テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:ガソリン
今まで仕掛け・仕切りについては完全なシステム化を進めていたが、ドローダウン時の対応はかなりの部分「裁量」が入っていた。考え方としては「過去最大ドローダウンの2倍までは耐えられる位の枚数に抑える」という程度で、心理的ストップの効果はあれども、積極的なポジションサイジングという発想はあまりなかった。
昨日のjoe-edgecityさんのご指摘から、もっと積極的な「ドローダウンに応じたポジションサイジング(というか運用停止)」をシステムに組み込んでみたらどうなるか?さっそくシミュレーションしてみた。 考え方は「ドローダウン10%超で運用停止→その後5%回復したら再開(10-5)」という具合。10-5,10-10,5-5の3種類をベース(GMACドローダウン制御なし)と比較した。 結果は以下のとおり、確かにドローダウン絶対値は抑えられるので安心感はあるが、#も総じて悪化しており、つまりリスク以上にリターンが抑えられてしまっているということ。これは特に早めに停止する場合に顕著。逃げた後の反発を取り損なっているということか。 本ロジックはもう少し検討の余地がありそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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