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カテゴリ:運動
おはようございます。
ツイてるスマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 子供は親の言うことをなかなか聞きませんが、親のやることはすぐ真似しますので、運動嫌いをつくるのは親になりますね。 適度な運動はよいことばかりで、運動するほど学業成績がよくなることは、以前ご紹介しました「脳を鍛えるには運動しかない」に運動が脳に及ぼす影響が具体的・客観的に書かれています。 運動することで脳の血流がよくなり、脳機能が活性化するわけで、以前ご紹介しました「世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか?」にも書かれています。 運動するほど学業成績アップ、十代の若者対象の英米調査 脳は2歳までの栄養状態で決まるとも言われていますので、母親の妊娠前からの食・栄養が重要ですし、神経系の発達がピークになる3歳からの運動としては水の抵抗を活用した全身運動になる水泳が一番よいそうですが、一つだけに絞らないことも重要です。 運動がよいのは大人も同様です。 人間は動物なので ・動かないと動けなくなる ・動かないと認知能力も低下する ・動かないとQOL(生活の質)が低下する ・動かないと身体が硬くなり、怪我をしやすくなる ・動かないと老化が進む ・楽をすると楽なことしかできなくなる そして、サルコペニア、さらに進んでロコモとなり、寝たきりになって寿命まで短くなるなるわけです。 何から何まで便利な時代になっている現代社会では健康維持・増進は容易ではなく、食・栄養、運動もヘルス・リテラシーを高めて賢く選択して習慣化しないと不健康になってしまいます。 また最近は座っていることに関する健康リスク報道がかなり目立ちますが、2002年に「セデンタリー・デス・シンドローム」(座りすぎが死につながる症候群)という言葉が作られたほど、座っている時間が長いと生活習慣病や短命化を招くそうで、そのような生活習慣の場合は運動してもリスクがあまり減らないようです。 ・脳を鍛えるには運動しかない ・世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか? ・長時間座り続けることの弊害 ・オフィスで立って仕事をする時代がやってくる ・座っている時間が長いと糖尿病 を招く ・座りっぱなしの生活で高まる慢性疾患リスク ・1日11時間以上座る人では死亡リスクが40%以上増大 ・長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究 定期的運動で寿命が延びる研究は少なくないですが、日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続してスポーツ離れが進んでいるそうですし、日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、運動は食事同様に重要な健康薬になります。 適度な運動することでフィットネス度が高まるとQOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、運動は3つのバランスが大切です。 ・有酸素系運動 ・筋肉トレーニング ・ストレッチ 運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要で、有酸素系運動と筋肉トレーニングを同時にやるサーキットトレーニングやクロスフィットトレーニングが効率的です。 有酸素系運動は散歩程度では負荷が足りないので、インターバルウォーキングなどで心拍数を適度に上げる必要があります。 ****************************【以下転載】**************************** 世界的に子供の運動不足が深刻化している。子供に運動をさせるために効果的なのは、親が率先して運動に取り組むことだ。 カナダのブリティッシュコロムビア医師会(BCMA)は、子供や若者が運動の習慣を身に付けてもらう目的で、「運動を毎日しよう(Be Active Every Day)」というキャンペーンを10月に開始した。カナダ各地の33ヵ所の学校で、1日60分以上の運動を行うことを目的に教育プログラムを実施している。 子供には毎日60分以上の運動を奨励 肥満大国である米国やカナダでは、子供の肥満が過去30年間で2倍以上に増えた。