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カテゴリ:エネルギー問題
中部電力が公表している「でんき予報」。 http://denki-yoho.chuden.jp/ これによりますと、本日(7月12日)のピーク時供給力は2685万KWだそうです。 例の「中部電力の各種データをグラフ化してみる」というサイトによると、 http://www.garbagenews.net/archives/1755563.html 昨年7月の月間最大電力使用量は2662万KWです。 そのうち原発がまかなっていたのが223万KW、他社からの受電が321万KW。 現在の東電、関電などの状況を考えると、他社からの受電が昨年を上回っているとは考えにくいですから、中電は最低でも220万KW、おそらくは300万KW以上、火力と水力の供給力を昨年よりも上積みさせたと言ってよろしいかと思います。 東北電力、東京電力、関西電力では、ここ数日の暑さでその需要が供給能力に近づいて警戒が続いていますが、中部電力ではまだ余裕(本日の需要予想2400万KW)。 浜岡原発を停止させるという政府の要請は、中部電力管内の電力需給という観点からは問題はなかったと言えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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