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カテゴリ:サプリメント
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 親しくさせていただいている健康増進クリニックの水上治先生が監修された新著「ビタミンCは人類を救う」を読んでいる最中ですが、最新の医学研究によって、ビタミンCを大量に摂取すれば、多くの病気を予防し、健康な体を維持でき、難病であるガンはもちろん、インフルエンザ、糖尿病、歯周病や放射線障害に至るまで、めざましい効果を発揮するそうです。しかも、ほとんど無害であり、美肌効果や老化防止にも役立つわけです。 サプリメント後進国日本では記事のようにサプリメントには踏み込まず、一般食品で摂るように書かれていますが、こんなことは先進国では日本だけでしょう。 私は質の高い本物の総合ビタミン・ミネラル剤を摂り、ビタミンCはさらに追加して1日1000mg以上摂っていますので、ここ20年以上は歯科と怪我以外に健康保険証は使ったことがありません。 日本はサプリメントが法整備されていないサプリメント後進国なので健康になりたい国民の足を引っ張る悪政になっていますが、法整備をしない最大の理由は質のよいサプリメントが普及して国民の健康状態がよくなると困る業界の政治力の影響だそうで、サプリメントのマイナス情報は好んで報道されます。 そんな日本でもサプリメント学会ができたり、医療用サプリメントも普及してきたようですが、一般市販品は低質ですし、オーダーメイドサプリメントは品質の割りに高価なのが難点なので、価格的に常用できて著効がある本当によい本物のサプリメントを見つけるのはむずかしく、超健康マニアの私が真剣に探して10年かかりましたので、一生かかっても見つけられない人は多そうです。 1961年に国民皆保険制度達成、1970年から健康増進政策を開始しても国民の健康状態は悪くなる一方という非常に残念な現実があり、11年の人間ドックの「A(異常なし)」+「B(軽度異常現在心配なし)」がわずか7.8%という悲惨な状態、あれだけ大々的にやらされたメタボ検診・指導の5年間の成果は無いし、特にサプリメントの活用状況には米国とは大差があります。 米国の医師・薬剤師・栄養士のサプリメントへの理解は高く2011年の調査では、 ・米国医師の60%~75%がサプリメントを自身で利用 ・患者にも診療科に応じてサプリメント利用を提案 循環器科:72%、皮膚科:66%、整形外科:91% ・薬剤師の86%がサプリメントを自身で利用 ・薬剤師の93%が患者にサプリメントの利用を提案 ・登録栄養士(RD)の96%がサプリメントを自身で利用 ・栄養士の97%が栄養指導でサプリメントの活用を提案 と提案どころか今でもサプリメントを否定する傾向が強い日本とは著しい差があり、私達の高いヘルス・リテラシーが必要になります。 以前ご紹介した「革命アンチエイジング」という米国アンチエイジング医学会公認の完全ガイドブックには、 マルチビタミンとミネラルの補完が、おそらく経済的見返りが最大で最も有効である唯一の予防的健康対策であるという強力なエビデンスがある と書かれてありますし、米国アンチエイジング医学会を構築してきた著名な18名の博士の実践内容も書かれています。 ・運動:しっかりやっている ・毎日のサプリメント:18名全員 総合ビタミン・ミネラル剤+各種抗酸化サプリメント常用 ・食習慣:それぞれに的を射ている ・飲酒:ゼロ~少量 日本とは大きく違って博士自身が実践されているわけですが、最近では日本の医師は隠して愛用しているようです。 ****************************【以下転載】**************************** 最近、生命科学の進歩により体内のビタミンCの働きについて新しいことが次々と分かってきた。健康づくりに欠かせないビタミンCを効果的に補給する方法は何か、専門家の話を聞いた。 ビタミンCは90年以上前に、かんきつ類に含まれる、壊血病を予防する成分として発見された。しかし、体内におけるビタミンCの機能や、どれぐらい摂取することが必要かなど基礎的なことは長い間分からないことが多かった。