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カテゴリ:時事
大阪のバカ殿一派は、大阪都構想を掲げて議会で多数を取り、先日のダブル選で知事と市長の座を射止めたわけですが、その肝心要の都構想実現のための法案を、自分達では作らないというのですから、ビックリです。
-- 大阪都構想:維新が自公法案支持決定、民主に同調呼びかけ 毎日新聞 2012年04月17日 21時57分(最終更新 04月18日 01時23分) 大阪府の松井一郎知事は17日、大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」実現に向けた法案について、自民・公明両党の案を支持する方針を表明した。国の関与を限定するなど地元自治体の意向を重視しているためで、民主党にも自公案への一本化を図るよう働き掛ける方針。大阪市の橋下徹市長との会談後、記者団に明らかにした。 ◇民主党の出方をけん制 都構想を巡っては、自公両党、民主党、みんなの党・新党改革両党の3案が出そろっており、今後は民主党が自公案に賛同するかが焦点となる。松井知事は「(民主党が)乗らなければ、地方分権改革やエネルギー政策、消費税など全てで我々とは反対ということになる」と民主党を強くけん制。みんな・新党改革案については「(議員)数が足りない」と述べた。 松井、橋下両氏の会談は非公開で行われ、府市特別顧問の堺屋太一・元経済企画庁長官らも同席。会談後、松井知事は「国の関与をできるだけなくすところが良かった」と自公案支持の理由を説明した。橋下市長は「どこの党に(乗る)ということではない」と明言を避けつつも、「かなり地方を尊重しているのは自公案だ」と述べた。 民主案では、都構想の具体像を盛り込んだ計画策定時の国との協議について、「あらかじめ総務相と協議しなければならない」と事前協議を義務付け。一方、自公案は「総務相に情報を提供し、説明する」とし、国の関与を狭めている。 ◇府市独自案は断念 松井、橋下両氏は3月末、法案成立を各党に迫るため、府市独自の対案作成を決定。しかし、細部を詰め切れずに断念し、17日の会談では堺屋氏らから「自公案でいいじゃないか」との助言を受けたという。 また、松井知事は、都構想の制度設計をする「大都市制度推進協議会」の初会合が27日に開かれるとの見通しを示した。協議会は、松井、橋下両氏、府・市議会の議長と議員ら計20人で構成し、来年3月をめどに国に具体的な制度提案を行う。【熊谷豪、津久井達】 http://mainichi.jp/select/news/20120418k0000m010120000c.html http://mainichi.jp/select/news/20120418k0000m010120000c2.html -- 細部を詰め切れないって、自公も、民主党も、みんなの党・新党改革ですら法案を作ったんですよ。彼らは都構想なんてもっていなかったのですから、バカ殿一派が騒ぎ出してから作り始めたってこと。それで彼らに出来て、言い出しっぺの自分達は出来ないって、何ですかそれ。バカ殿一派は他の政党に比べてはるかに無能ってことを証明したと、自分で言っているようなものです。 結局、自分たちの目玉政策すらほったらかしにして、無意味な組合潰しに血道を上げていたから、そんなことになったんでしょ。 毎日新聞も、「今後は民主党が自公案に賛同するかが焦点となる」だなんて、何を頓珍漢なことを言っているんですか。 大阪都を実現するといっていた政党が自らの案を出さずに、選挙で争っていたはずの他党の案を丸呑みするって、それはどういう了見だと問い質すことこそ、まず一番最初にやるべきではありませんか。 自分の案を出しておいて、それに対して、「(民主党が)乗らなければ、地方分権改革やエネルギー政策、消費税など全てで我々とは反対ということになる」などと啖呵を切るなら、まだわかります。 それを他党、それも選挙で争ってまだいくらもたっていない相手の案をパクって、「乗らなければ」と言い放つなど、何の冗談ですかってこと。それ、あなたの案じゃないでしょ(呆)。 まさに、他人の褌で相撲を取る、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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