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2008年03月29日
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カテゴリ:映画
ちょぼちょびっとしか見てないけど、あれは本当にいい映画ですね。


なだぎと友近、違った、ジャックとローズの物語以外にも、ローズに思いを寄せる卑屈な男を含め、艦長や設計者(?)、それに音楽家、その他名前もなき人たちの、本当にいろんなストーリーがサブで描かれている。ほんのわずかな間だけどね。


俺が一番印象的なのは、荒れ狂う人々でごった返す船上で、自分たちの役割はこれだと言って演奏を続ける音楽家たち。そして一度、ほんの一瞬別れるものの、一人が演奏を始めると結局みんな戻ってきてまた演奏を再開するシーン。


そして、その音楽に合わせて艦長が水に呑み込まれていくシーン。


ここがものすんごい印象的。


確かにたった一隻の豪華客船が沈んだ、それだけの物語である。


でもそこにはたくさんの人がいて、それだけたくさんの物語がある。


必死で生にしがみつく人。神に祈りを捧げる人。潔く自分の死を迎えようとする人。


自分がもしあの船に乗っていたら、あなたはどういう選択をしますか?


そこにはいろんな人の、いろんな選択が描かれている。


わずかではあるが、そうしたものがこの映画に奥深さを与えているんだと思う。


単なるラブストーリー、トラジェディではない、至るところで展開する多くの人々の、多くの物語が綴られているところ、それがこの映画の素晴らしさだと、私めは思うのであります。


んだば。






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最終更新日  2008年03月30日 01時08分16秒
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