2010年の調査によると、子供と10代の若者の3分の1以上に肥満傾向がみられ、原因は不健康な食事と運動不足だという。 カナダ政府が設けた「運動・身体活動ガイドライン」では、子供に運動をさせることが勧められている。 ・2歳以上の子供には、健康的な発育を促すため、中強度の運動を毎日60分以上行うことが勧められる。 ・まとまった運動時間をとれない場合でも、30分×2、15分×4といったように、1日の合計時間が60分を超えるよう調整する。 実際には、BCMAが5~11歳の子供を対象に事前に行った調査によると、毎日1時間以上の運動をしている子供はたったの7%だった。 BCMAの理事長であり小児科医であるウィリアム カニンガム氏は、学校を毎週訪れ、肥満を予防し成人してからの生活習慣病の発症を減らすために、子供に運動習慣を身に付ける大切さについて講義している。「運動不足は、肥満や高血圧、低HDLコレステロールを引き起こし、2型糖尿病や心臓病の原因になります。このことをもっとも自覚するべきなのは、実は親である大人です」と、カニンガム氏は指摘している。 「もしもあなたが毎晩、テレビの前で寝転がって過ごし、テレビのリモコンやジャンクフードに手を伸ばす以外は体を動かさないという毎日を続けていたなら、子供はそれに習って運動不足になってしまうおそれがあります」(カニンガム氏)。 なるべく車を使わず歩く、エレベーターを待たないで階段を上る、地域で運動クラスがあれば積極的に参加するといったように、大人が運動習慣を身に付ける努力をするべきだという。子供はそれをみて、自分も運動しなければならないという気になる。 子供に運動をさせる5つの方法 1.子供に良い見本を示すのは大人の務め 子供になって見習うべきもっとも身近なお手本は親です。あなたが運動に取り組む姿を見れば、子供も運動をするようになります。子供と過ごす時間に運動を取り入れましょう。週に1度は、家族とウォーキングや自転車での遠出に出かけてみてはいかがですか。運動習慣は子供だけでなく、あなた自身にも健康増進という「ボーナス」をもたらします。 2.テレビの視聴時間を制限する テレビやビデオゲーム、インターネット、タブレット端末に多くの時間を費やす子供が増えています。そうしたものに接する時間を減らし、もっと体を動かしましょう。テレビの視聴時間は、1日2時間までに制限するのが理想的です。 3.スポーツを奨励する バスケットボール、サッカー、ダンス、武道、体操など、スポーツに取り組む活動は地域に多彩にあります。そうしたスポーツのサークルの情報は、インターネットでも増えています。子供を近所のスポーツチームに入れましょう。子供にとっては、体が鍛えられるだけでなく、社会的な交流も学ぶことができます。スポーツの技能を高めれば、子供の自信につながります。 4.休日をアクティブに過ごす計画を練る 運動やスポーツは慣れてしまえば楽しいものです。休日を活動的に過ごす習慣をつくりましょう。子供とビーチに行くときはバレーボールを持っていく、山を訪れるときはハイキングのためのディパックを持っていくなど、工夫すれば運動する機会はたくさんあります。運動によって体調が良くなるだけでなく、子供と過ごした忘れられない時間を作ることができます。 5.運動に競争の要素を取り入れる 運動に競争を取り入れることほど、子供たちに動機付けを与え夢中にさせるものはありません。「飼い犬を毎日散歩させること1ヵ月続ければご褒美をあげる」と子供に約束し、子供の運動への意欲を引き出した親もいます。運動に報酬の要素を加えてみましょう。 この教育キャンペーンには、カナダ・フリースタイルスキー・スノーボード協会が支援しており、オリンピック代表選手のスキーヤーであるメルセデス ニコルさんや、モーグルスキーのカナダ代表であるアンディ ナウデさんらが、自身の運動経験について子供たちに講演する教育プログラムが組まれている。 小児期の肥満は発育に悪影響をもたらし、国全体の肥満人口を増やす原因となる。10~13歳の子供に肥満傾向がみられると、成人してから80%が肥満になるとの調査結果も発表されている。 肥満がもたらす医療負担費や経済的損失は年間9兆8,000億円(1,000億ドル)以上と推定されており、子供の肥満対策は国家的な急務となっている。 (出典:日本医療・健康情報研究所) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/11/15 06:27:54 AM
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