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今回もなかなかおもしろかったです。
本家、"Law & Order"からNYPDの刑事としてJesse L. MartinとJerry Orbachが出ていました。 手術患者が入院している病棟で、心停止を起こして蘇生し、その後急死するケースがあり、その病院では過去にも似たようなケースがあったことから、匿名で警察に通報があった。 遺族は検視を望んでいないためゴーレンらが遺体を調べると、アーモンド臭がして青酸カリによる毒死だと思われた。 さっそくプロファイリングし、「死の天使」(看護師)の犯行ではないかと容疑者を絞り込む。すぐに、当日担当していた看護師が人の注目を引くためにアデノシンを患者に与え、一時的な心臓停止をお越していたことを認めるが、青酸カリは使っていないと否定する。 やがて他の入院患者の家族が市販の鎮静剤のネセドルを与えた後、患者が死んだことがわかり、調べたところカプセルから青酸カリが発見された。何者かが市販薬によるテロを行っているらしい。 FDAに連絡したところ大騒ぎになり、市内で他にも5件のネセドルを飲んで青酸カリで死んだ事件が見つかる。 そのうち最後に申し出たトゥルーディは、夫の遺体を検死し製薬会社を訴えていた。 実は、トゥルーディが和解金ほしさに夫を殺して犯行を隠すために青酸カリ入りの薬をばらまいていたのだった。 ゴーレンは薬が見つかった場所などをプロットして犯人の居場所を絞る。トゥルーディと面会したゴーレンは夫の死に疑いを持ち、彼女の母親が同じ病院に入院していて、その間にカメラ店から青酸カリがアパートに売られていたことを突き止める。しかし家宅捜索しても証拠が見つからない。 ゴーレンは母親の逮捕状を取り、強引に容疑をかける。和解金でフランチャイズ店を経営しようとしていたトゥルーディは母親の容疑でフランチャイズ権を失うのを怖れ、犯人は別にいるように工作し、その証拠を掴まれて逮捕される。 犯人は相当嫌なおばさんでしたね~自己中、わがままで、それでもあれだけの犯罪を考えるのだから、頭も良いのでしょう。 それとゴーレンとの知恵比べなのですが、見所は本人が母親が逮捕されたことを直談判に来て、ゴーレンがそれを巧みに「もしかしたら他にも犯人が名乗り出るかも」と誘導するところでした。 実際の捜査でこう上手くいくと良いですが。(爆) 今回もまたカーバーは真犯人じゃないのに母親に逮捕状を出す事に手を貸していました。 その際、「大陪審」にかけ起訴に値するかどうかを審議してもらうのですが、「大陪審を操るのはお得意でしょう?」とゴーレンに言われていて、裁判とは思った以上に操作されるのだなという感じです。 また、上司のディーキンスはゴーレンの言葉を信じなかったり、いつも後ろ向きの発言が多くて何のためのキャラクターなのだろうと思ってしまいます。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 27, 2009 07:12:08 PM
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