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カテゴリ:NCIS: ニューオーリンズ
アメリカ人が大好きなクリスマスエピソードだ。
というか、私も音楽ネタには弱くって、涙腺が緩みまくりです。(笑) 素直に降参。 クリスマス休暇の海軍住宅で、強盗殺人が起きた。 殺されたのはフリーマン中佐の妻シェリーで、フリーマン中佐と娘のソフィアは犯行時友人の昇進祝いに行って留守だった。 現場を発見したのは、巡回見回りをしていたブラウン伍長だった。 ブラウン伍長によると、近隣住民も花火を見に行って目撃者はないという。 犯行は複数犯により、被害者は縛られた上小口径の銃で処刑スタイルで撃たれていた。 犯人は玄関ドアの鍵を薬品で溶かして侵入していた。 フリーマン中佐はソフィアが6歳の時に妻を亡くし、最近シェリーと再婚していたという。 フリーマン中佐が情報専門家チームを監督していたことから、ノートPCが盗まれたのは軍の機密を狙ったのではないかと思われた。 パットンは位置情報ソフトを使い、ノートPCが移動中であることを掴む。 その車を停車させると、運転していたのはウェイドの養子ダニーだった。 ダニーは昨夜、友人の家で泊まるとウェイドに伝えており、車の中にはノートPCの入ったバッグがあった。 ダニーは昨夜友達連中を車に乗せてその中の一人がバッグを置いていったというが、名前は知らないという。 プライドはダニーを拘束し、友人の連絡先を言うように促す。 地元警察のダイナ・クラーク刑事がNCISに現れ、酸を使った強盗が3件あるという。しかし、殺人は今回が初めてだ。 プライドはダニーが殺人に関与するはずはないと信じ、慎重に捜査することにする。 凶器は質屋の店主ドイルが所持していたもので、ダニーによく似た黒人の男に売ったという。 ロレッタはダニーから真実を聞き出そうとするが、ダニーはパーティの運転主役をしただけだと口が重い。 しかし、車内のバッグからはダニーの指紋が検出され、ますます立場が不利となった。 プライドは何とかダニーを助けたいというが、ロレッタは弁護士を要求し、何もしゃべるなという。 ついにダニーは地元警察に逮捕されてしまう。 監視カメラにはマスクを被った4人の姿が映っていたことから、NCISは残り3名を探すことになった。 パットンはダニーがブラウン伍長の家に電話をしていた事を掴む。 ブラウン伍長は自分はダニーと話してはいないと言い、留守中に息子のアロンゾが話したかも知れないという。 アロンゾの部屋には、酸による落書きがあり、アロンゾには数々の非行歴があった。 ダニーとは近所で育ち、同じ野球チームに属するなど、親しい関係だったという。 学校を訪ねると、アロンゾはガールフレンドに盗まれたブローチを渡しており、NCISの姿を見て逃げ出した。 プライドはクラーク刑事にダニーから無実の証拠を必ず引き出すという。 ロレッタはダニーを信じていると伝え、ダニーもやっとプライドに口を開く。 昨夜、アロンゾをパーティに送っていって、その時にバッグを預かったという。 2人には秘密の隠れ場所があり、使われていない教会にアロンゾはいるだろうという。 NCISが教会に向かうと、銃声がした。 ソフィアが殺されそうになってアロンゾともみ合い、銃でアロンゾを撃ってしまったという。 実は、アロンゾは学校で影響力があり、強盗で目立っていたという。 その後、慈善クラブの生徒にも声を掛け、自分も参加したが次第に抜けられなくなってしまった。 今回、アロンゾが怖くなって断れず、自分の母親がいないときを狙って自宅を襲ったが、予定外の事になった。 アロンゾはシェリーを縛ったが、教会に戻ってから顔を見られたので殺しに戻ったという。ソフィアは罪悪感から自首するつもりだったという。 ダニーは釈放されるが、他の2名の証言を聞いて、アロンゾが9時半にシェリーを殺したはずがないという。 その時にはダニーはアロンゾを車に乗せてロレッタと電話をしており、その後ソフィアの証言に矛盾が見つかる。 シェリーは普段の表情や言動には出さない暴力性があり、父を奪ったシェリーを憎んでいた。 アロンゾが自首すると知り、殺したのだった。 強盗についても、全てソフィアの計画だった。 プライドたちは、恒例のシークレットサンタを行う。 プライド宛のプレゼントに悩んだパーシーは、歌を披露する。 とにかく、ロレッタの母親としての姿に感動しました。 「俺はあんたのプロジェクトだろ?」と言われて、「人生を共にしたかったからよ」と答えるのは、「Major Crimes」でシャロンがラスティに言うのと同じですね。 母性というのか、母親の本能が息子を絶対的に信じて、ひたすら守ろうとする。 「厳しくすると壁を作るのよ」とか、心にしみる言葉ばかりでした。 「どうせギャングはいつだってギャングだ」とくさるダニーには「私にはその手は通じないわよ」と、ここは厳しく。 お見事としか言いようがないです。 娘に甘甘なプライドともまた違いますね。 ソフィアはサイコパスなのかな、父親は気の毒でした。 アロンゾの父親も、シングルファーザーでがんばっていたのに、何とかこのチャンスに息子と向き合って立ち直らせて欲しいですね。 クラーク刑事役のクリスティーナ・コックスはNCISフランチャイズではおなじみの女優さんですね。 また出てくるのかしら。女性陣が活躍のエピソードで楽しかったです。 娘とのデートに、思いっきりめかし込んでゴージャスな車で出かけるプライドがかっこよすぎ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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