗性を改善することから、それが糖尿病を改善し、結果として認知症の予防につながっているとみられている。 清原教授は「認知症予防には、適度な運動をして、いろいろな食品を取ることが大事ということ。特に高齢者には和食に牛乳・乳製品を加えた食事パターンがおすすめだ」と話している。 ■「糖尿病に将来の認知症の可能性」 リスク説明は4割 糖尿病が将来、慢性腎不全や失明のリスクとなることはよく知られているが、認知症のリスクでもあることはまだあまり認識されていないのが現状だ。「生活習慣病の患者調査」(武田薬品調べ)によると、認知症となるリスクを患者に説明していた医師は約4割。一方、医師から糖尿病が認知症のリスクであると説明されたことを覚えていた患者は5%にとどまっている。 海外の調査では、高血圧や喫煙など危険因子が増えるほど認知症の発症リスクが高いことがわかっている。認知症は発症してからでは治療が難しく、介護する家族の負担も大きい。発症前の30、40代の生活習慣病をいかに減らすかが今後の課題といえる。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/10/30 05:52:02 AM
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