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カテゴリ:映画
この前友人と
『チェ ~28歳の革命~』 を観に行った。同じくチェを描いた『モーターサイクル・ダイアリーズ』がすごく好きだったし、何よりチェが好きなので、すんげえ楽しみにしてました。 しかも監督は、これまた俺が好きな「オーシャンズ」シリーズのソダーバーグ。 好きな題材×好きな監督=期待大。 が、しかし。 期待は裏切られてしまった。 面白くない。時間の経過がとても長く感じた。 自分の不勉強ってのもあるけど、これはエンタテイメントなのか、それともドキュメンタリーなのか、監督の意図していることが理解できなかった。 どっちつかず、中途半端って感じだったかな~。消化不良。 でも一つ、思うことがあった。 今こそ「チェ」が必要だと。 金融危機が世界を駆け巡り、金融資本主義、金融工学は欠陥だらけであることが露呈した2008年。 「万国の労働者よ、団結せよ!」 とか言うつもりはないけど、少なくとも「All we need is money」、「Money! money! money!」的な価値観を奨励するような資本主義から脱却すべきであろう。 それから映画の中で、ゲバラは部下に対し勉強するように促していた。 彼は教育の大切さを理解していたんだと思う。 教育は、豊かな社会を作るための基礎。 今の日本ではようやく、「教育」というものに再びスポットライトが浴びせられているように思う。 「ゆとり」は必要ない。詰め込みでもなんでもいいから、しっかりと基礎教育を施すことが大事。 それがいつかは自分のためになり、社会のためになる。 チェはきっと、それを肌で理解していたのだろう。 資本主義を否定するつもりはない。 でももう一度よーく、、このままでいいのかってことをお偉いさん方に考えてもらいたい。議論してもらいたい。そして現状を変えてもらいたい。 そして、教育をもっともっと充実させてほしい。 教育制度を変えたって、すぐにGDPが上がったり、経済効果があるわけじゃない。 でも、それがきっと未来につながるから。 なーんてことを、チェを見て思いました。 しっかり私も勉強しましょー。 明日のテストやばい! 単位危ない! ジョセフ・ナイ! んじゃ勉強しまーす。 おやすみ。 って寝るんかーい。 ルネッサーンス。 おしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月20日 02時52分39秒
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