その理由について東京都健康長寿医療センター研究所の研究副部長、石神昭人さんは「ビタミンCを体内で合成できず、食事でとらなければならない動物はヒト以外ではサルの仲間などごくわずかで、動物実験が難しかったため」と説明する。 ■肺の病気に効果 石神さんは、2002年にビタミンCを作ることのできないマウスを開発。それをきっかけに世界の研究が進んだ。例えば、ビタミンCは体内で血管、皮膚、骨などをつくるのに欠かせないコラーゲンの合成に必要なほか、よく体内に生じた“サビ”とも表現される活性酸素の除去にも重要な役割を果たしている。 そのため、不足すると肌の老化が進んだり、生活習慣病を悪化させたりするなど、さまざまな加齢変化を促進することも分かってきた。こうした加齢性疾患に対するビタミンCの効果を確かめるための臨床研究もはじめられている。 ビタミンCと心の関係に関する研究成果もある。ビタミンCは私たちが興奮したときに分泌される神経伝達物質であるアドレナリンの合成にも欠かせない。ビタミンCが欠乏すると、抑うつ症状などがみられることなどが知られてきた。 そして、今年9月に発表された最新成果は、石神さんが順天堂大学と共同で取り組んだマウスにおける慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予防と治療効果だ。 COPDは喫煙者などに多くみられる肺の病気で、肺の内部で酸素を取り込む肺胞の細胞が加齢とともに少しずつ破壊されていく病気。実験では、ビタミンC不足の状態で育てたマウスは喫煙によりCOPDが進行し肺気腫などを起こすが、ビタミンCを十分与えると予防できた。また肺気腫はビタミンC不足では喫煙を止めても治らなかったが、十分に与えた場合には改善した。 実験に参加した順天堂大学大学院医学研究科先任准教授の瀬山邦明さんは「COPDの患者は血液中のビタミンC濃度が低い傾向にあるため、患者にはビタミンCを積極的にとる生活指導をしてきた。今回の研究成果をきっかけに、病気の進行を食い止めたり症状を改善したりできればと期待している」と話す。 ビタミンCが不足しない食生活とはどのようなものか。「日本人の食事摂取基準」(厚生労働省、2010年版)では成人の推奨量を1日100ミリグラムとしている。しかし、石神さんは「これは、心臓血管障害などの生活習慣病を発症しない最低レベル」とみている。 ■吸収率も変わる 瀬山さんは「医薬品のように厳密に投与量を決める臨床試験を行うことは難しいが、基礎研究の成果からは、ビタミンCの成果を積極的に利用するためには、より十分な量が必要と考えられる」と話す。実際、喫煙者は推奨量以上の摂取が必要なことが分かっている。精神的ストレスがある人、激しい運動をする人、高齢者などビタミンCの吸収が低下している人なども、たくさんのビタミンCが必要だといえる。 石神さんは、ビタミンCは一度にたくさんとると吸収率が低下するため、1回あたり100~300ミリグラムを1日3回程度とることを提案している。そのためには1日3回の栄養バランスのよい食事をとること。ビタミンCは穀類や魚類などはあまり含まれていないが、ジャガイモなどの芋類、根菜類、豚肉などには比較的多く含まれる。例えばジャガイモはビタミンCがでんぷんに守られ加熱しても壊れにくいなど、意外なビタミンC補給源だ。 そしてビタミンCを消耗しない生活を心がけよう。まずは禁煙。そして、精神的ストレスを上手に解消することも重要だという。 ■「レモン1個分」は20ミリグラム 現在では、ビタミンCはブドウ糖を原料に工業的に生産されている。清涼飲料水や栄養機能食品などに栄養素として用いるほか、他の栄養素を酸化から守る酸化防止剤としても利用されている。石神さんは「朝食をトーストとコーヒーですませるなどビタミンCが足りない場合は、含有量が明記された清涼飲料水などを利用するのもいいだろう」と話す。「レモン何個分のビタミンC」と表現される場合もあるが、1個分はビタミンC20ミリグラムと覚えておくと摂取量が分かる。 (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/11/02 06:00:06 AM
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