Glass Art Little Romance

ドラゴン航空の機内。
何も見るもの（ＴＶなど）が無い。
飛行時間が短いせいもあるのだろうけど、クッキーが出るだけ。
でもその割に、ビールなどもあるのだからすごい（もちろん私はビールさ）
短い飛行時間の中で、急いで中国の入国カードを２人分記入する。
小僧もサインの部分だけ書かなければならないから、ちょっとキンチョ～気味。

空もすっかり暗くなり、下を見ると街の明かりがポツポツみえる。
いよいよ海南島に着く。
最終着陸態勢に入るころ、下を見ると海上観音像が見えてきた。
結構デカいじゃん（１０８mあるらしい）
観音様を見るように旋回する。
結構かっこいい演出（？）じゃん。

そしてようやく到着

１日かかりの移動に小僧も私もちょっとお疲れモード。
時差が１時間なのがありがたい。
これで時差が数時間もあろうものなら、ノックダウンしてしまう。
やはり最近体力の衰えを感じているだけに、長旅は堪える

いよいよ入国審査。
木造の鳳凰国際空港は、ちょっと（というかかなり）蒸し暑い
小僧と２人で扇子をバンバン仰ぎまくる。
早く進んでくれ。

って、温かい国ってどこものんびりだから進まない。
ふと見ると、入国カウンターの先ではすでにターンテーブルが回りだしている。
そのうち我々の荷物までまわってくるようになった。
早く、、、

小僧が「ボク達の荷物がいっちゃう！」と言って、行こうとしたのをあわてて止める。
まだ入国審査終わってないでしょ。
それに荷物は無くならないから。

ようやく入国手続きを済ませ、到着ロビーへ。
中国圏初上陸

ロビーに出ると、色々な旅行会社の人がプレートを持って待っている。
（懐かしいよな、この光景）
私たちの名前が書かれているボードを持った女性ガイドさんと合流。
他に数組いらっしゃるらしく、私たちは１番手だったようだ。

かなり待って、ようやく全員そろい、いよいよホテルへ

夜だからあまりよく分からなかったけど、思ったより街も道も整備されていた。
そして何より、ホテルがものすごく多いこと。
それらがライトアップされてきれい
初めての土地の夜景を小僧とともに感動しようと横を見ると、、、寝てるじゃん

ようやくホテル到着！
今回泊まるホテルは「ハワードジョンソンホテル」
ロビーはドアが無く、吹き抜けになっていてとても開放的。
小僧は中央に置かれてある金色の巨大なタマゴ型のオブジェに興味津津。

チェックイン手続きをする。
ところが、、、めんどくせぇ
だって、１万円のデポジットを払わなければいけないんだから。
チェックアウトの際に、もし万一何かあったらそこから清算するのだそう。
現金でもカードでも大丈夫で、何も使っていなければ（室内のミニバーなど）チェックアウトの際に返金される（カードの場合はキャンセル手続き）らしい。
ところがそこまでする割に、ホテル内のレストランやバーなどは部屋付けにできない（現金）というのだから、なんだかな～
ということで、海南島に行く場合は（ホテルによる？）現金持ち歩きが基本のようです。

ようやく部屋へと案内された。
若いボーイさんがたどたどしい英語で一生懸命説明してくれる。
ボーイさんが部屋を出ると、小僧と早速部屋の探検。
噂に聞いていたバスルーム。
本当にベッドの真横に薄いロールブラインド１枚あるだけなので、バスタブではしゃごうものならベッドがびしょぬれになってしまう。
でも独立したシャワーブースはうれしい。
いちいちバスタブのお湯を抜くことなく、ゆったり入浴出来る

ベランダに出てみた。
広い中庭が見渡せる。
たくさんのヤシの木が生い茂り、木々の間からプールが見える。
かなり広いホテルだ。
小僧も「何だかとてもお高級な感じだね」と満足げ

早速バスタブにお湯を張りながら、スーツケースの荷物を解いた。
２年前のエジプトの時と打って変わって、移動なしの滞在型だから、スーツケースの中身を全部出す。
洗濯だって慌ててすることもない。
これが結構うれしいかも、、、

日本から持ってきた入浴剤を入れて、旅の疲れをとる。
今日はもう寝よう。

明日は日本で申し込み済みの西島へオプショナルツアーで出かけます。

　　　　　　つづく、、、